2014年07月02日
錦織 ラオニッチに敗れ 初8強逃す
錦織、修造氏に並べず…
ラオニッチに敗れ、
初8強逃す
テニスのウィンブルドン選手権第8日は1日、
ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、
シングルス男子4回戦で第10シードの錦織圭(24=日清食品)は
第8シードのミロシュ・ラオニッチ(23=カナダ)と対戦、
6―4、
1―6、
6―7、
3―6で敗れ、
日本人としては95年の松岡修造以来となるベスト8入りはならなかった。
ウィンブルドンで自身初の4回戦進出を果たした錦織は同世代のライバルに対し、
第1セットの第1ゲームをブレイクし、
第1セットを6―4で先取。だが、
第2セットの第2ゲームでブレイクを許すと、
その後はラオニッチ強烈なサーブに苦しみ、
このセットを1―6で落とす。
さらに第3セットはタイブレークの末に6―7で落とし、
第4セットは3―4で迎えた第8ゲームでブレイクを許し、
第9ゲームは粘ったが、
最後は強力サーブに屈した。
ラオニッチとの対戦は過去に2度あり、
いずれも接戦の末に勝利していたが、
初めて芝のコートでの対戦では黒星となった。
“悪童”
マッケンロー氏悪態
“熱い男”
松岡も絶句
来年1月2日放送のテレビ朝日「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!
15回記念5時間スペシャル」(後6・30)にテニスの往年の名選手、
ジョン・マッケンロー氏(54)が出演する。
とんねるずの助っ人として登場し、
松岡修造(46)錦織圭(23)ペアと熱い戦いを展開する。
トレードマークだった焦げ茶色のカーリーヘアは時を経て、
短めの白髪に。
収録には、
穏やかな笑みを浮かべてやって来たが、
試合が始まるとひょう変した。
ライン際のきわどい判定に「ラインはここだ!」
と大げさにラケットで示してアピール。
審判に激しく抗議して悪態をついたり、
ラケットを放り投げる一幕も。
「悪童」と呼ばれた全盛期と変わらないエキサイトぶり。
“熱い男”
松岡も絶句したほどだ。
92年に33歳で引退。
現在はシニアツアーに参加しながら、
チャリティー活動などにも積極的に参加。
自らのアカデミーを主宰して後進の指導に当たっている。
華麗なサーブやボレーを何度も決め、
プレーでもギャラリーを魅了。
試合が終わると笑顔に戻り「結果はともかく、
お客さんも盛り上がってくれたので満足しています。
対戦した彼らも自信をつけてくれるといいけどね。
来年もぜひ再戦して、
またどちらが勝つか試してみたいね」と語った。
石橋貴明(52)は「練習している時は静かだったのに、
本番はあのテンション。
やっぱりすごいスーパースターです」。
木梨憲武(51)も「パフォーマンスと技術と、
修造を黙らせる貫禄。
まさにチャンピオンですね。
僕の将来の目標です」と絶賛していた。
◆ジョン・マッケンロー 米国籍。
1959年2月16日、
父親の軍務先のドイツで生まれた。
78年プロ入り。スウェーデンのビヨルン・ボルグ氏(57)との
名勝負は伝説化。
80年ウィンブルドン決勝で最終セットにもつれこむ死闘の末、
敗れたが、
同年の全米でリベンジ、
初の世界ランク1位に。
審判に暴言や悪態をつき90年全豪では失格。
「貴公子」と呼ばれたボルグ氏とは対照的だった。
女優テータム・オニール(50)と86年結婚、92年離婚。
≪「ひねり王子」は卓球挑戦≫
体操の
「ひねり王子」こと白井健三(17)も出演し、
卓球に挑戦。福原愛(25)、
石川佳純(20)梨良(16)姉妹、
次世代エースの平野美宇(13)のほかレスリングの吉田沙保里(31)とチームを結成し、
とんねるずと対決する。
「卓球は自信がないけど、
負けは嫌いです!」と必勝を誓った。
野球では帝京OBと大阪桐蔭OBが対決。帝京は石橋、
元巨人の吉岡雄二氏(42)、
西武の森本稀哲(32)ら。
