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2014年09月23日

エボラ出血熱、感染による死者は2811人に上ったと発表

はようございます、ecarです。
今日は【エボラ出血熱、感染による死者は2811人に上ったと発表】をお届けします。



リベリアの首都モンロビアにある国際医療支援団体
「国境なき医師団(MSF)」
が運営する病院で、
防護服を着て立つスタッフ。
世界保健機関(World Health Organization、WHO)は22日、
西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱への感染による死者は2811人に上ったと発表した。
一方、
セネガルとナイジェリアでの感染拡大は、
おおむね封じ込めに至ったとみられることを明らかにした。



エボラ熱の
「恐怖要因」
で西アフリカ経済に大打撃、
世銀が警告



今月14日の時点での死者数は2630人だったが、
その後、
新たに181人が死亡した。

 

前週に開いたエボラ出血熱に関する緊急委員会の会合の結果を同日公表したWHOによると、
9月18日までに確認されている西アフリカ5か国での感染者は、
疑い例を含めて合計5864人に上っている。

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西アフリカ・シエラレオネの当局は、
エボラ出血熱のさらなる感染拡大を防ぐために実施した外出禁止令と戸別訪問により、
新たに約150人の感染者を発見し、
さらにこれまで統計に含まれていなかった約70人の病死者を確認したと発表した。
当局は今後も戸別訪問による対策を実施する可能性を示唆している。



同国の緊急事態対策センターのスティーブン・ガオジア(Steven Gaojia)所長は21日、
「埋葬しなければならない遺体があふれかえっているが、
これはエボラの流行が始まって以来、
日常的な状況だ。
今回、少なくとも150人ほどの新たな感染者を確認した」
と述べた。
この発言に先立ち、
当局は70人ほどの病死者の遺体を発見したと発表していた。



今年に入り隣国のリベリアやギニアでも発生し、
すでに2600人以上の犠牲者が出ているエボラ出血熱の感染拡大を食い止めようと、
シエラレオネ政府は600万人の国民に3日間の外出禁止令を発令した。
医療関係者など必要不可欠な業務に携わる人々や、
各家庭に石けんを配布し感染の予防法を教えるために戸別訪問を行った3万人ほどのボランティアのみが、
外出禁止令の対象外とされた。
同国のアブバカル・フォファナ(Abubakarr Fofanah)保健相はAFPの取材に対し、
ボランティアによる戸別訪問は全世帯の80%近くに行うことができ、
今回の作戦は成功したとの見方を示した。



本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう!」ecar
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