1組の親子の試作品から始まった支援の輪は、100人以上にのぼり、これまでに約3200個が12都道府県の14病院と3自治体に送られたそうです。
発起人は国分寺市に住む熊坂麻致子さん(40)。4月半ば、新潟県内の病院で救命急医として働く、弟の白倉悠企さん(36)から(医療現場<でフェースシールドが足りない)と聞いた。インターネットで医療用フェースシールドの作り方を調べて、百円ショップでA4サイズの透明クリアファイルやテープ、平ゴムを入手して、悠企さんのアドバイスをつけて試作した。
試作品を長女の小学六年桜さん(11)が生まれた武蔵野赤十字病院に持参し、医療現場で使用できるとお墨付きを得た。
休校中の子供たちに制作を手伝ってもらえたらと、桜さんの同級生十数人にビデオ会議アプリで趣旨や作り方を伝授。さらに工程を伝える動画を作り、SNSやメールで友人におくるなどしてきゅりょくを呼びかけると百人以上が賛同してくれたそうです。
【(医療従事者を絶対感染させてはいけない】と、制作にあたり、検温や手指の消毒を徹底。
友人たちの完成品は自宅前に置いた箱に入れてもらった。箱詰めする前のもアルコールスプレーで消毒を徹底すること。
熊坂さんがSNSで医療物資不足を訴える病院関係者に連絡を取り、依頼のあった医療機関に送っている。頭に留めるゴムバンドには、【私たちを救ってくれてありがとう】(SYAY HOMEで応援しています)などと医療従事者へのメッセージが書かれている。
当の桜さんは『ニュースーをみても以前はただ大変だなと思うだけだったけど、自分でも支援出来る事があるとわかった』心境を語る。 (東京新聞)
大人も子供もいま自分が何ができるかをこの苦境の時こそ考えることが必要です。
そのうえどう行動するかを問われているように思われる。本当に素晴らしいこと。
熊坂桜さんと子供たち。これからも広く援助の輪を広げていってほしいものです。
おおいにがんばれ!!!!
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