大阪桐蔭では阪神の西岡剛(29)、
西武の浅村栄斗(23)、
中村剛也(30)、
日本ハムの中田翔(24)が出演する。
修造氏「世界のトップ」期待
18歳内田海智がプロ転向
男子テニスの有望選手で18歳の内田海智が1日、
東京都内でプロ転向の記者会見を行い
「四大大会で優勝できる選手になりたい」と抱負を語った。
富士薬品と3年の所属契約を結んだことも発表された。
この春に大阪・大産大付高を卒業した内田は、
2011年のウィンブルドン・ジュニア選手権で
日本男子初の4強入りを果たした実績を持つ。
身長180センチの右利きで、
パワフルなショットが持ち味。
記者会見に同席した松岡修造さんは
「破壊力があるし、
世界のトップにいける素質を持っている」と期待した。
日本勢最高成績は4強 20年清水と32&33年佐藤
錦織はウィンブルドンで日本人6人目の4回戦進出を果たした。
錦織は1月の全豪オープン以来の16強入りで、
これで4大大会全てで4回戦以上に進出したことになった。
日本勢のウィンブルドン歴代最高成績はベスト4。
20年の清水善造(AC準優勝は現行のベスト4)と32、
33年の佐藤次郎。
錦織はあと1勝すれば戦後最高の松岡修造のベスト8に並ぶ。
錦織“3日がかり”で初16強
「芝で一つの壁を越えられてうれしい」
男子シングルス3回戦で
第10シードの錦織圭(24=日清食品)が“3日がかり”の戦いを制した。
28日に日没順延となった
世界ランキング132位のシモーネ・ボレリ(28=イタリア)との
試合は最終セットの3―3から再開。
最初のゲームで2度のブレークポイントをしのぎ、
このセットを6―4で取って勝負を決めた。
ウィンブルドンの日本男子では95年にベスト8に入った松岡修造以来6人目、
自身初となる4回戦進出。
次戦のミロシュ・ラオニッチ(23=カナダ)戦で松岡以来のベスト8進出に挑む。
この日消化したのは4ゲーム、
わずか18分。
しかし試合時間を見れば3時間13分。
日没順延、
29日の休養日まで含めれば勝利をつかむまでに
40時間以上要した大きな1勝だった。
「この2日間の苦しみがあったから素直にうれしかった。
家に帰る寸前だったけど何とかできた」。
勝った瞬間に錦織はバンザイして跳びはねた。
錦織のサーブから再開した。
ところがファーストサーブが全く入らずに
15―40といきなり窮地を招いた。
「さすがに焦ったけど、
硬くならずにしっかりといいサーブを打っていけた」。
2本のブレークポイントをしのいでキープすると、
第10ゲームでチャンスが訪れた。
ボレリのダブルフォールトをきっかけに訪れたマッチポイント。
相手のバックハンドがネットにかかって勝敗は決した。
劣勢の中でも勝利をもぎ取る勝負強さを見せた。
「試合のことは常に頭に残っていた。
おとといは夢に出てきた」。
順延となったその日の夜、
夢の中で3―3から再開された試合は、
最初のゲームをキープし、
次も30―0となったところで途切れたという。
翌日順延ではなく、
ウィンブルドンならではの
大会休養日を挟んだことで落ち着かない時間は余計に長引いた。
「精神的に凄く疲れた。
特にきのうはストレスがあった」
という言葉に実感がこもった。
ただし、
精神的に消耗しても肉体的にはフレッシュだ。
帯同する中尾公一トレーナーは
「マスターズよりもグランドスラムの方がフィジカル的にはいい」という。
1週間で強豪と連戦するマスターズ大会。
それに比べて大会期間が長く試合間隔の空く4大大会は、
ケガがちの錦織にとって負担が少なく済む。
「ベスト16が目標ではないけど、
芝で一つの壁を越えられてうれしい」
と語った初めてのウィンブルドン4回戦進出。
大会は2週目に突入し、上位シードと対戦する。
「これからが大きな勝負」。
まずは同世代のライバルでもあるラオニッチ。
本当に厳しい4大大会の戦いはここから始まる。
・・・・
とコメントしていましたが、
残念です。
でも、
次につながる・・試合でした。
ecar
