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2014年12月18日

小保方晴子氏、STAP細胞問題検証実験で細胞を作製できず

科学への信頼が大きく揺らいだSTAP細胞問題ですが、
日本学術会議は7月の声明で
「研究全体が虚構だったのではないかという疑念を禁じ得ない」
と厳しく指摘していましたが、
小保方氏はこうした疑いを実験で払拭することはできませんでした。



「STAP細胞は必ず人の役に立つ技術」と全世界の注目を浴びていました。
1月の会見で、
こう強調した小保方氏でしたが、
再生医療への応用が期待されている万能細胞を、
非常に簡単な方法で作ったとする論文は世界的な成果と注目されていました。



STAP細胞の検証実験で細胞を作製できなかったことが17日、
明らかになった理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子氏(31)です。
1月の論文発表で一躍、
脚光を浴びたが、
論文は不正と認定され撤回していました。
科学者の多くが細胞の存在を疑問視する中、
実験で自ら汚名返上を目指しましたが、
疑惑を晴らすことはできませんでした。

 

ところが2月上旬、
画像などのデータに不自然な点があるとの指摘がインターネット上で相次ぎ、
一転して疑惑の渦中に。
理研は4月、捏造(ねつぞう)と改竄(かいざん)の不正があったと認定しましたが、
小保方氏は
「故意ではない」
と反論していました。

 

会見した小保方氏は、
論文の不備について涙を浮かべて謝罪する一方で、
「STAP細胞はあります」
「何度も確認された真実」
と明言し、
細胞は存在すると主張していました。

 

しかし、
その後も新たな疑義が次々と浮上し、
理研の要請を受け入れ7月に論文を撤回しています。
希望していた検証実験への参加が許可されると
「細胞の存在を実証するため最大限の努力をしたい」
と意欲をみせていました。

 

理研は検証実験での不正を防ぐため、
小保方氏に専用の実験室を用意しました。
2台の監視カメラで室内を24時間録画し、
入退室はIDカードで管理。
さらに第三者の“監視役”が常に立ち会う異例の態勢でした。

 

実験の準備を始めていた8月、
指導役だった理研の笹井芳樹氏が自殺する悲劇が起き
「小保方氏は非常に強いショックを受けた」
(理研)
小保方氏に宛てた遺書には
「絶対、
STAP細胞を再現してください」
と書かれていたという。

 

STAP問題の舞台となった発生・再生科学総合研究センター(神戸市)は11月に改組され、
小保方氏の研究室は廃止。
小保方氏は研究室を主宰する研究ユニットリーダーから理研本部の研究員に降格されました。

 

STAP細胞は国内外の研究者が作製を試みましたが、
成功したとの報告はありませんでした。
その正体は、
別の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)との疑いが強まっています。
小保方氏はES細胞が混入した可能性を否定しましたが、
理研の研究者による遺伝子解析では、
STAP細胞とされた細胞はES細胞に酷似しているとの結果が出ました。
今後の対応が注目されますね。
いずれにしても理研は誰かが責任を取らねば成らないでしょう。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
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