2008年の『トワイライト〜初恋〜』から4年、いよいよシリーズ最終章へ。 ベラとエドワードの子、決して作ってはいけないとされてきた人間とヴァンパイアの混血児"禁断の子"として誕生したレネズミ。
ベラは人間からヴァンパイアへ転生を果たし、またジィコブは新たな"刻印"を感じ取る。 そしてレネズミを巡りヴァンパイア最強軍団が動き出す･････


原作はステファニー・メイヤーのティーン向け小説「トワイライト」シリーズ最終章(IV)。
本作は2部構成で製作され、Part1は2011年11月18日より全米公開され、初登場1位から3週連続首位をキープ。
Part2となる本作は2012年11月16日から全米公開され、Part1と同じく初登場1位から3週に渡って首位をキープした。 現在(2013年2月28日時点)までのトータル興行も8億3000万ドル(約768億円 ※)を挙げ、歴代34位の収益を記録しています。
「トワイライト」シリーズ中、全世界でのトータル興行では最も成功した作品となりましたが、米国内での批評はひどいものとなりました。
(※ $1.00=¥92.6 換算)


また公開前に主演の一人で本作の顔でもあるクリステン・スチュワートが、『スノーホワイト』のルパート・サンダーズ監督と路上キスをスクープされ不倫騒動となった。 これがもとでルパート・サンダーズ監督は『スノーホワイト』の監督をクビとなり、さらに今年(2013年1月)妻に離婚を申し立てられています。
この影響もあるのかないのか、2013年ラジー賞(最低映画賞)では10部門中7冠を制覇、これもある意味、有終の美を飾ったことになるのか･････。

監督はPart1から引き続きビル・コンドン、出演はロバート・パティンソン、クリステン・スチュワート、テイラー・ロートナー、アシュリー・グリーン、マイケル・シーン、ダコタ・ファニング、ほか大勢。

本作ではPart1も含めサブキャラから脇役まで微妙な美人さんやイケメンが多数出演してます。 ケイシー・ラボウ(ケイト役)、ジョー・アンダーソン(アリステア役)、リー・ペイス(ギャレット役)、ジュディ・シェコーニ(サブリナ役)、クリスチャン・セラトス(アンジェラ役)、Janelle Froehlich(イヴェット役)、アンドレア・ガブリエル(ケビ役)、等です。 チェックしてみては？

またこのシリーズで大ブレークを果たしたクリステン・スチュワートとロバート・パティンソン。 クリステン・スチュワートは2012年した女優長者番付で1位(米フォーブス誌発表)となり、ロバート・パティンソンは "2012年最もセクシーな男性50名"で4年連続の1位(英Glamour誌発表)という快挙を達成、今や2人とも押しも押されぬ大スターです。

ベラはエドワードと結婚し、自らもヴァンパイアへと転生し、カレン家の一員となった。
狼族のジェイコブは、ベラとエドワードの子、レネズミこそが狼族に伝わる"刻印"の相手だと悟る。 永らく続いたヴァンパイアと狼族の争いは終わり、ようやく平穏に暮らせる時が来たはずだった。

しかしヴァンパイアの王族ヴォルトゥーリ族は、レネズミが全てのヴァンパイアを滅ぼすといわれている"不滅の子"であると判断し、カレン家の抹殺に乗り出すのだった。 "不滅の子"とは、人間の子供が転生したヴァンパイアのことで、抑制の効かない危険なヴァンパイアとされていた。

ヴォルトゥーリは代々"不滅の子"を見つけては抹殺を繰り返していたのだ。 しかし、レネズミを産んだ時はベラはまだ人間だったため、レネズミは正確には人間とヴァンパイアの両方の特性を持つハーフ・ヴァンパイアである。
カレン家はレネズミは"不滅の子"には当たらない、とヴォルトゥーリの説得を試みるが、失敗に終わり、ヴォルトゥーリとの決戦は避けられない状況となる。 カレン家は世界中のヴァンパイアの力を借り、狼族も加えた集団を結成してヴォルトゥーリ族との対決に備えるのであった･････

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