[ 2000 ― DEU,USA ]　★★★★★★★☆☆☆ (7/10)
クライムサスペンス

＞Review
アメリカとメキシコの麻薬ルートを
題材にしたクライム映画。

暗い映画です。アカデミー賞で何部門か
受賞してから騒がれたような覚えがあります。

内容ですが、やっぱベネチオ・デル・トロが
いい感じですね。
彼はいつ見ても見た目が悪です。麻薬カルテルの
幹部の風体ですが刑事です…。
しかも結構な正義貫な役。そのギャップがいいのかな。

あとストリーが３つに分かれてるんですが、
アメリカ２つとメキシコで展開していきます。
その３つが徐々に絡みだしていく展開と創りが絶妙です。

アメリカの麻薬問題の大きさや根深さがうまく描写されている
と思います。脚色はされてるんでしょうが、実際に近い形での
創りなんだろうなと思えてきます。

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＞Story
メキシコ。麻薬捜査官ハビエールは、相棒レイと国境付近の闇取引を監視するが、
上層部のサラサール将軍から米国への麻薬密輸の大多数を牛耳る大組織壊滅の密命を受ける。
米国のオハイオ。麻薬対策の連邦最高責任者に任命されたロバートは自分自身の娘が麻薬に
手を出していると知り苦悩する。
米国のサンディエゴ。裕福な夫と結婚している妻ヘレーナは突然夫が逮捕され、
彼が大物麻薬ディーラーだと知る

＞Director

・

Steven Soderbergh (スティーブン・ソダーバーグ)

＞Cast

・	Michael Douglas (マイケル・ダグラス)	：	ロバート・ウェークフィールド
・	Benicio Del Toro (ベニチオ・デル・トロ)	：	ハビエル・ロドリゲス
・	Don Cheadle (ドン・チードル)	：	モンテル・ゴードン
・	Catherine Zeta-Jones (キャサリン・ゼタ-ジョーンズ)	：	ヘレーナ・アヤラ
・	Miguel Ferrer (ミゲル・フェラー)	：	エデュアルド・ルイス
・	Dennis Quaid (デニス・クエイド)	：	アーニー・メッツガー
・	Luis Guzman (ルイス・ガスマン)	：	レイ・カストロ
・	Erika Christensen (エリカ・クリステンセン)	：	キャロライン・ウェークフィールド
・	Jacob Vargas (ヤコブ・ヴァーガス)	：	マノーロ・サンチェス
・	Michael O'Neill (マイケル・オニール)	：	ロイヤー・ロッドマン
・	Tomas Milian (トマス・ミリアン)	：	サラザール将軍
・	Clifton Collins Jr. (クリフトン・コイル・Jr)	：	フランシスコ・フロレス

＞Award
・第73回アカデミー賞(2000)：監督賞 / 助演男優賞(ベニチオ・デル・トロ) / 脚色賞 / 編集賞
・他多数のアワードで賞を受賞
＞Chat
・スティーブン・ソダーバーグは同年の監督作品"エリン・ブロコビッチ"においてもアカデミー賞：監督賞でノミネートされた。
・実在する人物や事件をモデルとして撮り入れている。