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観光客３人おぼれ、２人死亡　宮古島砂山ビーチ



１０日午前１１時半ごろ、
宮古島市平良の砂山ビーチで「男性２人が溺れ、
心肺停止となっている」
と１１９番通報があった。
宮古島署によると、
観光で訪れた４０〜５０代男性３人が遊泳中に溺れ、
２人が心肺停止状態で病院へ搬送されたが、
約１時間後に死亡が確認された。
別の１人は意識があり、
命に別条はないという。
　


第１１管区海上保安本部などによると、
現場は台風８号の影響でしけが続いていた。
沖縄気象台は、
宮古島地方含む沖縄地方全域に波浪注意報を出していた。




１０日午前、
沖縄県宮古島市の海岸で海水浴をしていた男性３人が海に流され、
このうち２人の死亡が確認されました。
沖縄県の宮古島市消防本部によりますと、
１０日午前１１時半ごろ、
宮古島市の砂山ビーチで、
「海水浴をしていた男性３人が海に流された」
と通報がありました。



３人は病院に搬送されましたが、
警察によりますと、
このうち２人の死亡が確認されたということです。
残りの１人は意識があるということです。
３人は、
４０代から６０代くらいの男性で、
宮古島に観光に来ていたということで、
警察は、
詳しい状況を調べています。
宮古島地方気象台によりますと、
宮古島では、
台風８号が遠ざかったあとも波の高い状態が続いていて、
当時、
現場付近には、
波浪注意報が出されていました。





10日午前11時半ごろ、
沖縄県宮古島市の砂山ビーチで、
「海水浴をしていた男性3人が溺れた」
と119番があった。
県警や消防によると、
3人は病院に搬送されたが、
2人の死亡が確認された。
残る1人は意識があり、
命に別条はないという。
　


県警宮古島署によると、
3人は40〜60代で、
観光で宮古島を訪れていたとみられる。
同署が詳しい状況を調べている。





九州を通過した台風8号と、
活発な梅雨前線の影響で、
列島各地は大雨に警戒が必要となっている。
台風8号は、
10日午前7時前に九州に上陸し、
午後2時40分現在、
四国沖を進んでいる。
未明に高知・宿毛(すくも)市で、
1時間に71mmの非常に激しい雨が降り、
7月としては、
観測史上最も多い雨量となった。



また、
宮崎・えびの市では、
午前10時前までの24時間に、
337.5mmの雨が降った。
台風や大雨などの影響で、
これまでに3人が死亡するなど、
各地で被害が出ている。
長野・南木曽町では9日、
土石流が発生し、
巻き込まれた12歳の男の子が死亡したほか、
福島県と愛媛県では、
男性が近くの用水路で死亡しているのが見つかった。
総務省消防庁によると、
沖縄県と熊本県を除く九州の各県などでは、
突風にあおられ転倒するなどして、
これまでに46人がけがをしている。
今後の台風の進路だが、
このあとも本州の南岸沿いを進み、
10日夜には、
紀伊半島付近に近づき、
11日の明け方には関東に最も近づく見込み。
11日正午までに予想される雨量は、
いずれも多い所で、
東海で400mm、
近畿や関東甲信で300mmなどとなっている。
活発な梅雨前線の影響で、
台風から離れた北日本でも、
11日にかけて大雨となるので、
土砂災害や河川の増水などに警戒が必要となる。


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