きみと読むものがたり

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かみじょう　ゆみこ文
１００％ORANGE 絵

対象年齢：０歳〜



自分も昔そうであったはずなのに忘れ去っていることが多々あります。
子ども心は最たるものでしょうか。

子どもの時に自分が何に喜び
何を欲しがっていたのか
鮮明に思い出すことは不可能かもしれません。

それでも娘ちゃんを日々見ていて
彼女の感情をもろに受けていると
『自分もこうだったのでは』となぞることができます。



娘ちゃんの要求は大変シンプルです。
「ここにいて」
「だっこして」
「えほんよんで」
２歳を過ぎた今では言葉で伝えてくれるようになりましたが
きっと０歳代から娘ちゃんの要求は変わっていません。

それでも言葉で伝わらなかった時のもどかしさを
この絵本を読んでもらうことで解消していたのでは・・・と思うのは
深読みし過ぎかもしれませんが。
それくらいこの絵本は繰り返しリクエストされました。

この絵本は娘ちゃんの要求を全て満たしてくれます。
そばにいて絵本を読んでもらうことと、抱きしめてもらうことです。


この絵本はとても可愛らしいお猿さんが抱きしめてもらうお話です。
たくさんの愛情を様々な立場の家族から与えてもらえる状況は
核家族で一人っ子の子どもを持つ母親にとっては
理想と羨望の塊です。

他のお子さんがどの程度抱っこしてもらいたがるのかはわかりませんが
娘ちゃんはかなりの甘えたちゃんです。
生活に支障をきたすほどではありませんが
よく抱っこをせがまれます。
こんな時自分以外の家族が抱きしめてくれたら・・・
「ちょっとまってね」って言ってしまう罪悪感もないのになって思ってしまいます。


でも核家族も一人っ子（今の所）も
ママ（とパパちゃん）が望んで選んだ道です。
その中で娘ちゃんが
抱っこしてほしい
安心させてほしい
構ってほしい
愛してほしい　と望むなら
最大限応えてあげたいと思います。

なので絵本を読みます。
とりわけこの絵本のように愛情表現も兼ねている絵本は最適です。


絵本を通じて、娘ちゃんのことも抱きしめます。
「大好き」と言葉でも言葉以外でも伝えます。

０歳代の娘ちゃんにもきっと伝わったからこそ
何度も何度もこの絵本を本棚から引っ張り出してきたのだと思います。


いつかは娘ちゃんも今のママみたいに
２歳の頃の感情を思い出せなくなる日が来ます。
こんなに大量に読んだ絵本たちのことも
「読んだっけ？」と言う日が来ることでしょう。


読んだ絵本のことは覚えてなくても
ママとパパちゃんは娘ちゃんのことが大好きで大好きで
心から大切に思ってることを
ふかーーい所で覚えててくれたら嬉しいなと思います。

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きむら　ゆういち　著
対象年齢：０歳〜



言わずと知れた大御所ですね！！
こんなブログにお名前出していいんだろうかとビクついてますが・・・
良い物は世代を超えるとはよく言いますが
この絵本は私自身幼い頃に繰り返し読んでいました。

とくに「ひとりでうんちできるかな」の
かいじゅうさんのページは
子供心ながら大変印象深かったのでしょう
とてもとても鮮明に覚えていて、
図書館で「ひとりでうんちできるかな」を見かけたときは
読む前から頭の中に絵が浮かび上がってきました。


娘ちゃんがよく行く図書館には赤ちゃんコーナーがあり
赤ちゃんが自分で絵本を選べるような陳列をしてくれています。
そこで見つけた娘ちゃんにとっての運命の１冊。
一番最初に娘ちゃんが読みたがったのも
「ひとりでうんちできるかな」でした。


これはもう本当にむすめちゃんどハマりしてました。
あまりにも好きすぎるので
あかちゃんのあそびえほん　プレゼントパック１４冊入り　を

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お誕生日プレゼントにばーばにリクエストしたほどです。


プレゼントパックが届いたとき、
表面上そんなに喜んでない？？？と見えた娘ちゃんでしたが、
喜びのあまり硬直していたんだとすぐにわかりました。
なにせ、届いてから約１ヶ月ほど他の絵本を読ませてくれないほどのご執心ぶり。
ひたすら１３冊（１４冊セットの内１冊は紙人形を作って遊ぶもので物語ではないので）を
繰り返し　繰り返し
それこそもうママ空で読めちゃうぞーーーってくらい読みました。


