2014年07月17日
キムタクの 『HERO』を追うのは
2014年夏ドラマ注目度ランキング、
キムタクの
『HERO』を追うのは…
2014年7月期の連続ドラマがスタートするこの時期。
既に第1〜2話が放送されたものもあり、
続けて観るドラマを物色している人もいるでしょう。
では、
みんなはどのドラマに注目しているのでしょうか?
マーケティングリサーチの「アイブリッジ」が、
6月30日時点で20歳以上の男女1000人に行った調査によると、
注目度は以下のようなランキングでした。
視聴率と必ずしも一致しないのが、
また面白いところです。
調査対象1000人のうち、
6月時点で注目ドラマがある575人が答えているので、
普通よりドラマ好きが多そうです。
<注目しているドラマランキング(2014年7月スタート編)>
ひとつだけ選択、
有効回答数575名
1位 『HERO』
木村拓哉主演(フジ系月曜21時)22.4%
2位『警視庁捜査一課9係』
渡瀬恒彦主演(テレ朝系水曜21時)9.7%
3位 『家族狩り』
松雪泰子主演(TBS系金曜22時)7.1%
4位『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』
上戸彩主演(フジ系木曜22時)6.4%
5位 『ST 赤と白の捜査ファイル』
藤原竜也主演(日テレ系水曜22時)5.9%
6位 『孤独のグルメSeason4』
松重豊主演(テレ東系水曜23時58分)5.2%
7位『匿名探偵』
高橋克典主演(テレ朝系金曜23時15分)4.3%
8位『信長のシェフ』
玉森裕太(Kis-My-Ft2)主演(テレ朝系木曜19時58分)4.0%
9位『ラスト・ドクター 〜監察医アキタの検死報告〜』
寺脇康文主演(テレ東系金曜19時58分)3.7%
10位『GTO』
AKIRA主演(フジ系火曜22時)3.5%
ダントツだったのは、
キムタクが型破り検事を演じる
『HERO』。
2001年の超人気ドラマの続編でもあり、
第1話の平均視聴率は驚異の26.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同じ)を叩き出しました。
2014年春ドラマの注目度は、1位・2位とも十数%だったのに対して、
夏ドラマは“一強”の構図のようです。
また、
3位の『家族狩り』には「天童荒太原作なので楽しみ」との声。
連続殺人事件と家族のドロドロした葛藤が描かれる力作ですが、
あまりにシリアスすぎたのか、
平均視聴率は
第1話=10.5%、
第2話=6.9%。
ただ、
ドラマ通からの評価は高いとも言われています。
4位は、
昼下がりに不倫にふける妻たちを描いた『昼顔〜』で、
「今まで明るく元気なイメージキャラの上戸彩が、
どんな感じで不倫妻を演じるのかに注目している」
との声がありました。
こう見ると、
捜査ものか家族ドロドロものがズラリ。
もうラブストーリーや、
ほのぼの家庭ドラマには、
リアリティが感じられない時代なのでしょうか。
そんな中で、
テレ東・深夜枠ながら高い注目度の
『孤独のグルメSeason4』は、
“我が道をゆく”
という印象ですね。
今なぜ復活!? キムタク主演ドラマ人気1位『HERO』の根強い人気を探る
『HERO』(フジテレビ系 7月14日スタート 毎週月曜21:00〜)がついに戻ってくる。
2001年放送の連ドラは全話の視聴率が30%超、
2007年の映画版も年間実写邦画1位を記録するなど、
まさに国民的ドラマと言える。
また、
マイナビ会員(男女500人の計1000人)に実施した「木村拓哉出演の好きな連続ドラマ」に関するアンケートでも、
『ロングバケーション』『ビューティフルライフ』『GOOD LUCK!!』『眠れる森』などの名作を抑えて堂々の1位。
これまで木村拓哉はさまざまな職業のドラマをこなしてきたが、
『HERO』はなぜそこまで突出した人気を集めているのか?
