2014年11月18日
伐折羅大将
奈良の新薬師寺に安置される「十二神将像」のひとつで、煩悩に打ちかって、諸願を成就させる守護神として尊崇をあつめる伐折羅(バサラ)大将をイメージして創りました。
顔のモデルはアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、ブラジルの元総合格闘技王者です。柔術出身の総合格闘家です。三角絞めが得意技です。
ちょっと、マニアックかな。
身体のモデルは、ボディビルダー 元ミスターオリンピアチャンピオンのロニー・コールマンです。ボディビルの祭典、世界一の筋肉を決めるミスターオリンピア大会で、史上最高の8回もの優勝を重ねています。シュワちゃんを超えています。
もっと、マニアックですね。
制作方法は、仁王とほぼ一緒です。
頭部は張子紙による張り子です。原型は油粘土で作り、石膏により型取りをしています。ボディは、基本はインド綿を袋状にし、木毛を詰めたものです。それに筋肉に見合う部分を濡らした木毛を覆ったインド綿をカーブ針により、立体的に縫い付けています。
布に柄のあるインド綿を使用したのが、特徴のあるところです。新宿のオカダヤで購入しました。
この作品は既に1年程前からリメイク中です。
しかし、まだ、完成の姿が見えそうにない状況です。
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奨励賞 おめでとうございます
大きく崩した大銀杏が 闘いの迫力を増していました
ボディーは布張りかな〜と拝見していました
私も布人形ですが 被せて糸引で仕上げています
コヤーラ展では とても勉強と刺激になり 後に仕上げた人形も変わってきました
何処かで お会いすることがありましたら
ぜひ お話しさせて下さい
ブログ また拝見いたします