2014年08月17日
投手でプロに行きたいと思った
おはようございます。
ecarです。
今日は
【投手でプロに行きたいと思った】
をお届けします。
「投手でプロに行きたいと思った」
二刀流を天気図で表すなら、
「投高打低」だった。
日本ハムの大谷翔平(18)。
ルーキーイヤーの昨季は、
高卒新人ながら投手で3勝、防御率4・23。
野手では打率2割3分8厘、
3本塁打をマークした。
1年目を総じて、
日本ハム首脳陣の意見は、
ほぼ一致していた。
「野手では10年に1人の素材で、
3割30本を期待できる。
だが、
打者1人で勝てる試合は少ない」。
一方で、
「投手では20年に1人の逸材で、
20勝できる。
最速160キロの直球は、
チームの白星に直結する」。
2年目の今季も二刀流を継続するが、
当面は投手優先。
先発ローテの軸としての調整に比重を置き、
中6日の登板が定着するまでは、
打者での出場機会は制限される見込みだ。
2年前のドラフト直前に花巻東の大谷と面談した、
あるメジャー球団関係者の話を思い出す。
「米国で投打二刀流はありえない。
我々は投手として評価していた。
本人の希望を尊重するが、
ほかのメジャー球団に行っても、
おそらく最初は投手として育成されていただろう」。
そう言えば、
大谷本人が最初にプロ入りを意識したのは
「高校1年の夏の大会が終わってから」。
やはり、
球速が客観的な指針になったのだろう。
そのときも
「投手でプロに行きたいと思った」
と振り返っている。
栗きんとん・栗柿敬老の日セット
創業百余年の老舗が作る完全手作りの栗きんとんです♪
打撃技術にも強いこだわりを持つ大谷
将来的には投手専念に傾きつつあるように見えるが、
大谷のバットが二刀流の未来を塗り替える可能性はないのか。
昨年12月。
地元の岩手でふるさと復興イベントに出席した際には、
打撃技術への強いこだわりを明かしていた。
【1】 構え
「テークバックに入る前のスタンスで、
右の腰を中に入れる。
以前は(腰の向きが)真っすぐだったが、
今は投手の球が速いので、
ちょっとだけ左の股関節を引いて、
右の膝を前に出す」
【2】 スイング
「なるべく球の後ろを叩く。
よく最短距離で、
と言われるけど、
僕はバットのヘッドを使えるように球を線でとらえる。
そのためにティー打撃でのバスターは、
小学生の頃からやっています」
プロの投手のスピードに対応するため、
フォームを改良。
さらに天性のバットコントロールに磨きをかけ、
今季は二ケタ本塁打を目標に掲げている。
心意気も熱い。
高校時代に左股関節の骨端線損傷で投球を禁じられていたときのこと。
「けがをして、
できることを探して、
ずっと打撃ばかりをやっていたら、
感じをつかんだ。
その時期があったから、
今、
プロでできている」。
逆境を乗り越える中で、
打者としての芽を伸ばしてきた。
野手として10年に1人の素材と言い切るのは早い。
100年に1人とも言える二刀流の未来図は、
きっと「投高打高」に違いない。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
ecarです。
今日は
【投手でプロに行きたいと思った】
をお届けします。
「投手でプロに行きたいと思った」
二刀流を天気図で表すなら、
「投高打低」だった。
日本ハムの大谷翔平(18)。
ルーキーイヤーの昨季は、
高卒新人ながら投手で3勝、防御率4・23。
野手では打率2割3分8厘、
3本塁打をマークした。
1年目を総じて、
日本ハム首脳陣の意見は、
ほぼ一致していた。
「野手では10年に1人の素材で、
3割30本を期待できる。
だが、
打者1人で勝てる試合は少ない」。
一方で、
「投手では20年に1人の逸材で、
20勝できる。
最速160キロの直球は、
チームの白星に直結する」。
2年目の今季も二刀流を継続するが、
当面は投手優先。
先発ローテの軸としての調整に比重を置き、
中6日の登板が定着するまでは、
打者での出場機会は制限される見込みだ。
2年前のドラフト直前に花巻東の大谷と面談した、
あるメジャー球団関係者の話を思い出す。
「米国で投打二刀流はありえない。
我々は投手として評価していた。
本人の希望を尊重するが、
ほかのメジャー球団に行っても、
おそらく最初は投手として育成されていただろう」。
そう言えば、
大谷本人が最初にプロ入りを意識したのは
「高校1年の夏の大会が終わってから」。
やはり、
球速が客観的な指針になったのだろう。
そのときも
「投手でプロに行きたいと思った」
と振り返っている。
栗きんとん・栗柿敬老の日セット
創業百余年の老舗が作る完全手作りの栗きんとんです♪
打撃技術にも強いこだわりを持つ大谷
将来的には投手専念に傾きつつあるように見えるが、
大谷のバットが二刀流の未来を塗り替える可能性はないのか。
昨年12月。
地元の岩手でふるさと復興イベントに出席した際には、
打撃技術への強いこだわりを明かしていた。
【1】 構え
「テークバックに入る前のスタンスで、
右の腰を中に入れる。
以前は(腰の向きが)真っすぐだったが、
今は投手の球が速いので、
ちょっとだけ左の股関節を引いて、
右の膝を前に出す」
【2】 スイング
「なるべく球の後ろを叩く。
よく最短距離で、
と言われるけど、
僕はバットのヘッドを使えるように球を線でとらえる。
そのためにティー打撃でのバスターは、
小学生の頃からやっています」
プロの投手のスピードに対応するため、
フォームを改良。
さらに天性のバットコントロールに磨きをかけ、
今季は二ケタ本塁打を目標に掲げている。
心意気も熱い。
高校時代に左股関節の骨端線損傷で投球を禁じられていたときのこと。
「けがをして、
できることを探して、
ずっと打撃ばかりをやっていたら、
感じをつかんだ。
その時期があったから、
今、
プロでできている」。
逆境を乗り越える中で、
打者としての芽を伸ばしてきた。
野手として10年に1人の素材と言い切るのは早い。
100年に1人とも言える二刀流の未来図は、
きっと「投高打高」に違いない。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
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