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2014年10月18日

エボラ出血熱感染、現地で治療に参加した国境なき医師団看護師・吉田照美さん「エボラ出血熱は残酷な病気」

はようございます、ecarです。
今日は【エボラ出血熱感染、現地で治療に参加した国境なき医師団看護師・吉田照美さん「エボラ出血熱は残酷な病気」】をお届けします。



「残酷な病気」 国境なき医師団看護師・吉田照美さん、現地で治療に参加》
エボラ出血熱の流行が拡大している。
7年内の終息は困難とみられ、
世界保健機関(WHO)は緊急事態を宣言し、
ウイルス封じ込めに国際社会の協力を求めている。
流行の中心地ギニアとリベリアの国境に近いシエラレオネ東部の町カイラフンで治療に参加し、
7月下旬に帰国した国境なき医師団(MSF)の看護師、
吉田照美さん(43)に現地の様子を聞いた。



入院数時間で死亡、
一家全滅も、
吉田さんは埼玉県出身。
平成9年、
青年海外協力隊員・看護師としてフィジーへ派遣され、
帰国後は大学病院などで勤務。
24年6月からMSFに参加し、
南スーダン、
パキスタン、
ウクライナの難民キャンプなどで治療に参加してきた。
 


カイラフンでは6月下旬から約1カ月間、
エボラウイルスに感染した疑いがある患者を収容する施設を担当した。
毎日、
続々と患者が運び込まれ、
半分以上が亡くなる
「悲惨な状況」
だった。
生後6カ月の赤ちゃんからお年寄りまで、
老若男女を問わず感染し、
なかには一家全員が亡くなったり、
入院から数時間で死亡したりする患者もいた。
 


「数日前まで元気だった人が急に亡くなっていく。
本当に残酷な病気で、
残された家族の心の痛みははかりしれない」
と吉田さん。
 


ワクチンがなく感染した場合の致死率が高いため、
仲間の医療スタッフを感染させないよう治療中の事故には細心の注意を払った。



防護服着ても恐怖感、
特に採血や点滴など針を使う際は、
「同僚や自分の手を誤って刺してしまわないか」
と普段以上に緊張した。
また治療中は全身を覆う防護服を着ていたが、
感染源となる患者の血液や嘔吐物に触れたときは
「恐怖を感じた」
と明かした。
 


逆に、
そうした接点がなければ感染しないので、
エボラウイルスの感染力は弱いとされる。
それでも流行が広がる今回のケースについて、
現地入りして気づいたことがあった。
 


シエラレオネとギニア、
リベリアの国境はそれほど警備が厳しくなく、
住民は隣町を訪ねるような感覚で行き来していた。
葬式で遺体を洗い流して清める慣習が感染拡大の一因とされるが、
「友人を弔うため国境を越えるのはカイラフンでは普通のこと」
だった。



住民から嫌がらせ、
また西アフリカ地域で初めての流行だったため、
住民の間でエボラ出血熱の理解が進んでいないことも痛感した。
海外から駆けつけた医療スタッフが
「奇病」
を持ち込んだとみなされ、
MSFの車両が投石されてフロントガラスを割られたり、
現地で採用したスタッフが嫌がらせを受けたりしたこともあったという。
 


吉田さんは
「現地の人だけで対応するのは難しい状況だ。
診療や介護に加え、
住民の啓発などを含めた幅広い協力には日本の支援も欠かせない」
と訴えた。



本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう!」ecar
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