そしてなんと、それは娘ちゃんもだったのです。
そうなんです。
同じ物語を聞き続けることで娘ちゃんの入れ物が溢れたのでしょう。

ある日いきなり娘ちゃんがこのシリーズを一人で読み始めました。
しかも一言一句間違えず。
丸暗記です。

この時の衝撃お分かりいただけるでしょうか。
いやーびっくりした。
文字にすると軽いですが。笑
心底驚きました。

その時の私たち夫婦はお恥ずかしながら
親バカっぷりを存分に発揮し
「娘ちゃんすごいね！！」「娘ちゃん天才だね！！」と
褒めまくってました。
ああ恥ずかしい。

パパちゃんなんて半ば本気で
「娘ちゃんもう字が読めるの？」と
娘ちゃんに尋ねる始末。
読めんがな。笑


そんなサプライズまでくれたこちらのシリーズですが
変わらず３歳を過ぎた娘ちゃんの宝物です。
昨夜も寝かしつけの時に「おきがえあそび」を読んできたところです。


読み始めた当初はまだ０歳代でしたから
絵の可愛らしさや
仕掛け絵本という面白さに引き込まれていた娘ちゃんですが
２歳になる前から
「ゆうちゃんといっしょ」「ミケちゃんといっしょ」と
登場人物たちの真似をして喜んだり、
「ゆうちゃんみたいにおねえちゃん！！」と
ゆうちゃんが憧れのおねえさんとなって
娘ちゃんの日常生活を支えてくれるようになりました。
ああ助かる。


イヤイヤ期を迎えた娘ちゃんと
お着替えするのも、お風呂に入るのも、トイレに行くのも
「ゆうちゃんもやってるよ！」
「ミケちゃんもお風呂はいってるよ」
「コロちゃんもおトイレ行ったよ」
そういって乗り越えてきました。
ああ感謝。



きむら先生ありがとうございます。
まだ当分こちらのシリーズにお世話になります。

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はせがわ　せつこ　文
やぎゅう　げんいちろう　絵
対象年齢：０歳〜



我が義理の家族は芸術がお好き。
特に義理の母は美術が好きで詳しいです。
私はお恥ずかしながらとてもうといので
義母の話を聞いても「？？？」となってしまいます。
（お義母さんいつも張り合いのない回答でごめんなさい。）
そんな義母が大好きな、やぎゅうさんの一冊。


やぎゅうさんの絵本は他にも２冊ほど持っていますが、
とても絵が特徴的で可愛らしいです。
この絵本で娘ちゃん好きなのはもちろん猫なんですが
私もこの猫が大好きです。
だってこの猫さん！！とーーーってもかわいいスリッパ履いてるんですよ！！（興奮）
娘ちゃんにも「ままこのねこさんすきー」って言われました。
娘ちゃんはママの好みや考えをよく分かっています。


絵本は「いないいないばあ」の変化球です。
この発想はすごいですよね！！
娘ちゃんと絵本をたくさん読むようになって
いつもいつも絵本作家さんの発想力・想像力に驚きます。
私は凡人の中の凡人なのでこんな才能があって素晴らしいなーな憧れてしまいます。


娘ちゃんはいないいないばあが大好きでした。
２歳を過ぎた今でこそあんまりしなくなったことに
今これを書いてて気がつきました。
そうやって少しづつやらないことが増え、
それを上回る数の新しくできることが増えていくんですね・・・
なんか寂しいというか焦燥感といいますか・・・
嬉しい反面もうちょっと赤ちゃんのままでいてほしい・・・
そんな風に思ってしまいますね。（遠い目）


０歳代の娘ちゃんがいないいないばあにハマったきっかけは
残念ながらこの絵本ではないのですが、
この絵本を読むたびにケラケラ笑ってましたし
１歳代になって自分で絵本を読む真似事をするようになってからは
よくこの絵本を引っ張り出してきては
「っっっばーーーーー」ってやってました。

