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2015年01月15日

大腸がんは早期発見、大腸カプセル型の内視鏡にも保険適応されるようになりました

こんなに簡単に検査できるなんて、
医学は日進月歩といいますがいいことですね。
大腸がんは早期発見、
早期治療が大変有効ながんですが、
40才以上の検診受診者は20%台という低い数字に留まっています。
肛門からの内視鏡検査が怖い、
恥ずかしいというイメージを持つ方に朗報なのが、
2014年、
大腸カプセル型の内視鏡にも保険適応されるようになりました。
ここでは、
大腸カプセルの内視鏡検査について、
簡単に解説してみます。



病気による死亡原因の第一位とされる癌の中でも、
ワースト3に入る大腸がん。
男性のがん死亡率では第3位、
女性においては第1位を占めています。
大腸がん自体は進行が遅いため、
早期発見さえできれば治療が可能であることから検診が強く勧められているにも関わらず、
40才以上の検診受診者は20%台。
これには検診方法が痛くてつらい、
恥ずかしい、
というイメージであることが関係しているようです。
というのも、
従来の大腸がん検診では肛門から内視鏡を入れる大腸内視鏡検査が取られていたため、
身体的にも心理的にも負担の大きいものでした。



そこで開発され、
2014年より新たに健康保険が適用されるようになったのが、
大腸カプセル内視鏡です。
に小腸用のカプセル内視鏡は2007年に保険適用が認められていましたが、
今回、
さらにがん死亡率に歯止めをかけるべく、
大腸用が承認されたというわけです。
保険適用により、
1割負担なら約1万円、
3割負担なら約3万円程度で受診することができます。



大腸カプセル内視鏡は、
その名の通りカプセル型の内視鏡で、
大きさは長さ26mm、
幅11mm。
通常の錠剤と比べればどうしてもやや大きめにはなりますが、
体験した人の意見を聞くと、
意外に抵抗感なくすんなりと飲めると言います。



飲み込んだカプセルは消化管のぜん動運動を利用して体内を進んで行き、
前後に付いている2つのカメラが360度周囲を撮影して、
その画像を腹部に貼ったデータレコーダーに送信します。
送られる画像数は大腸の運動が遅いときで毎秒4枚、
早いときで毎秒35枚。
これらを医師が見て問題ないかどうかを判断するわけです。
飲み込んだカプセルは約10時間後に便と共に排泄されます。



このように痛い・恥ずかしいという従来の検査方法のデメリットを克服したのがカプセル内視鏡ですが、
メリットばかりではありません。
例えば、
臨床実験では、
従来の内視鏡検査で大腸がんが見つかった人66人を対象にカプセル内視鏡による検査を試してみたところ、
病巣を確認できたのは62人に留まったとのこと。
カメラの精度が従来のものと比べるとやや劣るため、
%程度病巣を発見できなかったということです。
また、
従来の内視鏡検査の場合、
病巣を発見するとその場で直ぐに切除に入ることができるのに対し、
カプセル内視鏡は撮影するのみであるため、
改めて肛門から内視鏡を入れる必要があります。
つまりカプセル内視鏡は、
内視鏡というよりレントゲン検査に近いものというわけです。
更に腸内を洗浄する機能がないため、
洗浄も兼ねて下剤を4リットルも飲む必要があります。
これは従来の2倍ほどの量であり、
下剤を飲むことの方に苦労してしまうとの意見も少なくありません。
http://urx2.nu/g4Dc
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
posted by ecar at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 内視鏡検査
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