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2014年07月18日

新宿の集団昏倒事件、明大がサークルを廃部処分

新宿の集団昏倒事件、明大がサークルを廃部処分に



 
6月に東京・新宿の路上で女性が集団で昏倒している様子が
Twitterに投稿されて騒動になった問題で、
明治大学は7月18日、
関わっていた学生サークルを廃部処分としたことを明らかにした。
サークル行事で過度な飲酒や未成年者による飲酒の常態化が確認されたという。



 
学生が参加していた日本女子大学も同日、
サークルの廃部を公表した。

 

明大によると、
6月20日夜、
同大公認サークルだった
「クライステニスクラブ」が、
新宿・歌舞伎町の飲食店で他大学と合同で懇親会を実施し、
同大学生は34人(うち未成年者21人)が参加。
日本女子大によると、
同大からも9人(うち未成年者8人)が参加した。
ウォッカやウイスキーの一気飲みなど、
危険な過剰飲酒をしていたという。

 

学生らが飲食店を出た後、
旧新宿コマ劇場前に集合していたところ、
泥酔状態だった女子学生ら複数の同大生が路上に倒れ込み、
付近の人が警察に通報。
男子学生2人が救急搬送された。
学生はアルコールの過剰摂取と診断され、
数時間後に帰宅したという。

 

同大は関係する学生全員に個別面談を実施し、
騒動が過度の飲酒に起因し、
未成年者の飲酒が多数あったことを確認。
警察も事情を聞いたが、
薬物や睡眠薬の混入といった事件性はないことを確認したという。

 

同サークルについては公認を取り消し、
廃部としたほか、
学生は厳重注意とし、
今後個別指導の上、
始末書と誓約書を提出させる。
同サークルに所属していた学生98人に対し、
未成年飲酒の防止やアルコールの危険性などを学ばせる講習会を実施する。
大学公認サークル代表の学生に対しても飲酒や課外活動について指導を実施したという。




新宿コマ劇前の集団昏倒事件、
明大が謝罪 
「過度の飲酒が原因」
東京・新宿の路上で女性が集団で昏倒している様子が
Twitterに相次いで報告される騒ぎがあり、
明大が公認サークルの部員が関与していたとして謝罪した。



東京・新宿の路上で大学生と思われる女性が集団で昏倒している様子が
Twitterに相次いで報告される騒ぎがあり、
明治大学は6月24日、
同大公認サークルの部員が関与していたとして
「学生がお騒がせしましたことを心からお詫び申し上げます」
と謝罪した。
飲酒が原因だったという。
昏倒していた部員の中には未成年者も含まれており、
サークルには「厳正に対処する」としている。



6月20日夜、
新宿・旧新宿コマ劇場前の路上で若い女性10人前後が倒れている様子がTwitterに相次いで投稿された。
同大公認サークルのメンバーが関与しているとして騒動になり、
サークルのWebサイトが閉鎖されるなどの事態になっていた。
 


同大によると、
「過度の飲酒から起きた出来事」。
部員の体調は回復しているという。
詳細については現在確認中として、
結果が判明次第サークルに対し厳正に対処するという。
 
この件に関連し、
日本女子大学は
「この会への本学学生の参加は確認されていない」とした上で、
大学公認サークルであることは事実のため、
今後の対応について協議する予定としている。





歌舞伎町
「女子学生昏倒事件」
明治大学
「テニスサークル」
公認取り消し・廃部へ



新宿・歌舞伎町の路上で6月下旬に女子学生などが集団で昏倒し、
救急搬送された事件について、
明治大学は7月18日、
調査結果を発表し、
学生たちが所属していたサークル
「クライステニスクラブ」
の公認を取り消し、
廃部にすると発表した。
その理由として、
過度な飲酒や未成年の飲酒が確認されたことをあげている。



同サークルは6月20日夜、
他大学の学生と合同で懇親会を開催。
懇親会後に路上に倒れ込んでいた女子学生を男子学生が介抱している画像や動画がツイッターで拡散して、
話題になっていた。
明治大学は原因解明のための聞き取り調査を行い、
過度な飲酒や未成年飲酒が発覚した。



ネット上では、
薬物の使用も疑われていたが、
明治大学は
「事件性(薬物・睡眠薬の混入等)がないことを確認しております」
と否定している。



明治大学が発表した調査結果の全文は以下の通り。

「一歩間違えれば生命の危険を脅かしかねない過剰な飲酒」

本学公認サークルの処分について

 

本学公認サークル
「クライステニスクラブ」
の飲酒事案につきまして、
各方面に多大なご迷惑・ご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

 

本学では関係する学生全員を対象に個別面談を実施した結果、
本件が過度の飲酒に起因していること、
また多数の未成年飲酒があったことを確認しました。
また、
警察においても当日の参加学生から聞取り調査が行われ、
その結果、
事件性(薬物・睡眠薬の混入等)がないことを確認しております。

 

本学では、
これまでも未成年飲酒の禁止、
飲酒の危険性に関して、
新入生やサークルを対象に新入生指導週間行事や長期休業期間前のサークル説明会において、
再三にわたって注意・指導を行ってきた他、
ホームページ等で常時注意喚起を行ってきましたが、
今回発生した事態を重く受け止め、
改めて再発防止に努めてまいります。



1 事実経緯

2014年6月20日(金)夜、
本学公認サークル
「クライステニスクラブ」
は春学期最終練習後、
新宿歌舞伎町の飲食店において、
他大学と合同の懇親会を実施し、
本学学生34名(うち未成年者21名)が参加しました。
この懇親会では、
未成年飲酒に加え、
カクテルの他、
アルコール度数の高いウォッカやウィスキーをイッキ飲みする等、
一歩間違えれば生命の危険を脅かしかねない過剰な飲酒を行いました。

 

飲食店を退店し、
旧新宿コマ劇場前に集合したところ、
泥酔状態に陥っていた女子学生を含む複数名の本学学生が路上に倒れこみました。
その様子を見て心配した方が警察に通報し、
2名の成人男子学生が病院に救急搬送されることになりました。
この2名は、
アルコールの過剰な摂取と診断され、
数時間後に治療を終え無事に帰りました。



2 サークルへの処分

サークル行事における過度な飲酒や未成年飲酒の常態化が確認されたことから、
クライステニスクラブは
「公認取消・廃部」
すると共に、
当該学生に対しては厳重注意を行いました。

 

その上で、
廃部後もクライステニスクラブに所属していた本学学生98名に対し、
飲酒に対する正しい知識を習得させるため、
外部講師による未成年飲酒の防止、
アルコールの危険性、
適正飲酒の必要性等の講習会を実施します。
また、
厳重注意を受けた当該学生に対して引き続き個別指導を行い、
始末書及び誓約書を大学に提出させることとします。



3 今後の対策

全公認サークル代表学生を招集し、
飲酒及び課外活動全体の安全対策について、
指導を行いました。
今後とも、
健全な課外活動を推進するため、
全公認サークル部長(教職員)とともに、
サークルへの指導を継続的に強化してまいります。



併せて、
本学の全学生に対しても各種ガイダンス、
ホームページ、
掲示、
学生個人向けのポータルサイトを利活用し、
飲酒に関する注意喚起を継続して行います。

危険な行為は、
誰かがやめさせなければいけません。
集団での行為は、
このやめさせる行為は、
とても難しく・困難であると思います。
せめて、
自覚して、
望む以外ないのかも・・・

ecar
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