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2013年02月01日

プログレの最高傑作「狂気」ピンクフロイドがイイ!!!"The Dark Side of the Moon" Pink Floyd

プログレの最高傑作「狂気」

ピンクフロイドがイイ!!!

"The Dark Side of the Moon" Pink Floyd



様々な音楽を探し求めていた学生時代。
FMラジオと友人の口コミと雑誌が情報源でした。

当時現れ始めたレンタルレコードやのおかげで
音楽の探索が画期的に広がったことを覚えています。

この狂気を聴いた時のことは今でも覚えています。
初めて耳にしたのは大学の演劇部が行ったテント演劇!!!(時代だあ〜)

大学構内の空き地にテントを張って
そのテントの中で演劇を行うのです。

記憶を題材にしたような奇妙で文学的な前衛的演劇でした。
確かトンネルが舞台に設置されていて様々な象徴的意味をもっていました。

その演劇の最後のクライマックスに近いシーンで
とても不思議で幻想的な空間と時間を意識させる音楽がかかったのです。

「なんじゃあこりやあ!?」

感動すると、当時から、突き詰めて追いかけるのが好きなもんで、
さっそく情報収集。

わかりました。ピンクフロイド「狂気」というアルバムの中の
「タイム(時間)」という作品だと。

翌日レンタルレコード屋さんでゲット!!!
自宅に戻ってプレイヤーで聴きました。

「なんじゃこりやあ!?」 

聞こえて来たのは心臓の鼓動。
「へー、面白いやんかあ〜、こだわってるな〜!」
「命みたいなものがテーマのコンセプトアルバムになっているんだ!!」

もう、一つの演劇でした。
そう、アルバム自体に流れがあり、ストリーがあり、展開があるんです。

今では結構当たり前かも知れませんが、
その時点では初めての経験であり、
プログレッシッブロックとの初めての出会いでした。
(あとで、色々理解した(笑))

そして、聴き進めて行って
その音楽のウネリの中で漂って行き、
4曲めの「タイム」が始まるのは
目覚まし時計の音の洪水!!!!

「なんじゃこりやあ!!!」

ありとあらゆる種類と思われる目覚まし時計が
一斉に鳴り響き、
鳴り終わると、かなたから時を刻む静かな音が現れます。

静かなウネリのあとに
突然リズムを刻むドラムの音!!1

一気にサビです。渋い、渋すぎる。
カッコいい!!格好良すぎる!!!
やられたー!!!持ってかれたーーーーーーーーー!

そして、イギリスなまりの英語?!で
何やら意味深な歌詞のヴォーカルがカッコよすぎるう〜!!

はるか、宇宙の果てまで旅したような
気分になったところで後半へ突入。

おそらく、記憶ではここでレコードのB面に裏返すんです。

B面1曲目は超現実的で地上的な「マネー」!!
どこまで、翻弄するんダあ〜!!

そしてエンディングの「エクリプス」まで
様々なイメージ・空間・色彩をイメージさせる音を使って
一つのストーリー・作品が完成します。

凄いアルバムを見つけてしまった。
その瞬間、分かりましたよ。
はい、分かりました。
これは凄い。

人間が示せる情熱の最高の形がここに結実している。
そのことが実感できて震えました。

本気でやったんだねえ〜
本気だよ、分かるよ、これは凄いよ。

どんだけのエネルギーをこのアルバムのために注ぎ込んだんだろう。
妥協してないよね。うん、最高を目指して、やりきったことが伝わる。

人類の財産ですよ。はい。財産。

以来、このアルバムは
アルバムとして別格です。

音楽というよりも
芸術作品。

耳で見るDVD。
耳で見る演劇。
耳で見る文学作品。
耳で見る絵画。

未体験の人は
できるだけ早く
こんな素晴らしい芸術が
この世に存在することに気づいて下さい。




"Pulse" DVDよりのコンサート映像(1994)
Time - Pink Floyd ライブで再現することが可能な音だったんだ。
むしろ、そのことに驚いた。2890万ヴューって凄すぎる。





狂気



ピンクフロイドのそしてプログレッシッブロックの最高傑作!!「狂気」日本版。
”The Dark Side of the Moon" (月の暗い側)



1. スピーク・トゥ・ミー
2. 生命の息吹き
3. 走り回って
4. タイム
5. 虚空のスキャット
6. マネー
7. アス・アンド・ゼム
8. 望みの色を
9. 狂人は心に
10. 狂気日食


2009年のビートルズ・リマスタリング・シリーズに続き
EMIが世界的規模で行う 
ピンク・フロイドの最新リマスタリング・キャンペーン

ピンク・フロイド 2011最新リマスタリング・シリーズ

入門編のオリジナル・スタジオ・アルバム14タイトル
(スタンダード盤)を一挙に発売!

