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2014年10月28日

エボラ出血熱、真実、もし感染が確認されれば、国内で初めてとなる。日本ではどのような対策

はようございます、ecarです。
今日は【エボラ出血熱、真実、もし感染が確認されれば、国内で初めてとなる。日本ではどのような対策】をお届けします。



27日、
西アフリカ・リベリアから東京・羽田空港に到着した男性に発熱症状があり、
厚生労働省は、
エボラ出血熱に感染しているかを含めて確認するため、
男性の血液などを現在、
検査している。

 

もし感染が確認されれば、
国内で初めてとなる。
日本ではどのような対策がとられているのか。

 

まずは水際対策。
国際線のある空港では、
入国者の体温を監視するサーモカメラを設置している。
さらに、
全ての入国者に対し、
過去3週間以内にギニアやリベリアなどの流行国に滞在したことがあるか確認。
滞在歴があり、
発熱などがある人で、
医師がエボラ出血熱に感染した疑いがあると判断した場合、
検疫法に基づいて
「停留」
の措置をとることになっている。

 

もし感染の疑いがある場合、
国などが指定する全国45か所の医療機関に搬送される。
その一つ、
千葉・成田市の成田赤十字病院では、
今年7月に訓練を行った。

 

患者が病院に搬送された場合、
体液が外に触れないよう、
顔にはマスク、
全身にシートをかぶせる。
患者がおう吐した場合、
病院スタッフは防護服の上にさらにガウンを着る。
そして、
おう吐物に見立てたものに布をかけ、
その上から消毒液、
吸水シートをかけて拭き取る。

 

患者が搬送された場合、
専用の入口から入り、
隔離された病室まで移動。
窓を閉め切った病室で検査や診察が行われる。
さらに、
食事などを渡すための扉は、
患者と触れることのないつくりになっている。

 

一方、
治療薬についても議論が加速。
富士フイルムのグループ会社が開発した新型インフルエンザの治療薬
「アビガン」
について、
エボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、
厚労省の専門家会議では、
主治医の判断で使用を認めるとする結論をまとめている。



本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう!」ecar
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