アメフト早慶戦･高校の部(４月29日): 枝郎パビリオン【ファンブログ版】

2017年04月30日

昨日は駒沢公園陸上競技場で行われたアメフトの早慶戦を見てきました。そのなかから今回は、11時30分から行われた「高校の部」の様子をお送りします。

今回、高校生の試合は初観戦となります。なぜなら、早稲田(早稲田大学高等学院)に注目している選手がいるからです。
ラインバッカー(LB)の大庭エヴェレット舵選手。社会人チームのオービックシーガルズを応援している友人から評判を聞きつけて知りました。３年生で、背番号は54。

コイントスの結果、早稲田の先攻で始まりました。先発QBは３年生の関選手(背番号４)。見た限り、的確にパスを出していました。QBサック(ボールを持ったQBが相手守備に捕まること)を受けたりして攻撃権を慶応に譲りますが、インターセプトで奪い返します。しかしフィールドゴールにより先制。

しかしその後慶応にタッチダウンを決められ逆転しますが、第２クオーターにRBの菅家選手(３年生･背番号39)のロングランプレーが飛び出します。そこが口火になって逆転のタッチダウンとなりました。

注目の大庭選手(背番号54)。54は守備の選手のエースナンバーです。ボールを持った選手を狙って果敢に挑む姿に、唸りました。まさに獲物を狙い、噛み付く猛獣のよう。日本アメフト界の未来を担うプレイヤーとして、期待が持てます。

結果は24対７で早稲田の圧勝。高校では、どちらかといえば早稲田に分があります。そんな感じがしました。
また、大庭選手はこの試合で、最優秀ディフェンスの表彰を受けました。

明日は、メインイベントである大学の試合の様子です。

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