2014年07月16日
ダルビッシュが警鐘 「中4日」に異議あり
ダルビッシュが警鐘=
「中4日」に異議あり―米大リーグ
米大リーグ、
レンジャーズのダルビッシュ有投手は14日、
各チームの先発投手が毎年のように肘を痛める現状に警鐘を鳴らした。
大リーグのオールスター戦を翌日に控えたミネソタ州ミネアポリスで報道陣に「登板間隔が一番大事だ。
(中4日は)
絶対に短過ぎる」と述べ、
中5日以上に延ばすべきだと訴えた。
ダルビッシュは、
肘の靱帯(じんたい)を修復する
「トミー・ジョン手術」
を余儀なくされる投手が続出する状況を憂慮。
「こんなに出ているのだから、
(球界首脳が)
議論しなくてはいけない。
自分たちに利益のあることはちゃんと話し合った方がいい」
と語った。
大リーグでは1試合ごとの投球数が厳しく管理されているが、
「球数はほとんど関係ない。
140球投げても、
(中5日以上なら)靱帯などの炎症は全部クリーンに取れる」
と話した。
さらに、
球自体が日本の物に比べて滑りやすく、
形や重さもまちまちな点を指摘。
腕への負担が重く、
故障の要因になっていると主張した。
ヤンキースの田中将が右肘内側側副靱帯の部分断裂と診断され、
球宴を断念したばかり。
田中将のケースついては、
スプリットの多投が原因とする意見もあるが、
ダルビッシュは
「スプリットが肘に負担がかかるとは思わない。
ツーシームと変わらない」
とこれを否定した。
普段はクールなダルビッシュだが、
親しい田中将まで災難に遭い、
一石を投じずにはいられなかった様子。
再発防止への熱い思いが、
大リーグ機構や球団首脳らにどう伝わるか。
ecar
「中4日」に異議あり―米大リーグ
米大リーグ、
レンジャーズのダルビッシュ有投手は14日、
各チームの先発投手が毎年のように肘を痛める現状に警鐘を鳴らした。
大リーグのオールスター戦を翌日に控えたミネソタ州ミネアポリスで報道陣に「登板間隔が一番大事だ。
(中4日は)
絶対に短過ぎる」と述べ、
中5日以上に延ばすべきだと訴えた。
ダルビッシュは、
肘の靱帯(じんたい)を修復する
「トミー・ジョン手術」
を余儀なくされる投手が続出する状況を憂慮。
「こんなに出ているのだから、
(球界首脳が)
議論しなくてはいけない。
自分たちに利益のあることはちゃんと話し合った方がいい」
と語った。
大リーグでは1試合ごとの投球数が厳しく管理されているが、
「球数はほとんど関係ない。
140球投げても、
(中5日以上なら)靱帯などの炎症は全部クリーンに取れる」
と話した。
さらに、
球自体が日本の物に比べて滑りやすく、
形や重さもまちまちな点を指摘。
腕への負担が重く、
故障の要因になっていると主張した。
ヤンキースの田中将が右肘内側側副靱帯の部分断裂と診断され、
球宴を断念したばかり。
田中将のケースついては、
スプリットの多投が原因とする意見もあるが、
ダルビッシュは
「スプリットが肘に負担がかかるとは思わない。
ツーシームと変わらない」
とこれを否定した。
普段はクールなダルビッシュだが、
親しい田中将まで災難に遭い、
一石を投じずにはいられなかった様子。
再発防止への熱い思いが、
大リーグ機構や球団首脳らにどう伝わるか。
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