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2014年11月18日

エボラ出血熱感染速報、 日本への影響と真実、シエラレオネの医師、 マーティン・サリアさんが死亡

エボラ出血熱感染速報、
日本への影響と真実、
米国2人目の死者、アフリカから移送の医師
昨日NHKで感染症の特集が放送されていましたね。
SARSと闘った医師の27日間の記録でしたが、
その様子と今回の西アフリカ・シエラレオネでエボラ出血熱感染の状況があまりにも似ているので驚いています。
日本では、
エボラ出血熱感染の疑いのある患者は今のところいません。
今日は、
鳥インフルエンザが確認されたとの報道もあります。
感染症の予防は大分すすみつつあるようですが完全には予防できないでしょう。
医療関係者のご尽力に期待いたします。



さて・今日のニュースで、
米中西部ネブラスカ州のネブラスカ医療センターは17日、
西アフリカ・シエラレオネでエボラ出血熱に感染し、
米国に移送して治療中だったシエラレオネの医師、
マーティン・サリアさんが死亡したと発表しました。
米国内でのエボラ熱患者の死者は先月8日のリベリア人男性に次いで2人目だということです。

 

米紙ワシントン・ポストによると、
サリアさんはシエラレオネの首都フリータウンの病院に勤務し、
エボラ熱患者の治療などに携わっていたそうですね。
病気の兆候があり今月初めに受けた検査では陰性だったが、
症状が悪化し、
2度目の検査の結果、
10日に陽性と判明。容体は深刻で、
15日に米国に移送されていたといいます。

 

米メディアによると、
サリアさんは米国永住権を持ち、
米国籍の妻ら家族は米国に住んでいます。



マーティン・サリア医師は腎臓と呼吸器の機能障害に陥り人工呼吸器を装着し透析療法と薬物治療を受けていたと、
ネブラスカ・メディカル・センターが17日発表していました。
回復したエボラ患者の血漿(けっしょう)とマップ・バイオファーマシューティカルが開発した治療薬「ZMapp」も処方されていたといいいます。
サリア医師はシエラレオネの首都フリータウンのキシー・ユナイテッド・メソジスト病院の医務部長だったそうです。
医療に携わって命を落としていく医師の死去報道を聞くのはとても心が痛みます。
早期にエボラ出血熱に感染している人々の回復を願わずにはいられません。

本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecar
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