ラオニッチに敗れ、
初8強逃す
テニスのウィンブルドン選手権第8日は1日、
ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、
シングルス男子4回戦で第10シードの錦織圭(24=日清食品)は
第8シードのミロシュ・ラオニッチ(23=カナダ)と対戦、
6―4、
1―6、
6―7、
3―6で敗れ、
日本人としては95年の松岡修造以来となるベスト8入りはならなかった。
ウィンブルドンで自身初の4回戦進出を果たした錦織は同世代のライバルに対し、
第1セットの第1ゲームをブレイクし、
第1セットを6―4で先取。だが、
第2セットの第2ゲームでブレイクを許すと、
その後はラオニッチ強烈なサーブに苦しみ、
このセットを1―6で落とす。
さらに第3セットはタイブレークの末に6―7で落とし、
第4セットは3―4で迎えた第8ゲームでブレイクを許し、
第9ゲームは粘ったが、
最後は強力サーブに屈した。
ラオニッチとの対戦は過去に2度あり、
いずれも接戦の末に勝利していたが、
初めて芝のコートでの対戦では黒星となった。
“悪童”
マッケンロー氏悪態
“熱い男”
松岡も絶句
来年1月2日放送のテレビ朝日「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!
15回記念5時間スペシャル」(後6・30)にテニスの往年の名選手、
ジョン・マッケンロー氏(54)が出演する。
とんねるずの助っ人として登場し、
松岡修造(46)錦織圭(23)ペアと熱い戦いを展開する。
トレードマークだった焦げ茶色のカーリーヘアは時を経て、
短めの白髪に。
収録には、
穏やかな笑みを浮かべてやって来たが、
試合が始まるとひょう変した。
ライン際のきわどい判定に「ラインはここだ!」
と大げさにラケットで示してアピール。
審判に激しく抗議して悪態をついたり、
ラケットを放り投げる一幕も。
「悪童」と呼ばれた全盛期と変わらないエキサイトぶり。
“熱い男”
松岡も絶句したほどだ。
92年に33歳で引退。
現在はシニアツアーに参加しながら、
チャリティー活動などにも積極的に参加。
自らのアカデミーを主宰して後進の指導に当たっている。
華麗なサーブやボレーを何度も決め、
プレーでもギャラリーを魅了。
試合が終わると笑顔に戻り「結果はともかく、
お客さんも盛り上がってくれたので満足しています。
対戦した彼らも自信をつけてくれるといいけどね。
来年もぜひ再戦して、
またどちらが勝つか試してみたいね」と語った。
石橋貴明(52)は「練習している時は静かだったのに、
本番はあのテンション。
やっぱりすごいスーパースターです」。
木梨憲武(51)も「パフォーマンスと技術と、
修造を黙らせる貫禄。
まさにチャンピオンですね。
僕の将来の目標です」と絶賛していた。
◆ジョン・マッケンロー 米国籍。
1959年2月16日、
父親の軍務先のドイツで生まれた。
78年プロ入り。スウェーデンのビヨルン・ボルグ氏(57)との
名勝負は伝説化。
80年ウィンブルドン決勝で最終セットにもつれこむ死闘の末、
敗れたが、
同年の全米でリベンジ、
初の世界ランク1位に。
審判に暴言や悪態をつき90年全豪では失格。
「貴公子」と呼ばれたボルグ氏とは対照的だった。
女優テータム・オニール(50)と86年結婚、92年離婚。
≪「ひねり王子」は卓球挑戦≫
体操の
「ひねり王子」こと白井健三(17)も出演し、
卓球に挑戦。福原愛(25)、
石川佳純(20)梨良(16)姉妹、
次世代エースの平野美宇(13)のほかレスリングの吉田沙保里(31)とチームを結成し、
とんねるずと対決する。
「卓球は自信がないけど、
負けは嫌いです!」と必勝を誓った。
野球では帝京OBと大阪桐蔭OBが対決。帝京は石橋、
元巨人の吉岡雄二氏(42)、
西武の森本稀哲(32)ら。
大阪桐蔭では阪神の西岡剛(29)、
西武の浅村栄斗(23)、
中村剛也(30)、
日本ハムの中田翔(24)が出演する。