あの頃の娘ちゃんの可愛さと言ったら！！
このまま時が止まればいい！！と本気で思ったものです。
しかし。
先人は言いました。

「子どもはいつでも「今」が一番可愛い。」

本当にその通りです！！
あの時「あーーもう可愛い！！可愛いよー尊いよーーー！！」って
叫んでたのと同じように、
今も「娘ちゃんはなんでこんなに可愛いのーー！！可愛いよー大好きだよー」と
萌えまくってます。


なんか今回いつにも増して絵本の紹介になりませんでしたが
０歳代の子のファーストブックにも大変おすすめです！！

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斎藤　槙　著
対象年齢：０歳〜



我が家の娘ちゃんを語るに必要不可欠なのは
ねこ　それから　ペンギン　です。

娘ちゃんの猫好きはもうほとんど信仰に近いものがありますが
ペンギン好きもなかなかのものです。
動物園や水族館に行った際には１時間は絶対にペンギンから離れません。
週末、どこかお出かけしたいとこある？というと２回に１回は「ペンギンいく」と言います。

ペンギンだけでなく、鳩も雀もカラスもカモもあらゆる鳥が大好きです。
それでも娘ちゃんの中でペンギンが特別なのは
この絵本と一緒に成長してきたからでしょうか。


この絵本はおばあが贈ってくれました。
包みを開けてからその日１日肌身離さず持ち歩いていました。
（正確にはもったままハイハイしてました。）
とても鮮やかなイエローに愛嬌のあるペンギンが２羽。
きっと娘ちゃんだけでなくたくさんのお子さんの心を鷲掴みにしてきたのでしょう。
個人的に文字のフォントも脱力系といいますか、この表紙だけで癒されます。


マゼランペンギンとキングペンギンはもちろん違う種類で親子ではありません。
でも体格差といい
マゼランペンギンのちょっと甘ったれっぽい可愛らしさといい
それからキングペンギンの堂々とした姿と言い
なんだか親子揃って体操してるかのようです。

娘ちゃんもつい最近この絵本を読んだ時には
「あのね　このね　ぺんぎんがね（マゼランペンギンを指して）ちょっとおねえさんになるの。おねえさんになるとね　おおきくなってね　このこ（キングペンギンを指して）になるんだよ！！」
って言ってました。
そうかいそうかい。と親ばか全開で聞いてましたが
娘ちゃんには親子に見えるよなーとふむふむと納得。

ここで、
いやいやこの子達は違う種類でね。マゼランペンギンは大きくなってもキングペンギンにはなれないんだよ。そもそも生息地が違うがな。
なんて野暮なことは言いません。
・・・今は。

そう。最近になって想像力と妄想とフル活用した娘ちゃんの子どもらしい作り話し（本人はいたって真面目に話してる）にもデレデレと親バカ全開で聞き入ってますが
ほんのちょっと前までいらん注釈を入れるような野暮な大人でした。

なんだか色々やらかしすぎて記憶にもないほどなのですが、
まあ大体前述のような野暮なことを言ってました。

最近になって言わなくなったのは
舌足らずでしょっちゅうどもってなんどもなんども同じことを繰り返し話す娘ちゃんが
もう本当に可愛すぎて「尊い・・・！！」ってなって口を挟めないのと

絵本に詳しい方がインタビューで
「絵本は子どもへの挑戦状。大人が野暮なことを言わないで子どもがいかに楽しめるかが大事」とおっしゃっていたのを読んだからです。


そんな訳で娘ちゃんよ、どんどん妄想想像膨らめてくれたまえ。



ちなみに・・・
まだおしゃべりできなかった頃は、この絵本を読むときは
ペンギンがする体操に合わせて絵本を動かして上げていました。
ペンギンが小さくジャンプしたら小さく持ち上げて。
ペンギンが大きくジャーンプしたら大きく持ち上げて。
これも娘ちゃんはとても喜んでくれました。

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三浦太郎　著
対象年齢：０歳〜


この絵本は妊娠中に購入しました。
妊娠中に漠然と、産まれたら絵本をたくさん読んであげたいと思っていたものの
絵本に関してほぼ無知でしたので
困った時のネット頼みで良さそうな絵本を検索しました。
真っ先に検索に引っかかったのがこの絵本です。