14日スタートの第2シリーズを前に、
その魅力をおさらいする。
○"熱いけどスキがある"キムタク王道キャラ
「何をしてもカッコよくなりすぎてしまう」木村拓哉だけに、
「まっすぐで熱い」キャラだけでは、
ますますカッコよくなりすぎて感情移入できない。
そこで、
これまでの作品では、
「ピアニストだけど、
落ちこぼれで貧乏」(ロングバケーション)、
「デキる営業マンだが、
昔の恋を引きずり、
兄への劣等感が強い」
(ラブジェネレーション)など、
イケてない部分を分かりやすく絡めていた。
その最たるキャラが『HERO』の久利生公平。
しきたりや周囲の声を気にせず、
信念に基づいて熱く事件に向き合う一方、
重度の通販オタクであり、
担当事務官・雨宮を口説けないなどの"スキ"が目立った。
また、
検事なのにスーツではなく、
ダウンジャケットとジーンズ姿というのも、
等身大ヒーローとしてのシンボルアイテム。
前回は冬ドラマだったが、
夏ドラマとなる今回はどんな服装になるのか、
こちらも注目だ。
○検事ではありえない"おでかけ捜査"
実際の検事は扱う案件の多さから、
事件現場に出向くことはほぼないが、
久利生はおかまいなし。
事件に大小優劣をつけず、
殺人事件でも下着泥棒でも全力投球。
自らの目と足で徹底的に調べて、
判断を下している。
「検事が捜査する」というありえない設定は、
まさにドラマならではのロマンであり、
何より新鮮。
さらに、
「久利生が"おでかけ捜査"しているせいで負担を強いられる」
同僚たちの姿がギリギリのリアリティを保ち、
ありそうでなかった
"検事エンタメドラマ"
を見事に成立させた。
第2シリーズで久利生は、
どんな現場を駆けめぐるのか。
そのお出かけ先がユニークであるほど、
型破りな検事・久利生の魅力が発揮されるだろう。
○キレイに棲み分けされた支部メンバー
久利生のキャラと並んでドラマの大きな魅力となっていたのは、
東京城西支部のメンバーたち。
絵に描いたような堅物の事務官・雨宮(松たか子)、
タレント弁護士への憧れを抱き「パパでちゅよ〜」の愛息家検事・芝山(阿部寛)、
被疑者をイジめるのが生きがいの毒舌検事・美鈴(大塚寧々)、
東大卒のエリートで雨宮狙いの検事・江上(勝村政信)、
テキトーな噂話と合コン好きの事務官・遠藤(八嶋智人)、
超温厚で社交ダンス狂いの事務官・末次(小日向文世)、
気が小さく胃薬が欠かせない部長・牛丸(角野卓造)に久利生を加えた8人が、ときにコミカル、
ときに固い結束を見せるなど、
息の合ったコンビネーションを見せていた。
今回は遠藤と末次の事務官コンビ、
東京地検次席検事となった牛丸を除いて一新。
新メンバーは、
お嬢様風ながら元ヤンキー疑惑がある久利生の担当事務官・麻木(北川景子)、結婚相手も仕事を考えて選ぶ上昇志向の強い検事・田村(杉本哲太)、
将来を嘱望されるルーキー検事・宇野(濱田岳)、
アラフォーのバツイチ美人検事・馬場(吉田羊)、
暴言と後悔を繰り返す小心者の部長・川尻(松重豊)、
前シリーズで警備員だったが事務官として再登場の井戸(正名僕蔵)。
いずれも演技派として知られるメンバーをそろえた。
誰一人同じキャラがいない上に、
全員の見せ場がきっちり用意されているのは、
『ガリレオ』『海猿』『DOCTORS』『龍馬伝』などヒット作を連発する脚本家・福田靖の腕によるものだろう。
○「あるよ」とB級通販のオチ
第1シリーズで間違いなくアクセントになっていたのは、
久利生いきつけの『St.George’s Tavern』。
「いやいや、さすがにこれはないでしょ」
というメニューでも作ってしまうマスター(田中要次)は第2シリーズでも健在で、
「あるよ」以外の言葉を発するのかも気になるところだ。
ちなみに、
「店がもうかっていてデジタルダーツが2台増えた」という設定らしい。
また、
店のテレビで放送されている「欧米風のアホみたいに明るい」通販番組も欠かせないポイント。
第1シリーズでは、
下半身を左右に揺らすダイエット器具『マーメイドスリム』、電話帳も切れる18本もの包丁セット『マジカルナイフ』、
恋愛運を上げるモテ開運ペンダント『ミンキー』など、
いかにもB級っぽい商品が多く、
なかには実際にディノスで買えるものもあり、
密かな反響を呼んでいた。
「当初は既存の通販番組をモチーフにして作っていたが、
徐々に遊び心を加えてパワーアップさせた」というから、
13年が過ぎた今回はさらなる進化が見られるかもしれない。
どんな料理や通販グッズが飛び出すのか?