修造氏「世界のトップ」期待
18歳内田海智がプロ転向
男子テニスの有望選手で18歳の内田海智が1日、
東京都内でプロ転向の記者会見を行い
「四大大会で優勝できる選手になりたい」と抱負を語った。
富士薬品と3年の所属契約を結んだことも発表された。
この春に大阪・大産大付高を卒業した内田は、
2011年のウィンブルドン・ジュニア選手権で
日本男子初の4強入りを果たした実績を持つ。
身長180センチの右利きで、
パワフルなショットが持ち味。
記者会見に同席した松岡修造さんは
「破壊力があるし、
世界のトップにいける素質を持っている」と期待した。
日本勢最高成績は4強 20年清水と32&33年佐藤
錦織はウィンブルドンで日本人6人目の4回戦進出を果たした。
錦織は1月の全豪オープン以来の16強入りで、
これで4大大会全てで4回戦以上に進出したことになった。
日本勢のウィンブルドン歴代最高成績はベスト4。
20年の清水善造(AC準優勝は現行のベスト4)と32、
33年の佐藤次郎。
錦織はあと1勝すれば戦後最高の松岡修造のベスト8に並ぶ。
錦織“3日がかり”で初16強
「芝で一つの壁を越えられてうれしい」
男子シングルス3回戦で
第10シードの錦織圭(24=日清食品)が“3日がかり”の戦いを制した。
28日に日没順延となった
世界ランキング132位のシモーネ・ボレリ(28=イタリア)との
試合は最終セットの3―3から再開。
最初のゲームで2度のブレークポイントをしのぎ、
このセットを6―4で取って勝負を決めた。
ウィンブルドンの日本男子では95年にベスト8に入った松岡修造以来6人目、
自身初となる4回戦進出。
次戦のミロシュ・ラオニッチ(23=カナダ)戦で松岡以来のベスト8進出に挑む。
この日消化したのは4ゲーム、
わずか18分。
しかし試合時間を見れば3時間13分。
日没順延、
29日の休養日まで含めれば勝利をつかむまでに
40時間以上要した大きな1勝だった。
「この2日間の苦しみがあったから素直にうれしかった。
家に帰る寸前だったけど何とかできた」。
勝った瞬間に錦織はバンザイして跳びはねた。
錦織のサーブから再開した。
ところがファーストサーブが全く入らずに
15―40といきなり窮地を招いた。
「さすがに焦ったけど、
硬くならずにしっかりといいサーブを打っていけた」。
2本のブレークポイントをしのいでキープすると、
第10ゲームでチャンスが訪れた。
ボレリのダブルフォールトをきっかけに訪れたマッチポイント。
相手のバックハンドがネットにかかって勝敗は決した。
劣勢の中でも勝利をもぎ取る勝負強さを見せた。
「試合のことは常に頭に残っていた。
おとといは夢に出てきた」。
順延となったその日の夜、
夢の中で3―3から再開された試合は、
最初のゲームをキープし、
次も30―0となったところで途切れたという。
翌日順延ではなく、
ウィンブルドンならではの
大会休養日を挟んだことで落ち着かない時間は余計に長引いた。
「精神的に凄く疲れた。
特にきのうはストレスがあった」
という言葉に実感がこもった。
ただし、
精神的に消耗しても肉体的にはフレッシュだ。
帯同する中尾公一トレーナーは
「マスターズよりもグランドスラムの方がフィジカル的にはいい」という。
1週間で強豪と連戦するマスターズ大会。
それに比べて大会期間が長く試合間隔の空く4大大会は、
ケガがちの錦織にとって負担が少なく済む。
「ベスト16が目標ではないけど、
芝で一つの壁を越えられてうれしい」
と語った初めてのウィンブルドン4回戦進出。
大会は2週目に突入し、上位シードと対戦する。
「これからが大きな勝負」。
まずは同世代のライバルでもあるラオニッチ。
本当に厳しい4大大会の戦いはここから始まる。
・・・・
とコメントしていましたが、
残念です。
でも、
次につながる・・試合でした。
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