胎教として読みはしませんでしたが
産院を退院し我が家に帰宅した時から読んでいます。
とても可愛らしい絵柄で大人も引き寄せられます。
動物が好きな娘ちゃんが特に大好きなアヒルも出てきます


それこそ何百回読んだかわかりません。
２歳になった今でも読んでとせがまれることもあります。
娘ちゃんが大好きなのは最後のくだり。


「ママと〜〜娘ちゃんが〜〜くっついた！！！」

名前を当てはめて読んであげるとそれはそれは喜びます。
１歳を過ぎた頃から、読みながらほっぺたをくっつけるスキンシップも加わえてみました。
とても喜んでくれて、声を上げて笑ってくれるほどです。
うっかりスキンシップ抜きで読もうものなら
娘ちゃんからリテイクをくらいます。


１歳半を過ぎた頃、娘ちゃんも随分とお話が上手になりました。
お風呂に浮かべているアヒルたちのくちばしを
それはそれは上手にくっつけ
「がーがーと、がーがーが　　　　くっついた！！！！」
と一人遊びしているのを目撃した時の感動は忘れられません。

絵本を読み聞かせてた成果を目の当たりにしたといいますか。
なんかね。「ああ。報われた！」って思ったんですよ。

報われる為に育児をしてるわけではないんですが
それでも！
育児って達成感が乏しいじゃないですか。
毎日毎日同じことの繰り返しで
子どもの成長が最大の喜びだとしても
そうは言ってもそうそう成長イベントがあるわけでなしに。

そんな日々の中で、自分が毎日毎日やってきたことが
娘ちゃんの中にしっかりと息づいてると感じれたことは
大げさでなく救いになりました。


この頃からでしょうか。
育児が苦行ではなく楽しいと思えるようになったのは。


子育てって楽しい！面白い！


まさか毎日そんなこと思っているわけではもちろんありません。
娘ちゃんは今まさに第一次成長期（イヤイヤ期）真っ只中。
母娘のバトルが開催され心身ともにへとへとで更に自己嫌悪の嵐に苛まれ
あーーーーもうどっか行っちゃいたい。なんて現実逃避するときもたくさんあります。



それでもこの絵本を見ると
あの新鮮な喜びを思い出させてくれるので
娘ちゃんだけでなく私にとっても特別な１冊なのでした。

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わかやましずこ　著


色鮮やかな絵と軽快な文章
子どもが好きそうな登場虫物たち・・・
とてもシンプルでありながら、子供に無限のワクワクをあげられる絵本です。


こちらはおばあが選んで送ってくれたものでした。
そして白状します。
この絵本をもらって３•••４ヶ月くらい？？
娘ちゃんに読んであげずにしまい込んでいました・・・


なんでこんな最低なことしたかと言いますと
ママは虫が死ぬほど苦手でして•••
情けないことに絵ですらダメなほどの虫嫌いでして•••
もらったはいいものの、絵本に触れなくてしまい込んだのでした。

引きますよね！！
ママも今となっては当時の自分にドン引きです。笑


そんな情けないママがこの絵本を２００回くらい読むことになったきっかけは
図書館での読み聞かせでした。
ボランティアの方が読んでくれたのです。
その時の娘ちゃんの反応の良さといったら！！！

娘ちゃんは絵本を読んでもらっているとき
微動だにせずに食い入るように見ることがほとんどです。
でもこの絵本はページの絵を
触って
掴もうとして
撫でて
とても手が忙しそうにしていました


それを見たママは本当にほんとーーーーに！！！
猛反省しました。


ママが娘ちゃんの興味の範囲を決めつけてはいけない。
ママが苦手なものが必ずしも娘ちゃんも同じだとは限らない。


当たり前のことにようやく気付いたのです。
まあ、それでいきなりどアップの虫の写真（実物は論外）を見れるようになったかというと
全くそんなことはなく、今でも虫は苦手なままなのですが。


こんな可愛らしい絵柄の虫ならば大丈夫だろう！！と意を決しました。
時を同じく、読み聞かせでとても良い絵本に出会った娘ちゃんは
自分の本棚の中にママが出してくれない絵本があることに気づいたのでした。