シリアスな事件のときほど、
そのバカバカしさが際立つ。
○鍵を握るのはキムタクより共演者
『HERO』が木村拓哉主演ドラマの平均視聴率1位であり、
前述のアンケートでも1位に輝いたのは、
やはり共演者とのコンビネーションによるところが大きいのではないか。
実際、
2000年前後のヒット作『ビューティフルライフ』『ラブジェネレーション』『GOOD LUCK!!』『プライド』などは、
良くも悪くも"キムタクのためのドラマ"であり、
共演者の顔や活躍が『HERO』ほど浮かんでこない。
『安堂ロイド』『PRICELESS』『月の恋人』など近年の作品もしかりだ。
ただでさえ"脇役俳優ブーム"の今、
木村拓哉だけがクローズアップされて責任を追わされる時代ではなくなった。
「主要キャストたちが第1シリーズのような心地よいかけ合いを見せて、
木村拓哉を盛り立てられるか?」、
第2シリーズの人気継続はその一点にかかっているような気がする。
ecar
キムタクの
『HERO』を追うのは…
2014年7月期の連続ドラマがスタートするこの時期。
既に第1〜2話が放送されたものもあり、
続けて観るドラマを物色している人もいるでしょう。
では、
みんなはどのドラマに注目しているのでしょうか?
マーケティングリサーチの「アイブリッジ」が、
6月30日時点で20歳以上の男女1000人に行った調査によると、
注目度は以下のようなランキングでした。
視聴率と必ずしも一致しないのが、
また面白いところです。
調査対象1000人のうち、
6月時点で注目ドラマがある575人が答えているので、
普通よりドラマ好きが多そうです。
<注目しているドラマランキング(2014年7月スタート編)>
ひとつだけ選択、
有効回答数575名
1位 『HERO』
木村拓哉主演(フジ系月曜21時)22.4%
2位『警視庁捜査一課9係』
渡瀬恒彦主演(テレ朝系水曜21時)9.7%
3位 『家族狩り』
松雪泰子主演(TBS系金曜22時)7.1%
4位『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』
上戸彩主演(フジ系木曜22時)6.4%
5位 『ST 赤と白の捜査ファイル』
藤原竜也主演(日テレ系水曜22時)5.9%
6位 『孤独のグルメSeason4』
松重豊主演(テレ東系水曜23時58分)5.2%
7位『匿名探偵』
高橋克典主演(テレ朝系金曜23時15分)4.3%
8位『信長のシェフ』
玉森裕太(Kis-My-Ft2)主演(テレ朝系木曜19時58分)4.0%
9位『ラスト・ドクター 〜監察医アキタの検死報告〜』
寺脇康文主演(テレ東系金曜19時58分)3.7%
10位『GTO』
AKIRA主演(フジ系火曜22時)3.5%
ダントツだったのは、
キムタクが型破り検事を演じる
『HERO』。
2001年の超人気ドラマの続編でもあり、
第1話の平均視聴率は驚異の26.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同じ)を叩き出しました。
2014年春ドラマの注目度は、1位・2位とも十数%だったのに対して、
夏ドラマは“一強”の構図のようです。
また、
3位の『家族狩り』には「天童荒太原作なので楽しみ」との声。
連続殺人事件と家族のドロドロした葛藤が描かれる力作ですが、
あまりにシリアスすぎたのか、
平均視聴率は
第1話=10.5%、
第2話=6.9%。
ただ、
ドラマ通からの評価は高いとも言われています。
4位は、
