2014年08月04日
台風11号:6日夕、沖縄本島暴風域の見込み
台風11号:6日夕、沖縄本島暴風域の見込み
猛烈な台風11号は4日午前0時現在、
台風11号:6日夕、沖縄本島暴風域の見込み。
中心気圧915ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速55メートル、
最大瞬間風速75メートル。
中心から170キロ以内は風速25メートル以上の暴風域、
中心の南側440キロと北側370キロは強風域。
台風は今後、
沖縄の東海上から西寄りに向きを変えて接近する。
沖縄気象台によると、
沖縄地方は6日未明から雨や風が強くなる予想。
6日夕方には本島地方が暴風域に入る見込み。
気象台は高波や大雨による土砂災害などに注意を呼び掛けている。
猛烈な強さの台風11号は3日午後3時現在、
フィリピンの東を時速15キロで西に進んでいる。
今後は北寄りに進路を変え、
7日ごろ沖縄地方に最接近する見込み。
気象庁によると、
台風の中心気圧は915ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は55メートル、
最大瞬間風速は75メートル。
台風12号の影響による荒天は3日も続き、
四国を中心に猛烈な雨が降った。
総務省消防庁や各警察のまとめによると、
徳島県美馬市の吉野川で男性が流されて行方不明に。
高知県では外の様子を見に行った80代の女性が転んで軽いけがをした。
高知、
徳島、
愛媛、
宮崎4県の計約55万人(3日午後5時時点)に避難指示や避難勧告が出た。
この大雨は、
湿った空気が合流している場所、
四国地方の地形が影響しています。
現在、
台風12号は、
朝鮮半島の西側の黄海にあって、
日本の東からは、
太平洋高気圧が張り出してきています。
台風12号の周辺を、
反時計回りに流れ込む湿った空気と、
そして、
太平洋高気圧のへりを時計回りに流れ込む湿った空気が、
四国付近で集中したことが、
今回の大雨の原因の1つです。
そして、
もう1つの原因が、
四国地方の地形です。
四国付近で合流して、
この湿った空気、
山地にぶつかることで、
その行き場をなくし、
山の斜面を上昇します。
そのために、
同じような場所で、
雨雲が次々と発達し、
大雨につながったと考えられます。
4日夜にかけても、
気圧配置はあまり変わらないため、
この雨はさらに続きそうです。
引き続き、厳重な警戒が必要です。
(そして南からは、台風11号が近づいてきていますが?)
台風11号は、
猛烈な勢力となっていて、
この勢力を保ったまま、
7日ごろには、沖縄や奄美地方に接近する見通しです。
予報円の東側を通ると、
本州付近にも大きな影響が出るおそれがあります。
今後の動きに十分注意し、
早めの備えを行ってください。
台風12号の影響で、
四国地方では、
猛烈な雨が降り続き、
高知市では、
市内全域のおよそ33万人余りに避難勧告が出された。
高知県では、
降り始めからの雨量が、
1,000mmを超えている所も出ている。
高知市では、
土砂崩れなどで道路が寸断され、
子どもを含む78人が孤立状態となっている。
一方、
3日午後5時ごろ、
徳島・美馬(みま)市で、
増水した吉野川に、
建設会社社員・須藤 豊さん(40)が流され、
およそ7時間後に発見されたが、
死亡が確認された。
須藤さんは、
川の近くの建設現場で、
資材を回収しようとしていたところを流されたという。
四国地方では、
4日夕方までの24時間に予想される雨量が、
多い所で400mmなどとなっていて、
土砂災害や河川の氾濫などに、
厳重な警戒が必要となる。
ecar
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