2014年10月05日
エボラ出血熱、潜伏期間に出入国管理をスルー
はようございます、ecarです。
今日は【エボラ出血熱、潜伏期間に出入国管理をスルー】をお届けします。
エボラ出血熱の潜伏期間は最長21日。
米国の男性患者も、
出入国時の健康状態に問題がなかったから、
スルーされたわけだ。
加藤勝信官房副長官は1日の会見で、
万全の対応を図る考えを示したが、
米国で防げなかったものが日本で防げるとも思えない。
「エボラ出血熱は患者の体液に接触して感染するとされますが、
エイズは日本でも血液製剤による感染者が出ました。
まったく議論されていませんが、
ヒトだけでなく、
医薬品などのモノを通じて上陸する可能性も考えられます」
厚労省はホームページで
<医療体制や生活環境から考え合わせると、
日本国内でエボラ出血熱が流行する可能性は、
現時点ではほとんどない>
などと説明しているが、
「限定的」
としながら拡大したデング熱の例もある。
どうも“お上”の言うことは、
うのみにできない。
西アフリカのエボラ出血熱の死者は、
9月5日に2000人超だったのが、
26日に3000人超と歯止めがかからない。
開発が進められているワクチンも、
使用できるのは早くて来年1月だ。
日本上陸カウントダウンが現実味を帯びてきた。
ついにアフリカ大陸以外で、
致死率最高90%に上るエボラ出血熱の感染者が確認された。
米疾病対策センター(CDC)によると、
患者は9月19日に西アフリカのリベリアを出発し、
翌20日に米国に到着した男性で、
28日からテキサス州ダラスの病院で隔離治療を受けている。
重症だという。
CDCのフリーデン所長は
「今後数週間以内に男性から感染した新たな患者が出る恐れもある」
と指摘していたが、
問題は、
オバマ大統領が言う
「地球規模の脅威」
が日本にも及ぶのか、
だ。
エボラ出血熱にも詳しい医事ジャーナリストの志村岳氏は
「日本に上陸する可能性は十分考えられます」
とこう言う。
「現在流行している西アフリカは国境があってなきがごとしで、
人の行き来をコントロールできる地域ではない。
感染は拡大の一途で、
WHOもお手上げ状態です。
アフリカから直で日本という可能性は低いにせよ、
アフリカと人の往来が激しい米国やフランスなどに広がり、
そこを経由して日本に上陸する恐れはある。
いわゆるエイズも、
80年代初頭に米国で初めて発見され、
瞬く間に世界中に広がった。
水際で検査をしても、
すり抜けるウイルスは必ずある。
感染症の怖いところです」
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう!」ecar
今日は【エボラ出血熱、潜伏期間に出入国管理をスルー】をお届けします。
エボラ出血熱の潜伏期間は最長21日。
米国の男性患者も、
出入国時の健康状態に問題がなかったから、
スルーされたわけだ。
加藤勝信官房副長官は1日の会見で、
万全の対応を図る考えを示したが、
米国で防げなかったものが日本で防げるとも思えない。
「エボラ出血熱は患者の体液に接触して感染するとされますが、
エイズは日本でも血液製剤による感染者が出ました。
まったく議論されていませんが、
ヒトだけでなく、
医薬品などのモノを通じて上陸する可能性も考えられます」
厚労省はホームページで
<医療体制や生活環境から考え合わせると、
日本国内でエボラ出血熱が流行する可能性は、
現時点ではほとんどない>
などと説明しているが、
「限定的」
としながら拡大したデング熱の例もある。
どうも“お上”の言うことは、
うのみにできない。
西アフリカのエボラ出血熱の死者は、
9月5日に2000人超だったのが、
26日に3000人超と歯止めがかからない。
開発が進められているワクチンも、
使用できるのは早くて来年1月だ。
日本上陸カウントダウンが現実味を帯びてきた。
ついにアフリカ大陸以外で、
致死率最高90%に上るエボラ出血熱の感染者が確認された。
米疾病対策センター(CDC)によると、
患者は9月19日に西アフリカのリベリアを出発し、
翌20日に米国に到着した男性で、
28日からテキサス州ダラスの病院で隔離治療を受けている。
重症だという。
CDCのフリーデン所長は
「今後数週間以内に男性から感染した新たな患者が出る恐れもある」
と指摘していたが、
問題は、
オバマ大統領が言う
「地球規模の脅威」
が日本にも及ぶのか、
だ。
エボラ出血熱にも詳しい医事ジャーナリストの志村岳氏は
「日本に上陸する可能性は十分考えられます」
とこう言う。
「現在流行している西アフリカは国境があってなきがごとしで、
人の行き来をコントロールできる地域ではない。
感染は拡大の一途で、
WHOもお手上げ状態です。
アフリカから直で日本という可能性は低いにせよ、
アフリカと人の往来が激しい米国やフランスなどに広がり、
そこを経由して日本に上陸する恐れはある。
いわゆるエイズも、
80年代初頭に米国で初めて発見され、
瞬く間に世界中に広がった。
水際で検査をしても、
すり抜けるウイルスは必ずある。
感染症の怖いところです」
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
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それでは、「ごきげんよう!」ecar
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