昼下がりに不倫にふける妻たちを描いた『昼顔〜』で、
「今まで明るく元気なイメージキャラの上戸彩が、
どんな感じで不倫妻を演じるのかに注目している」
との声がありました。
こう見ると、
捜査ものか家族ドロドロものがズラリ。
もうラブストーリーや、
ほのぼの家庭ドラマには、
リアリティが感じられない時代なのでしょうか。
そんな中で、
テレ東・深夜枠ながら高い注目度の
『孤独のグルメSeason4』は、
“我が道をゆく”
という印象ですね。
今なぜ復活!? キムタク主演ドラマ人気1位『HERO』の根強い人気を探る
『HERO』(フジテレビ系 7月14日スタート 毎週月曜21:00〜)がついに戻ってくる。
2001年放送の連ドラは全話の視聴率が30%超、
2007年の映画版も年間実写邦画1位を記録するなど、
まさに国民的ドラマと言える。
また、
マイナビ会員(男女500人の計1000人)に実施した「木村拓哉出演の好きな連続ドラマ」に関するアンケートでも、
『ロングバケーション』『ビューティフルライフ』『GOOD LUCK!!』『眠れる森』などの名作を抑えて堂々の1位。
これまで木村拓哉はさまざまな職業のドラマをこなしてきたが、
『HERO』はなぜそこまで突出した人気を集めているのか?
14日スタートの第2シリーズを前に、
その魅力をおさらいする。
○"熱いけどスキがある"キムタク王道キャラ
「何をしてもカッコよくなりすぎてしまう」木村拓哉だけに、
「まっすぐで熱い」キャラだけでは、
ますますカッコよくなりすぎて感情移入できない。
そこで、
これまでの作品では、
「ピアニストだけど、
落ちこぼれで貧乏」(ロングバケーション)、
「デキる営業マンだが、
昔の恋を引きずり、
兄への劣等感が強い」
(ラブジェネレーション)など、
イケてない部分を分かりやすく絡めていた。
その最たるキャラが『HERO』の久利生公平。
しきたりや周囲の声を気にせず、
信念に基づいて熱く事件に向き合う一方、
重度の通販オタクであり、
担当事務官・雨宮を口説けないなどの"スキ"が目立った。
また、
検事なのにスーツではなく、
ダウンジャケットとジーンズ姿というのも、
等身大ヒーローとしてのシンボルアイテム。
前回は冬ドラマだったが、
夏ドラマとなる今回はどんな服装になるのか、
こちらも注目だ。
○検事ではありえない"おでかけ捜査"
実際の検事は扱う案件の多さから、
事件現場に出向くことはほぼないが、
久利生はおかまいなし。
事件に大小優劣をつけず、
殺人事件でも下着泥棒でも全力投球。
自らの目と足で徹底的に調べて、
判断を下している。
「検事が捜査する」というありえない設定は、
まさにドラマならではのロマンであり、
何より新鮮。
さらに、
「久利生が"おでかけ捜査"しているせいで負担を強いられる」
同僚たちの姿がギリギリのリアリティを保ち、
ありそうでなかった
"検事エンタメドラマ"
を見事に成立させた。
第2シリーズで久利生は、
どんな現場を駆けめぐるのか。
そのお出かけ先がユニークであるほど、
型破りな検事・久利生の魅力が発揮されるだろう。
○キレイに棲み分けされた支部メンバー
久利生のキャラと並んでドラマの大きな魅力となっていたのは、
東京城西支部のメンバーたち。
絵に描いたような堅物の事務官・雨宮(松たか子)、
タレント弁護士への憧れを抱き「パパでちゅよ〜」の愛息家検事・芝山(阿部寛)、
被疑者をイジめるのが生きがいの毒舌検事・美鈴(大塚寧々)、
東大卒のエリートで雨宮狙いの検事・江上(勝村政信)、