なんだ、あるじゃん！！！

絵本を見つけた時の娘ちゃんが言いたかった一言はこれに尽きると思います。


その日から娘ちゃんはこの絵本を日に２度や３度では足りないほど
読んでと催促してくるようになるのでした。


２歳を過ぎた今でもよく読んでもらいたがります。
この前は娘ちゃん自ら、絵本内のかたつむりに
かたつむりの歌を歌ってあげていました。


あのまま仕舞い込まなくて本当に良かったです。

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かがくい　ひろし　著



かがくいひろしさんの不朽の名作ではないでしょうか。

私は恥ずかしながらかがくいさんのお名前を知ったのは
この絵本を購入した時でした。

本屋さんのポップに
「泣く子も笑う！！だるまさんシリーズ」と
紹介してあったのがとても印象的でした。

もう２歳の今でこそ出番がまばらになってしまったこの三冊ですが、
０歳、１歳代はそれこそ何度読んだか知れません。

読み過ぎてページはヨレヨレに
まだ絵本を躊躇わず口に入れていた娘ちゃんのヨダレ染みはあり
極め付けはビリビリ魔だった娘ちゃんにページを破られています。
しかもその補修はママがへたくそにテープ貼っただけなので
ちょっと絵柄がずれている・・・


そんな思い出深いこの３冊は
本当に子どもの心をがっちり掴みます。
絵本が大好きな娘ちゃんは瞬殺です。
まず表紙を見た時から興味津々！！
食い入るように絵を見つめ
テンポのいい内容に乗っかり
だるまさんをなでなでしていました。

お友達に絵本を読むのより動き回る方が大好きな子がいます
その子は大笑いしながら
だるまさんと同じことをしていました。

どんな子でも惹きつける。

素晴らしい絵本だと思います。


ただ出産祝いやお誕生日プレゼントにおすすめはできないかも？？
あまりにも素晴らしく、そしてとんでもなく人気なので、
差し上げる方がもう持っている、
もしくは誰かとプレゼントが被る可能性が高いです。

誰かに差し上げる時は要確認です！！
それさえクリアーできれば、
とってもとっても喜ばれる贈り物間違いないです。

だるまさんシリーズ「が・の・と」（3点セット） [ かがくいひろし ] 価格:2,754円 (2019/8/11 14:05時点) 感想(750件)

始まって3冊目で早々にイレギュラーです。
絵本ではなく図鑑です。

総ページ数　512ページ
重量２.７４kg
立派な図鑑です。

これはパパちゃんが私の誕生日にプレゼントしてくれたものでした。
全ページフルカラー。
海の成り立ちから海に住む生物たちのことまで
沢山の写真を見ながらかなり詳しく知ることができます。


海が好きで
海の生物も大好きな私にとってバイブル的役割を担う一冊です。
（でも全然詳しく読み込んでないんですけどね。もっぱら眺めてます。）


当時４〜５ヶ月ごろの娘ちゃんに読み聞かせしようと思ったわけでは勿論なく、
ある日暇だったので床に置いて見ていたら、
娘ちゃんも近寄ってきました。

きっとママが熱心に見ているものがなんなのか気になったのでしょうね。
腹ばいになってばんばん叩きながら大喜びで見入っていました。


海の生物のページを開いては
イルカさんだよー
ママの大好きなクジラさんだよー
シャチはかっこいいねー
オニキンメだってー。こわーい。などなど

一方的に語りかけていたせいか
よっぽど同じようなことばかり私がしていたからか。

２歳になった娘に
「ままのだいすきなくじらだよ！」と
写真を見つけては教えてもらっている始末です・・・

ごめん・・ママ自分の好きなものに貪欲で・・・

これのおかげだけでは無いとは思いますが、
早くから「図鑑」いうものに慣れていたからでしょうか。
娘ちゃんには「図鑑は楽しいもの」という認識があるようです。
日々ひとり遊びで絵本を読む娘ちゃんですが、
図鑑も他の絵本と同じように開き、
ものがたりを創作しては楽しんでいるようです。

つい最近私がこの本を開いていた時には
サンゴ礁（152p）とキングペンギン（386p）が出会って
壮大なものがたりになっていました。
横で聞きながら笑いが止まりませんでした。


