2013年02月03日
Gontiti ゴンチチがイイ!!! アコギで作り上げる世界観!!! アコースティックギターの魅力を伝えてくれます!!!
Gontiti ゴンチチがイイ!!!
アコギで作り上げる世界観!!!
アコースティックギターの魅力を伝えてくれます!!!
ギターは特別な楽器。
庶民的で誰でも気楽に手を出せる。
青春時代にギターを弾きながら
音楽や歌で食って行く夢を一瞬でも
見なかった男子は少ないだろう。
そんな想い出を引きずる
大人男子としては
夢を実現したゴンチチの二人は憧れなわけ。
色々大変なこともあるのでしょうが
クリエーターとして、ミュージシャンとして
アーティストとして、表現者として
活躍されている姿に憧れます。
初期の「デボニアン・ボーイズ」
「グラビティー・ラブズ・タイム」の頃からの
ゴンチチ・ファンです。
当時カセットに録音した
それらのCDは今では中古でしか手に入らないのです。
音も良くなったであろう
ベスト盤で楽しみましょう。
My Favortie Things - Gontiti ゴンチチ
アコギが好きな人は堪らないはず・・・
2本のアコギでこんな世界が創れるんです!!!
「アコースティック・ギター・デュオと言っても、
最近メジャー・シーンに増殖し続けている
路上弾き語り系っぽいのとは全く違う。
デビュー後もしばらくはサラリーマン生活を続けていたオジさん二人。
彼らが絶妙なコンビネーションで奏でる
"地球一番快適音楽"(The Most Comfortable Music on Earth)。
「温泉音楽と呼んでほしい」という本人の発言の通り、
時にジャズ〜ボサ・ノヴァっぽい匂いを漂わせる洗練された
インストゥルメンタル・サウンドは、
ささくれだった気分をまったりとリラックスさせてくれる。
ゴンザレス三上にチチ松村と突拍子もない名前がついているが、
共に生粋の大阪人で、結成は77年。
83年にアルバム『Another Mood』でデビューを果たす。
以降、発表したオリジナル・アルバムはサントラなどもあわせると
計20枚以上。
中にはドイツ、アメリカなどでリリースされたものも。
01年3月にはアルバム『GUITARS』を出すなど、
相変わらずのマイペースで活動中。
演奏だけでなく、ライヴ中の二人の独特な
掛け合いMCも妙に味わい深く、人気がある。
現在のインスト&ヒーリング・ミュージックのムーヴメントを
リードしてきたアコースティック・ギター・デュオ、ゴンチチ。
2003年に結成20周年を迎える彼らの究極のベスト・アルバムが登場。
1. 放課後の音楽室
2. 風の国 2001MIX
3. Buon Giorno
4. My Favourite Things
5. 28
6. snow flower
7. 無能の人
8. 枯葉
9. Tiny Lips
10. 動物達集まる -Hilo-
11. Share the Moonlight
12. ロミオとジュリエット
13. Right Side of Sorrow
14. 塩と太陽
15. Belly's
16. templo
17. Pirouette
18. Chinese Bellflower
25年の歴史の中からゴンチチ自身がベスト・チョイスし、
究極の快適音楽を凝縮した2枚組。
人気曲「放課後の音楽室」「FLOW」は
未発表のアコースティック・ライヴ・ヴァージョンで収録。
ディスク1
01. Ducky Hip
02. Cactus Road
03. a tempo
04. Leave from the Airport
05. Dirac in Zoo
06. 妹は知っていた
07. 大陸風に向かって
08. Reveries
09. Asterisk*
10. 雨上がりの王国
11. 水の誘惑
12. Lonesome Dulcimer
13. Bird and Cat
14. アンダーソンの庭
15. 種明かし
16. Waltz in Blue
17. Albert Albert
18. ガラスの魚
19. 黒い蟻の生活
20. After the Rain
ディスク 2
01. Closed Book
02. Pirouette
03. マイル君とパプ谷のクリマロ君
04. blue blossom
05. Flow (Live Version)
06. 短めの昼食
07. QED
08. LOVE SONG
09. 君の自転車
10. バスで見た女
11. 僕の誤解
12. UPC
13. 睡蓮
14. uncertain night
15. rainy day
16. at B.W.Garden
17. mica
18. LOVE
19. nympf
20. Right Side of Sorrow
21. 放課後の音楽室 (Live Version)
22. 休暇届
23. 南方郵便船
2001年から2006年まで、
ポニーキャニオンに在籍したGONTITIのベスト・アルバム。
CM:マンダム『ルシードエル』CM曲「放課後の音楽室」、
CM:住建 CMソング「28」、2006年京王グループ CM使用曲「青天白日」他、
数多くのCM等のタイアップ曲を中心にセレクト。 (C)RS
1. 放課後の音楽室 2006
2. A Whole New World
3. Laughing Voter Waltz
4. 28
5. Turban shell polka
