リバー・フェニックス 未完の遺作がオランダでプレミア上映決定！

故リバー・フェニックスの未完の遺作『ダーク・ブラッド』(原題)がこのほど完成した。そして、9月26日からオランダのユトレヒトで開催される、ネザーランド・フィルム・フェスティバルでプレミア上映されることになった。
作品はオランダ人監督ジョルジュ・シュルイツァー監督によるスリラー映画。 クランクアップ間近でリバー・フェニックスが急死したため、お蔵入りになっていた。 監督はフェニックスさんの死後、フィルムを没収されることを恐れて隠してしまったという。 しかし昨秋、シュルイツァー監督は完成に向けて動き出し、オランダの製作会社Eyeworksとともに権利関係をクリア。 このほど無事にポストプロダクション作業を終えたとのこと。

作品の内容はリバー・フェニックス演じる核実験場の砂漠に住む主人公"ボーイ"が、ある日、旅行中に車が故障したカップル（ジュディ・デイビスとジョナサン・プライス）が助けを求めてやってくるが、ボーイがそのままふたりを監禁してしまう････という内容らしい。

日本でも是が非でも公開、または早くにリリースしてほしいものです。

■リバー・フェニックスについて
1993年10月31日、当時23歳の人気俳優の突然の死に世界中が驚いた。わたしはオーストラリアでニュースを知ったのだが、当時向こうでも特番が放送されるなど衝撃は大きかった。
リバー・フェニックスが倒れたとき、レッチリ(Red Hot Chili Peppers)のFleaと一緒だったということが、当時レッチリの大ファンだったわたしには、特に印象的だった。
死因は薬物の過剰摂取だった。将来超有望株の俳優の1人だったはずだ。
リバー・フェニックスの代表作といえば、『スタンド・バイ・ミー』、『マイ・プライベート・アイダホ』、『スニーカーズ』などがある。 あと『リトル・ニキータ』とか･･･。
有名なのは『スタンド・バイ・ミー』のクリス役だろう。



[ 参照記事 ： 映画.com ]