我が家は本来の楽しみ方からずれてしまっていますが
大人にもとてもオススメの一冊です。


本当に３冊目からこんなに趣旨がずれてしまった。
ありゃりゃー。

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東　君平　著


前回のブログで娘ちゃんのファースト絵本を紹介しましたが
うっかりうっかり。
こちらが本当のファースト絵本でした。


前回のご紹介したあかあかくろくろと打って変わって
こちらは白黒の世界。


この絵本は、パパちゃんのお姉さまが読んでいた絵本だそうです。
義理の母がとても物持ちのいい人で、当時の絵本が現役で残っていました。
調べたらAmazonでは1990年刊行となっていましたが、
我が家にあるのは1985年に月刊予約絵本「年少版・こどものとも」から刊行されたものでした。
よくもまあ無事に残っていたものです。


出産前に譲り受け、大きくなったお腹に向かって読んでいたのを思い出します。
当時はお腹に向かって絵本を読むのが気恥ずかしく・・・
あまり長時間読むことに耐えられなかったので
この絵本の身軽さがちょうど良かったです。
あと単純にお猫様の召使いとしてツボだったって言うのもあります。

パパちゃんにもお腹に向かって読んで！！とお願いしましたが
パパちゃんはさらに恥ずかしかったようで数える程度に留まりました。


あの時は気恥ずかしくてお腹の中の娘ちゃんに読み聞かせをするのを躊躇っていましたが、もし当時に戻れるなら時間の許す限り読み聞かせしたいと切に思います。
私の妊娠中の唯一の後悔です。


パパちゃんの声はくぐもってお腹の赤ちゃんにはあまり聞こえないそうなので、パパちゃんに読み聞かせを強要しないことでしょう。
あ、でもパパがママもしくはお腹の赤ちゃんに優しく語りかけることで、ママが幸福感を味わうことはお腹の赤ちゃんにとって大切なことのようなので、全国のパパちゃんどんどん語りかけてあげてください。


我が家のパパちゃんはこの絵本の１０Pが特にお気に入りだそうです。



肝心の娘ちゃんは産後１日目で母子同室になった時から
パパちゃんにも私にもこれでもか！というくらい読み聞かされました。
そのおかげかこの絵本は娘ちゃんの宝物トップ５に入るようになりました。
当時はただ単に、新生児との触れ合いってなにするんだべ？？？ってなったのでとりあえず読んでみたのですが、
娘ちゃんの猫好きはこの絵本のおかげもあるかもしれません。


東さんの優しい作風と世界観に癒される一冊です。

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柏原晃夫　著

娘ちゃんのファースト絵本でした。
出産前には買っておいて準備をしてありました。
産院退院後、我が家で寝っ転がってる娘ちゃんの視線の先にこの絵本を立てかけ
すごくゆっくりゆっくり読んだものです。

ゆっくり読んだのは別に意味があったわけではなく
ただ単にそうしないとすぐ終わっちゃって私が手持ち無沙汰になってしまうからでした。


この絵本は絵のコントラストがとてもはっきりしていて
まだはっきりとものが見えていない赤ちゃんでも絵に注目するとの商品説明を読んで飛びついたのは私です。


色の鮮やかさもさることながら、
絵柄が可愛らしいのもいいですね。

友人には子どもに媚びた絵だなーと言われましたが
娘ちゃんは０歳代から今も変わらずこの絵本のねこちゃんが大好きです。
２歳半になった今でもたまに本棚から引っ張り出してきて
よんでー
とせがみます。
媚びていると思う人もいるのでしょうが、私は寄り添っているのだと思います。


シリーズも沢山出ていますし、
これから赤ちゃんを迎えるパパ、ママ
お友達の出産祝いなどにもオススメです。


蛇足ですが我が家はお祝いやお土産など
誰かからものをいただく時、リクエストを聞いていただいた時には
絵本を！！！とお願いしています。
選んでいただいた方の「ものがたり」も一緒に聞けると幸せな思い出の品となります。

あかあかくろくろ （いっしょにあそぼ） [ 柏原晃夫 ] 価格:950円 (2019/8/11 13:47時点) 感想(227件)