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2020年09月18日

使わない筋肉は、あっという間に衰える

仕事をしていたり、子育てに真っ最中だったりすれば、否応なしに体を動かすことになりますが、定年になって一日中家にいる。子どもも成人して家をはなれたとすると、それまでに比べると極端に動かなくなり人もいます。「今日も一日、家に閉じこもっていた。そういえば昨日は近所の近所のコンビニにいっただけ」という人もいるかもしれませんね。<
 ところが、人間の筋肉は25〜30歳でピークを迎え、加齢とともに減少していきます。特に太ももやお尻、おなか、背中といった足腰の筋肉は減少しやすくて、1年あたり1%のスピードでおちるとされています。1年単位ではわずかな変化ですから気づきにくいのですが、70代になるころには若いころの半分まで落ちているのです。
 足腰に筋肉が落ちてくると、バランスを崩して転びそうになった時、踏ん張ることができません。だから転倒する危険性が高くなる。骨ももろくなっているので骨折しやすく、一時的でも寝たきりになると活動量がさらに減って筋肉も落ちていくという悪循環です。
 高齢者だけの問題ではありません。30代や40代でも、体をあまり動かさなくなると、筋肉が減少して間接の働きが悪くなっていきます。 そのためさらに動かなくなって全身がますます衰える負のスパイラルです。
 そのまま年齢をかさねて高齢者になると、、、
 健康長寿はなかなかむづかしいことが想定されるでしょう。
 
きんにくは使わないでいると、あっという間に衰えます。例えばスキーなどで骨折して片足にギブスをしていると、2~3週間でびっくりするくらい細くなって、左右で別人の足のようになってしまいます。3週間ベッドから降りないでいると、筋力は平均で20%低下するという研究結果もあります。
 この「廃用性委縮」と呼ばれる現象は、人間が進化の中で獲得した仕組みだと考えられています。というのも、筋肉を維持するためにはかなりのエネルギーが必要ですが、そのためにはしっかり食べないといけな染。近年の日本では、食べ物には困らなくなりましたが、長い長い進化の時間の中では、食べ物には簡単にありつけなかった時代が圧倒的に長かったので、使わないならすぐに筋肉を落としてしまう省エネ型の体になったのです。 私たち人間は、この仕組みから逃れることはできません。
 健康寿命のためには、体を動かして活動量を減らさないようにすることがひっすであると/strong>
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74歳の現役老人です。 マンション管理の清掃と一部管理業務を兼ねて 作業をしています。