ジェームス・ガスリーによる最新リマスタリング!
ジャケットは、ストーム・トーガソンによる、

ニュー・アートワークで、デジスリーヴ仕様!
どちらもピンク・フロイドと最も所縁の深い二人が担当。

日本盤には、解説:歌詞対訳付。
他に、全14タイトルを収めた豪華ボックス・セット、
「狂気」未発表音源を収録したCDをプラスした
デラックス・エディション、さらにマニア、コレクターの方のニーズにお応えして、
「狂気」DVD BLUーRAY をも収録した豪華ボックス・セット
(特製スカーフ、特製ビー玉、特製写真集、アート・ブック、
コンサート・チケットのレプリカなど 特典も充実。)も同時発売。

プログレッシヴ・ロック・バンド、ピンク・フロイドが
1972年に発表したアルバム。「スピーク・トゥ・ミー~生命の息吹き」、
「走り回って」他を収録。 (C)RS

Dark Side of the Moon



直輸入版。お得な価格。

1. Speak To Me
2. Breathe
3. On The Run
4. Time
5. The Great Gig In The Sky

6. Money
7. Us And Them
8. Any Colour You Like
9. Brain Damage
10. Eclipse

Digitally remastered Discovery Edition
of this classic 1973 album
from the British Rock legends
comes housed in a digipak
with a new 12 page booklet and superior sound quality.

With this beautifully remastered version,
it's time to discover Pink Floyd all over again!



百花繚乱~ベスト・オブ・ピンクフロイド~



もっと知りたくなったら・・・これです!!!

1. ヘイ・ユウ
2. シー・エミリー・プレイ
3. ザ・ハピエスト・デイズ・オブ・アワ・ライヴズ
4. アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール (パート2)
5. 葉巻はいかが
6. あなたがここにいてほしい
7. タイム
8. 虚空のスキャット
9. マネー
10. コンフォタブリー・ナム
11. 運命の鐘
12. 幻の翼
13. ザ・フレッチャー・メモリアル・ホーム
14. クレイジー・ダイアモンド (パート1-5)
15. 狂人は心に
16. 狂気日食

最新リマスター・シリーズ第2弾!
アーティスト公認の最新ベスト・アルバム!!

名盤:狂気、炎~あなたがここにいてほしい、
ザ・ウォールの収録曲をメインに編集された、
メンバー公認の最新ベスト・アルバム!

ジェームス・ガスリーによるリマスタリング音源を
彼自身がほぼ全曲連続して繋いで編集しており
ひとつのドラマを作り上げている。

アートワークはストーム・トーガソンで
彼が新たにデザインしたカラーブックレット付。
日本盤:解説:立川直樹 歌詞:対訳付




Pulse [DVD] [Import]



直輸入版。お得な価格。総合芸術としてのピンクフロイドを体験しよう。

驚異 [DVD]



安心の日本版。解説が嬉しい。

ディスク:1
1. Shine On You Crazy Diamond
2. Learning To Fly
3. High Hopes
4. Take It Back
5. Coming Back To Life
6. Sorrow
7. Keep Talking
8. Another Brick In The Wall (Part 2)
9. One Of These Days
10. Shine On You Crazy Diamond (Concert Version)
11. High Hopes
12. Learning To Fly (1987)
13. What Do You Want From Me
14. On The Turning Way
15. Poles Apart
16. Marooned
17. Learning To Fly
18. Take It Back
19. Maps
20. Itinerary
21. Stage Plans
22. Pulse Tv Advert

ディスク:2
1. Speak To Me
2. Breathe
3. On The Run
4. Time
5. Great Gig In Sky
6. Money
7. Us And Them
8. Brain Damage
9. Eclipse
10. Wish You Were Here
11. Comfortably Numb
12. Run Like Hell
13. Speak To Me (Graphic)
14. On The Run
15. Time (1994)
16. Great Gig In Sky (Wave)
17. Money (1987)
18. Us And Them (1987)
19. Brain Damage
20. Eclipse
21. Speak To Me (1987)
22. Time (Ian Eames)
23. Great Gig In Sky (Animation)
24. Money (Alien)
25. Us And Them (1994)
26. Say Goodbye To Life As We Know It
27. Photo Gallery
28. Wish You Were Here With Billy Corgan
29. Meddle
30. The Dark Side Of The Moon
31. Wish You Were Here
32. The Wall
33. Momentary Lapse Of Reason
34. The Division Bell
35. Pulse
36. Additional Credits