6. Danny Boy
7. LOVE
8. Sound of Music
9. 誰も知らない extra version
10. マルセルでさえも 25th Anniversary CD version
11. My Favorite Things 25th Anniversary CD version
12. midnight cable car
13. Land at ALOHA [IPO IPO]
14. Lovers
15. 夏の理由
16. 忘我の調べ
17. 桜舞う道
18. 青天白日
ギター演奏は、じっくり煮込んだシチューに似ている。
材料を見極め、下ごしらえをすることは、料理の基本ですが、ギターも同じ。
楽器の基本特性や、構造を把握することで、
揺るぎない演奏姿勢を獲得できるのです。
また、難解と思える音楽理論も、一旦理解してしまえば、
どのような音楽にも適用できる、万能調味料のようなもの。
そしてこの調理料は、音楽のうわべだけの華やかさではない、
奥深い味わいをあなたに提供します。
あとは、じっくり煮込む(反復練習)だけ。
あの名曲があなたも弾ける。
三上と松村の二人が
アコースティックギターを演奏するのが基本スタイルとなっている。
それに加えて、打ち込みによるデジタルサウンドを
組み合わせることも大きな特徴である。
二人の快感原則によって作られる楽曲は、
リゾートミュージック的でもあるが極めて多様である。
ゴンザレス三上がナイロン弦ギター
(クラシックギター、ガットギター)によるリードギターを担当、
チチ松村がスチール弦ギター(フォークギター)による
サイドギターを担当する。
レコーディングでは生音をマイクで拾うことが多いが、
ライブ演奏ではオベーションのエレアコを使用して、
ライン音をアンプで大きく増幅した音を使うのが定番になっている。
三上は12弦ギターやエレキギター、ソプラノギター、
6弦ウクレレなども使用する。松村は8弦ウクレレも使う。
基本的に三上と松村の二人は椅子に並んで座ってギターを弾く。
松村が向かって右、三上が向かって左というのが定位置である。
また、衣装はほとんどの場合スーツである。
演奏中は二人とも足でリズムを取るが、
三上はつま先を軸にするのに対して松村は踵を軸にして動かす。
このようなスタイリッシュさがビジュアル面での売りになっている。
ナイロン弦ギターは一般的に指弾きをするものだが、
三上はピックを使ってダイナミックに弾く。
このため、ナイロン弦ギターの一般的印象とは違う、
明るくリズム感の強いサウンドを生み出している。
対して松村は、スチール弦ギターを指弾きし、
独特の心地良いリズムを生み出している。
ほとんどの曲がインストゥルメンタルであり、
歌詞付きの曲の場合、
歌唱はもともとフォークソングの弾き語りをしていた松村が担当し、
三上が歌うことはまれである。
ライブにおけるバックバンドの編成はその時々で大きく変化する。
ドラム、ベース、キーボードといった
典型的ロックバンド流の編成の場合もあれば、
ストリングスのみを従えることもある。
リズムセクションの中心は梯郁夫、
越智兄弟らによるパーカッションになることが多い。
東京スカパラダイスオーケストラのホーンセクションとの協演も多い。
三上が就職前に喫茶店でギター教室を開き、
自宅でギターの多重録音をしていた頃、喫茶店のマスターに、
ライブハウスでフォークシンガーをしていた松村のデモテープを聞かされた。
また喫茶店に出入りしていた松村の友達が、三上を松村の家に連れてきた。
そこで二人でギターを弾いたところ非常に相性が良く、意気投合する。
その時に弾いた曲が後年アルバム『Black Ant's Life』に収録された
「My Favourite Things」だった。
また三上にギターを習っていたのが後にマネージャーとなる佐脇章太である。
1978年にゴンチチを結成。1983年、アルバム『ANOTHER MOOD』でデビュー。
これまでにベスト、サウンドトラックを含む34枚のアルバムをリリース。
デビューアルバム『ANOTHER MOOD』をレコーディングする際、
予算が無いという事で、たまたま安く借りられた松下電器のスタジオで、
当時日本に2台しか無かったデジタルシンセサイザー・サンプラーである
フェアライトCMIを使用してギター以外の演奏にあてた。
これによって、アコースティック・ギターとデジタルサウンドの組み合わせという
ゴンチチの大きな特徴が生まれた。
また、この時フェアライトCMIのプログラマーを担当した松浦雅也が
その後も多くの曲のアレンジを担当し、
アルバム『Gravity Loves Time』まで続いた。
『Sunday Market』が1988年にアメリカで発売されて以降、
『In the Garden』『Devonian Boys』が引き続き発売され人気を博す。
海外で販売されたアルバムが
日本に逆輸入されて販売されるという現象も見られたが、
『KIT』以降はアメリカでのリリースはストップする。
「担当者が替わったため」だという。
彼らは、ミュージシャンとして暮らせるようになってからも、
長らくサラリーマンとしての仕事を持つ「兼業ミュージシャン」だった。
三上は電電公社の総務担当として関東と関西を行き来し、
松村は大阪ガス社員を経て、画材店に営業マンとして勤務。
2人とも現在は退社して、専業ミュージシャンになったが、
