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2014年10月12日

北朝鮮拉致被害者真実、西側唯一のジャーナリストが見た風景とは

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おはようございます、ecarです。
今日は【北朝鮮拉致被害者真実、西側唯一のジャーナリストが見た風景とは】 をお届けします。



スウェーエデンのヨハン・ニランダー記者は、
9月に開催された中国から北朝鮮へ抜ける自転車レースの報道のために西側のジャーナリストとして唯一招待された。
北朝鮮・羅先(CNN) 9月に北朝鮮で行われた自転車レースを取材する唯一の西側のジャーナリストとして、
私には専属のガイドが1人と運転手つきの自動車、
そして、
撮りたい写真は何でも自由に撮影していいという約束が与えられた。
ジャーナリストとして、
これは、
北朝鮮が本当はどのような国なのかスナップ写真に収めるための信じられないような好機のように思えた。



しかし、
その約束が完全に真実というわけではないことが判明した。
中国へ戻る前、
国境で、
保安要員の一団によってカメラは没収され、
不適切と見なされた画像や、
北朝鮮を好意的に描いていないと考えられた画像は全て消去された。



しかし、
香港でコンピューターの専門家の助けを借りて、
なんとか全ての画像を復活させることが出来た。
旅行中の制約は、
公式には2つだけだった。
軍や軍施設の写真は撮らないことと、
金日成(キムイルソン)主席と金正日(キムジョンイル)総書記の肖像画の写真は全て、
全体を見せなければならないというものだ。
それと、
1人で歩き回ることは一切許されなかった。
私のガイド、
コチャンホ氏(42)は驚くほどフレンドリーで、
話し好きだった。
プロパガンダのための機械を予想していたが、
2児の父親でもある彼は、
英語の学生だったころの平壌での日々や海外の文学に対する興味について詳しく話してくれた。好きな作家はウィリアム・シェークスピアで、
最後に読んだ本は、
ウォルター・スコットの古典「アイバンホー」だったという。
私たちは、
なぜ、
外の国々が北朝鮮に対してあれほど否定的な見方をするのかについても話をした。
彼はそのことをとても嘆いていた。
彼は北朝鮮を愛していたし、
私は慎重に言葉を選んだ。



警官や警備員、
発電所、
精製施設、
線路など秘密主義の政権が慎重に扱った方がいいと考えるだろうと思ったものについて、
私は何度も撮影していいか確認をした。
「どうぞ、撮って」。
笑顔が返ってくるのが常だった。
地方を走っている最中に、
運転手に対し、
小さな村で停車するよう頼んだ。私のガイドは
「問題ない。
ただ、
農家の人には礼儀正しく。
彼らは大きなカメラを持った西洋人になれていないから」
と言った。
羅先で自転車レースが終わるまで、
選手たちの写真と同じように、
観客や町自体についてもいい写真が撮影できるよう走り回った。
ガイドは私に付いてくるのに苦労していたが、
一度たりとも、
レンズを向けるなとか、
ペースを落としてくれなどと言うことはなかった。
これは、
完全に非公式だったが、
レースの後で、
私は羅先経済特区の黄哲男・副市長と言葉を交わした。
驚いたことに、
副市長は欧州で勉強したことがあり、
流暢(りゅうちょう)なスウェーデン語を話した。
夜には地元の観光事務所から来た若い2人の女性とひざを交えて話をした。
会話は標準中国語で通訳を介して行われ、
内容は人間関係や日々の暮らしについてだった。
彼女たちが言うには、
北朝鮮での結婚は、
一部には今でも政治がらみの家族的なつながりのために決められるものもあるが、
現在ではほとんどが恋愛によるものだという。
友人や地元の若者の大部分は、
同地を訪れる中国人の数が増えるなかで、
仕事やネットワーク作りのために中国語を学んでいる。
翌日、
初めて当局とぶつかることになった。
朝食の後、
ひとりで散歩に出ようと決めたのだ。
ガイドやほかの当局者が忙しいなか、
私はホテルを歩いて出て、
ひとりで駐車場へ向かった。
制服を着た警備員に見つかってホテルに連れ戻されるまで、
10メートルと歩けなかった。
警備員はガイドに向かって、
私が迷子になっていたと告げた。



本当の挫折は、
中朝国境を流れる豆満江を渡り中国に戻る直前に訪れた。国境で、
保安要員の一団が私を呼び、
カメラをチェックすることを求めた。
私の反対にもかかわらず、
保安要員の1人が写真を1枚1枚消していった。
私は彼の肩越しにどれを消しているのか見ようとしたが、
彼は背中を向け続けたため、
私には見ることが出来なかった。
消去ボタンが押されるたび、
不満が募った。
私のガイドは、
保安要員が
「不適切な」
写真を消していると言ったきりで、
それ以上の説明はなかった。
全部で90枚の写真がメモリーカードから消去された。
いらつきはしたが、驚きはしなかった。
香港に戻ると、私は、
データの復活を専門にしているIT企業に連絡を取った。
じりじりしながら24時間待った後、
ついに写真が復活した。
全ての写真が残っていた。
検閲を受けた写真を見ると、
その選ばれ方に驚いた。
消された写真には、
みすぼらしい兵舎とともに怒った顔の保安要員や、
パスポートをチェックする政府当局者が写っていた。
これに関しては納得も出来た。
しかし、
他の写真は私の目には無害で、
それどころか素晴らしい風景に見えた。
トウモロコシ畑の横を並んで歩く老夫婦。
家の中から手を振る地方の一家。
眠った赤ちゃんを自転車の後ろに乗せて走る母親。
国境近くの通関の建物の横にあるバレーボールコートの写真も消されていた。
これらの写真が、
なぜ、
北朝鮮のガイドラインにそぐわないのか、
私には謎だ。
もっとも、
世界で最も孤立したこの国についていえば、
多くのことが謎なのだが。



本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは「ごきげんよう!」ecar
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