テキトーな噂話と合コン好きの事務官・遠藤(八嶋智人)、
超温厚で社交ダンス狂いの事務官・末次(小日向文世)、
気が小さく胃薬が欠かせない部長・牛丸(角野卓造)に久利生を加えた8人が、ときにコミカル、
ときに固い結束を見せるなど、
息の合ったコンビネーションを見せていた。
今回は遠藤と末次の事務官コンビ、
東京地検次席検事となった牛丸を除いて一新。
新メンバーは、
お嬢様風ながら元ヤンキー疑惑がある久利生の担当事務官・麻木(北川景子)、結婚相手も仕事を考えて選ぶ上昇志向の強い検事・田村(杉本哲太)、
将来を嘱望されるルーキー検事・宇野(濱田岳)、
アラフォーのバツイチ美人検事・馬場(吉田羊)、
暴言と後悔を繰り返す小心者の部長・川尻(松重豊)、
前シリーズで警備員だったが事務官として再登場の井戸(正名僕蔵)。
いずれも演技派として知られるメンバーをそろえた。
誰一人同じキャラがいない上に、
全員の見せ場がきっちり用意されているのは、
『ガリレオ』『海猿』『DOCTORS』『龍馬伝』などヒット作を連発する脚本家・福田靖の腕によるものだろう。
○「あるよ」とB級通販のオチ
第1シリーズで間違いなくアクセントになっていたのは、
久利生いきつけの『St.George’s Tavern』。
「いやいや、さすがにこれはないでしょ」
というメニューでも作ってしまうマスター(田中要次)は第2シリーズでも健在で、
「あるよ」以外の言葉を発するのかも気になるところだ。
ちなみに、
「店がもうかっていてデジタルダーツが2台増えた」という設定らしい。
また、
店のテレビで放送されている「欧米風のアホみたいに明るい」通販番組も欠かせないポイント。
第1シリーズでは、
下半身を左右に揺らすダイエット器具『マーメイドスリム』、電話帳も切れる18本もの包丁セット『マジカルナイフ』、
恋愛運を上げるモテ開運ペンダント『ミンキー』など、
いかにもB級っぽい商品が多く、
なかには実際にディノスで買えるものもあり、
密かな反響を呼んでいた。
「当初は既存の通販番組をモチーフにして作っていたが、
徐々に遊び心を加えてパワーアップさせた」というから、
13年が過ぎた今回はさらなる進化が見られるかもしれない。
どんな料理や通販グッズが飛び出すのか?
シリアスな事件のときほど、
そのバカバカしさが際立つ。
○鍵を握るのはキムタクより共演者
『HERO』が木村拓哉主演ドラマの平均視聴率1位であり、
前述のアンケートでも1位に輝いたのは、
やはり共演者とのコンビネーションによるところが大きいのではないか。
実際、
2000年前後のヒット作『ビューティフルライフ』『ラブジェネレーション』『GOOD LUCK!!』『プライド』などは、
良くも悪くも"キムタクのためのドラマ"であり、
共演者の顔や活躍が『HERO』ほど浮かんでこない。
『安堂ロイド』『PRICELESS』『月の恋人』など近年の作品もしかりだ。
ただでさえ"脇役俳優ブーム"の今、
木村拓哉だけがクローズアップされて責任を追わされる時代ではなくなった。
「主要キャストたちが第1シリーズのような心地よいかけ合いを見せて、
木村拓哉を盛り立てられるか?」、
第2シリーズの人気継続はその一点にかかっているような気がする。
ecar
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/2594893
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック