2014年11月08日
家庭画報大賞 審査員特別賞
相撲と歌舞伎をモチーフに製作しました。この人形も基本は2001年(平成13年)5月場所に2代目貴乃花が武蔵丸を豪快な上手投げで破り、鬼の形相を見せた場面を参考に作製した阿形、吽形の対の作品です。
製作方法は、頭部は張子紙による張り子です。ボディは、基本は天竺木綿を袋状にし、木毛を詰めたものです。それに筋肉に見合う部分を濡らした木毛を覆った天竺木綿をカーブ針を使い、立体的に縫い付けます。結構、力仕事です。
表面に布張りはせず、そのまま、アクリル絵具で彩色を行いました。その為、縫いあとが見えています。荒削りな感じが良いと当時は思いましたが、どうだったでしょうか。
彩色は、歌舞伎の隈取りを参考に顔と全身に赤を中心に行いました。
約10年経ちましたし、リメイクも検討中です。
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無題の作品でしたが、奨励賞を受賞しました。
ありがとうございます。
10年経っても 鮮やかに見えますが…
失礼ですが チームコヤーラの人形公募展に出品されていませんでしたか?
私も出品していましたので お話しは出来ませんでしたが パーティーでお見掛けした方かしら…と
万が一 間違いでしたら ごめんなさい