デヴィッド・R・エリスが日本のエロアニメの金字塔「A KITE」を実写化

日本のアニメ「カイト」のハリウッド実写化にサミュエル・L・ジャクソンが出演することが明らかになった。 Movies.comの取材に応じたサミュエル・L・ジャクソンは、「カイト」のハリウッド実写化作品に出演することを明かしたものの役柄については伏せた。
監督は『セルラー』、『スネーク・フライト』、『ファイナル・デッドサーキット 3D』、最近では『シャーク・ナイト』を撮っているデヴィッド・R・エリス。 サミュエル・L・ジャクソンとは『スネーク・フライト』(2006)以来のタッグとなる。 撮影は南アフリカ・ヨハネスブルクで行われるという。

サミュエル・L・ジャクソンは出演作であるクエンティン・タランティーノ監督の『ジャンゴ　繋がれざる者』が12月末から全米で公開されます。 2013年も『ロボコップ』のリメイク版、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』に出演することが決定しています。

[ 参照記事 ： シネマトゥディ ]


■「カイト」について
1998年に発売された18禁アニメで、梅津泰臣が原案・脚本・キャラクターデザインなどを務めたオリジナル作品。 12歳のとき、両親を殺害された砂羽。 事件の鑑識を担当する赤井は砂羽を引き取り、アサシンとして育てる。 そして同時に砂羽を女として弄ぶ。 砂羽は両親を殺害したのが赤井ということを知り、復讐の機会を淡々と狙う･････というお話。

1998年当時、VHSにて前編・後編に別れて発売、両方ともにレイプシーンやSEXシーンが躊躇なく描かれており、また殺人シーンも多い。 発売当初(今でも一緒かな？)、エロアニメとして分類されていました。 が、エロアニメにしては映像や画、さらにストーリーなど、一線を画しすぎており、通常のアニメ作品としても十分過ぎる、それ以上の出来栄えとなっています(特に画が綺麗)。
何年か前に「カイト　リベレイター」という続編らしきものが発売されましたが、見ていないために詳細は分かりません(すいません)。 梅津泰臣の他の有名な作品として「メゾ・フォルテ」や「イエロースター」といったアニメがあります。 ちなみにどれも18禁です。 「メゾ・フォルテ」はTVアニメ用「メゾ」としても作成されています(こちらはもちろんエロなしです)