満腹を感じるのは、食べ始めて20分ほど経てから。早食いで10分ララ図で平らげてしまう人は、胃が満杯なのに、脳が満腹間を得られないために、食べ過ぎてしまうのです。
ゆっくり食べるのには、一口30回ほど噛むこと。調理の時食材を大きく切ると、飲み込むまで噛む回数が増えて、よく噛む習慣作りにつながります。 一口ごとに、箸をおくのも、ゆっくり食べる工夫の一つ。一口食べては、箸置きにはしをおく。よく噛んで飲み込んでからはしを持つ。こんな動作を挟めば、食べるペースは自然とゆっくりになります。
中華料理屋バイキングなど、大盛りにもってある料理は、ついつい取り過ぎてしまい、食べ過ぎにつながります。好物ともなると、なおさらですよね。しかも、鳥さらに何回もお替りしているうちに、結局、自分がどれぐらい食べたのか、把握できなくなってしまいます。 たまに家族で中華料理を食べに行くのは構いません。しかし、食べ過ぎを予防して、腹八分目を習慣化するためには、自宅の料理は尾お皿から取り分けるのではなく、1人分ずつ盛り付けるようにしてください。そして、これまで使っていた茶碗やお椀を一回り小さいものに変えること。大きな茶碗には8分目の量のご飯をよそった場合、いかにも少なく、物足りなさを感じてしまうものです。しかし、小さな茶碗にこんもりよそれば、同じ量であっても、見た目で満足でき、せ前に食べる量が減らせます。
近年の健康ブームに乗って、健康に良いとされるさまざまな食品が、テレビや雑誌などで取り上げられています。最近、注目されたのが、乳酸菌が腸に良いとされる【漬け物】。そしてデトッツクス効果やアンチエイジング効果、代謝アップ効果などがあるといわれる「塩麹」。また、「味噌汁」は、コレステロール値の上昇を抑えたり、動脈硬化の予防や改善に効果があるといわれているイソブラボンを多く摂取できると紹介されています。 確かに、これらの発酵食品は体によい効果をもたらします。しかし、どれも塩分が多く含まれていることを頭に入れておいてください。 勘違いしないでください。食べるなと言っているのではありません。
漬け物も、みそ汁も、塩麹ドレッシングも塩分が濃いので、そうゆうものを食べる際には、食事全体のバランスを考えて、その分、他の献立の塩分は控えてくださいよ、ということです。
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