2005年7月の「Live8」で貫禄のパフォーマンスを魅せた
伝説的バンド、ピンク・フロイドが、
1994年に300万人を動員したワールドツアーの模様を収録。

世界13ヵ国でNo.1を獲得したアルバム「対/THE DIVISION BELL」から
名曲の数々を披露。特典映像も満載。

光と音の大スペクタクル・ショーとも言われる、ピンク・フロイドが1994年に行なった伝説のツアーの模様を収めたDVD。ディスク2には、アルバム「狂気」の全曲演奏を収録。


待望の『驚異』がようやくDVDで発売された。
フロイドのファンはすでにこれが祝うべき一大事件であることを知っている。
オリジナルのVHSの発売は驚異的なベストセラーを記録したのに、
DVDの発売には気が遠くなるほどの年月がかかった。

結果として誕生した2枚組のディスクは、待ったかいがあった傑作だ。

ベテランの音楽ビデオとコンサートのディレクター、デービッド・マレットが
最低限の介入で優美なディレクションを行ない、
1994年10月にロンドンのアールズコート・エキシビション・センターで行なわれた、
2週間のピンクフロイドの公演を記録した145分間の映像
(フロイドの「Division Bell」ツアーより)は、音楽の驚異だ。

当時の最先端技術を用いたレーザー光線の巨大なアーチ、照明、
映写システムのもとで、ギルモア、キーボードのリチャード・ライト、
ドラマーのニック・メイソンは、1987年のピンクフロイドを再現し、
サポーティング・バンドとともに、フロイドの共同設立者、
シド・バレットへの美しいオマージュだである、
「Shine on You Crazy Diamond」で演奏を始め、
続いて「The Division Bell」から4曲、
1987年の「A Momentary Lapse of Reason」から2曲、
1979年の最高傑作「The Wall」、
そして1971年の「Meddle」のオープニングトラックである
「One of These Days」の名演奏でインターミッションに入る。

ディスク2の主眼は、1974年の「Dark Side of the Moon」全体の
ほとんど完ぺきに近い演奏だ。
これだけで、たとえフロイドがちょっと好きという程度のファンでも
このDVDを買う理由になる。

美しいパッケージの8ページのブックレット、
長年に渡ってフロイドとコラボレーションをしている
ストーム・トーガソンによるメニューのデザインも、
このDVDセットの魅力で、ボーナスフィーチャーもたっぷり。


さらに、アルバムのカバーデザイン、写真のギャラリーを収録しているほか、
コンサート部分に限り、通信速度448kbps、
または高品質のDVDプレイヤー向けに、より質の高い640kbpsが選べる。

システム・セットアップの機能で、ピンクフロイドの技術水準にふさわしい
最高の音質をスピーカーが再現するように設定できる。
すばらしいコンサート映像に加え、こうした特典のおかげで、
『Pulse』は2006年、絶対に手に入れたい音楽DVDの最高傑作のひとつと言える。

フロイドのファンたちを長年にわたって楽しませてくれることは確実だ。
(Jeff Shannon, Amazon.com)



プログレッシッブロック(プログレ)
Progressive Rockとは何か?!



ロックの表現方法が多様化する流れのなか、
それまでのシングル用の曲作りから大幅に踏み出した
制作姿勢をもつバンドを総称した呼び方である。

ロックというジャンルにとらわれることなく、
他ジャンルの影響を反映した、
前衛的あるいは先進的(プログレッシブ)・実験的な音楽といえる。
クラシックやジャズなど、その音楽のアプローチや演奏法にとどまらず、
精神までも取り込もうとしていた。

しかし軸足はあくまでロックの側にあり、
progressiveという形容は「ロックとして」
先進的であるという認識が正しい。

その為後述するように、
精神性や技術力が著しく高く、
文字通りプログレッシヴな音楽を志向しているミュージシャンが、
ロックの要素が薄いためにこの定義に含められないこともままある。

「アート・ロック」や「ニュー・ロック」、
あるいは「シンフォニック・ロック」と呼ばれる場合があるが、
それぞれ微妙な差異を持ち、
あるいはそれらをプログレッシヴ・ロックの一派に含めることもある。

