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2014年08月18日

次世代旅客機、国が主導…部品の7割「国産」に

おはようございます。
ecarです。

今日は

【次世代旅客機、国が主導…部品の7割「国産」に】

をお届けします。



次世代旅客機、国が主導…部品の7割「国産」に
 
政府は、
2030年頃の実用化を目標に次世代の国産ジェット旅客機の開発に着手する方針を固めた。

 

国産化が難しいエンジンなど、
主要部品の研究・開発段階から国が主導し、
技術を国内メーカーと共有することで、
部品の7割程度が国産の「純国産」ジェットを目指す。
年内に関係省庁会議を設置し、
15年度予算の概算要求に主要部品開発用の実験装置の導入を盛り込む。

 

次世代機は客席数230未満の「小型旅客機」を想定している。
世界の航空機産業は、
アジアを中心に小型機の需要が大幅に伸びると予想されているためだ。

 

国産の旅客機開発は、
戦後初の国産機となるプロペラ機「YS11」以来、
停滞した。
現在、
約50年ぶりの国産機である小型ジェット機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」が17年の実用化を目指して開発中で、
次世代機はその後継と位置付けられる。



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三菱航空機(名古屋市)が開発している国産初の小型ジェット旅客機
「MRJ」(三菱リージョナルジェット)。
「YS−11」以来、
40年ぶりの国産旅客機で、
プロペラのないジェット機としては初めての国産旅客機となる。
年内に初号機の機体が完成、
来年6月までに悲願の初飛行が行われる予定だ。
戦後の日本の航空産業がたどりついた到達点であり、
未来への出発点でもある。

 

3日、
県営名古屋空港(愛知県)のすぐ脇にある三菱重工業の技術試験場。
工場の中に一歩足を踏み入れると、
想像よりも大きな黄色い機体が目に飛び込んできた。
機体は作業用の青色の鉄柱に遮られ、
その全貌までは把握できない。

 

「長い間、
自分たちの機体を造りたくても造れなかった時代の先輩たちが残した財産を使わせてもらい、
ようやくここまできた」。


三菱重工グループの三菱航空機でMRJ開発に長年携わる真保雄一試験管理室長は、
試験機を前に感慨深げにこう語った。
試験場から南へ車で約40分。
MRJ開発の司令塔となる三菱航空機本社は、
日本の航空産業の“聖地”として知られる。

 

本社が置かれているのは名古屋市南部の三菱重工の旧事務所。
1937年建造の白亜の建物は「時計台」という通称が示すように、
その屋上でモダンなデザインの時計が今も時を刻む。
そして、
さかのぼること七十余年、
三菱重工のエンジニアだった堀越二郎氏が、
この時計台3階の
「機体設計室」で
「零式艦上戦闘機(零戦)」の設計に当たった。
ちなみに堀越氏は、
昨年ヒットした宮崎駿(はやお)監督の映画
「風立ちぬ」
のモデルとなった人物だ。



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「最高速度500キロ、
航続力8時間以上。
海軍からのこんな厳しい要求に応えるため、
堀越氏は軽量化や無駄な抵抗をなくす努力をしたんです」。
三菱重工の名古屋航空宇宙システム製作所史料室長の天野隆司氏(74)は、
展示された零戦の復元機を前に、
こう解説する。

 

東大の鈴木真二教授(航空宇宙工学)は
「戦時中に1万機以上が製造された零戦は、
開発当時は確実に世界の航空の頂点に位置していた」
と語る。
高速でも低速でも同じように反応する操縦桿(かん)は、
高速時に延びるように操縦ケーブルの剛性をあえて低下させた型破りな設計で、
「戦後に欧米の航空研究者を驚かせた」(
鈴木教授)という。

 

ずばぬけた戦闘力は、
米軍に
「ゼロ(零戦)と格闘戦をしてはならない」
という指示を徹底させた。
当時の米国の文学には
「あの女はゼロよりも手ごわい」
「若い女をくどき落とすのは難しくないが、
ゼロを落とすのは容易ではない」
など、
難攻不落のたとえとして零戦を持ち出す表現がみられるほどだ。

 

米軍を畏怖させた零戦製造の技術力は今、
安全性と快適性に生かされていると、
多くの関係者は語る。
素材へのこだわりも受け継がれている。
戦前、
戦闘機に求められた耐久性と軽量性を確保するため、
住友金属工業は
「超々ジュラルミン」
という高強度素材を開発した。
MRJも、
垂直尾翼などに高強度で軽量の最先端素材
「炭素繊維」
を採用している。

 

零戦の開発中には2回の墜落を経験するなど苦労もあったが、
堀越氏をはじめ当時の技術者が奮闘し、
技術の革新が進んだ。


そして、
終戦間際には、
現在のMRJにも通じる、
幻のジェット機が誕生した。



本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。

ecar
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