また、「ユーロロック」と呼ばれることがあるが、
その理由はイタリア・フランス・オランダ・ドイツに
有力なバンドが存在していたためであり、
創作の姿勢や演奏形態を表しているわけではない。


プログレッシブ・ロックという言葉は、
当時、東芝音楽工業(現・EMIミュージック・ジャパン)の
ピンク・フロイドの宣伝担当ディレクターであった石坂敬一が、
従来のロックとは異なるピンク・フロイドの音楽を
形容するために考案したものといわれている。

現在"progressive rock"は英語でも普通に使われている言葉である。
省略形は"prog-rock"。

1970年発売の同バンドのアルバム『原子心母/Atom Heart Mother』のタスキに、
「ピンク・フロイドの道はプログレッシヴ・ロックの道なり!」
というコピーが掲げられている。

これがおそらく、日本で(または世界で)
「プログレッシヴ(ブ)・ロック」という言葉が使われた最初の例である。

その後、遡って解釈され、ムーディー・ブルースの
『サテンの夜/Days Of Future Passed』が
世界初のプログレのアルバムとされている。

また、キング・クリムゾンの
『クリムゾン・キングの宮殿/In The Court Of The Crimson King』も
プログレの世界への門戸を開いた作品として評価が高い。


「プログレッシブ」とは、本来、
「先進的」・「前衛的」というような意味だが、
プログレッシブ・ロック・バンドという場合、
そのアルバムや楽曲などが次のような特徴がある。

・アルバム全体を一つの作品とする意識の徹底(コンセプト・アルバム)
・大作・長尺主義傾向にある長時間の曲
・歌が短く演奏重視で、インストゥルメンタルの楽曲も多い
・技巧的で複雑に構成された楽曲(変拍子・転調などの多用)
・芸術性を重視した曲作り
・クラシック音楽やジャズ、
 あるいは現代音楽とのクロスオーヴァー・ミクスチャーを試みたものも多く、
 高度な技術を有する
・シンセサイザーやメロトロンなどといった、
 当時の最新テクノロジーを使用した楽器の積極的使用
・今までにない独創的な音楽性
 (あるいは既存のプログレバンドの音楽性から強く影響を受けている)

上記の特徴は、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、イエス、
エマーソン・レイク・アンド・パーマー、ジェネシスなどのバンドが持つものである。

おそらく、ピンク・フロイドの音楽をプログレッシブ・ロックと形容したのを皮切りに、
その音楽と同様の特徴をもつキング・クリムゾン、イエスの音楽も
プログレッシブ・ロックと呼ばれるようになり、
これらのバンドの音楽の特徴である上記を満たすものは、
プログレッシブ・ロックである、と分類されていったのであろう。

すなわち、多くの音楽ジャンルの定義と同様
(あるいは多くの芸術様式の定義と同様)、
プログレッシブ・ロックの定義は、演繹法的ではなく、帰納法的であるといえる。

したがって、音楽自体はその時代において
「先進的」・「前衛的」とはいえないが、上記特徴にあてはまるために、
一般にプログレッシブ・ロック・バンドと呼ばれるようになった例もある。

反対に、その音楽は十分に先進的、前衛的ながら、
上記条件にあまり該当しないためにプログレッシブ・ロックには
カテゴライズされないバンドも少なくない。


プログレの定義付けについては二面的な部分があり、
プログレッシブ・ロック言葉をロックの一範疇という視点で考えると、
上記の特徴に当てはまるものがプログレッシブ・ロックとなる
(様式としてのプログレッシブ・ロック)。

ところが、本来の「プログレッシブ」(「先進的」・「前衛的」)という
視点からすると、現在のいわゆるプログレがそれかというと、
そうではないという意見もある。

音楽自体が常にプログレッシブな面を持っているからであり、
時代時代において表現の仕方、音楽が変化するのが当然だからである。
プログレッシブハウスやプログレッシブトランスというスタイルも
他ジャンルにおいて存在する。

全てのプログレという名の音楽に共通するのは、
ロックなりハウスなりのそれぞれの音楽的基盤があった上での
クロスオーヴァーを身上としていることである。
そして、プログレかどうかは聞き手が決める場合も多く、
本人はプログレのつもりでも他者が見ればプログレでなかったり、
逆にプログレという言葉を知らないミュージシャンの音楽が、
プログレとして評価が高いといったことも少なくない

(wikipedia より抜粋)

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