三上は1990年代の前半まで、
サントリーホールやハワイのワイキキでコンサートを行って
評判になっていた頃も、平日は普通に会社勤めをしていたほどである。
また、2人とも、サラリーマンとの兼業時代はさほど苦痛ではなく、
かえってメリハリがつき、
音楽活動の際のテンションがあがってよかったとの回想であった。
以前からゴンチチのファンであった竹中直人に依頼され、
映画『無能の人』の音楽を担当した際には、
日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した。
ベストアルバム『Best of Gontiti WORKS』を最後にエピックから
ポニーキャニオンに移籍するが、その後も、
『image』シリーズやそのライブである「live image」に参加し
「癒し系」としての人気を高め、「Gontiti recommends」シリーズCDをリリース、
原田知世、松下奈緒、渡辺美里、菅原洋一らのアルバム制作に参加、
その他執筆活動など様々に積極的な活動を続けている。
ゴンチチの楽曲である「放課後の音楽室」は、
高校の音楽教科書『音楽2』に掲載されている。
1993年公開の映画『ぼのぼの』、と2002年公開の映画
『ぼのぼの クモモの木のこと』の音楽を担当した。
その音楽性から言ってジャンル分けが難しく、
ジャズ・フュージョン、イージーリスニング、リゾートミュージック、
ヒーリング音楽、アコースティック、ニューエイジなどに分類されることがあるが、
主にワールドミュージックとされることが多い。
CDショップでJ-POPのコーナーに置かれていることはまれである。
天気予報などテレビ番組のバックグラウンドミュージックとして
起用されていることが多い。
アルバム
ANOTHERMOOD(1983年7月25日)デビューアルバム
脇役であるとも知らずに(1984年7月1日)
PHYSICS(1985年2月22日)
SUNDAY MARKET(1986年4月21日)
冬の日本人(1986年11月1日)
マダムQの遺産(1987年7月22日)
Yellow Tornade(1988年5月30日)西ドイツで発売
Twinkle Garden(1988年6月22日)8cmCDミニアルバム
In the Garden(1988年7月21日)
Sprit of Gontiti(1989年5月21日)ベストアルバム
Body of Gontiti(1989年5月21日)ベストアルバム
Devonian Boys(1990年4月21日)
ANOTHER MOOD + 脇役であるとも知らずに(1990年6月21日)
Fingering Christmas(1990年12月1日)クリスマス・ミニ・アルバム
KIT(1991年6月21日)
Gravity Loves Time(1992年7月22日)
VACANCES(1994年7月21日)ベストアルバム
Black Ant's Life(1995年9月1日)
LIVE(1996年7月1日)初のライブアルバム
EASY BUSY(1996年11月1日)
DUO(1997年7月21日)
Strings with Gontiti(1998年7月18日)
Red Box(1999年7月23日)
Best of Gontiti Works(2000年4月19日)ベストアルバム
GUITARS(2001年3月14日)
南国音楽 Resort Music Series(2001年7月4日)ベストアルバム
made in Ukulele(2002年5月15日)
gontiti best(2002年8月21日)ベストアルバム
A Magic Wand of "Standards"(2002年12月4日)
Gontiti Recommends Gontiti(2003年7月30日)2枚組ベストアルバム
gontiti 25th Anniversary CD(2003年12月17日)結成25周年記念盤。ライブ収録
XO(2004年12月1日)
我流一筋(2006年3月1日)
gontitiスーパーベスト2001-2006(2007年3月21日)ベストアルバム
Online Limited 1(2007年12月26日)ネット配信限定版
VSOD(2008年8月6日)結成30周年記念盤。古巣Epicから発売されている
LIVE At Shirakawa Hall '09(Online Limited 2)(2009年4月22日)ネット配信限定版
Merry Christmas with GONTITI〜best selection of christmas songs〜(2010年11月24日)
humble music(2011年8月10日)10年振りのギターデュオアルバム
アコギで作り上げる世界観!!!
アコースティックギターの魅力を伝えてくれます!!!
ギターは特別な楽器。
庶民的で誰でも気楽に手を出せる。
青春時代にギターを弾きながら
音楽や歌で食って行く夢を一瞬でも
見なかった男子は少ないだろう。
そんな想い出を引きずる
大人男子としては
夢を実現したゴンチチの二人は憧れなわけ。
色々大変なこともあるのでしょうが
クリエーターとして、ミュージシャンとして
アーティストとして、表現者として
活躍されている姿に憧れます。
初期の「デボニアン・ボーイズ」
「グラビティー・ラブズ・タイム」の頃からの
ゴンチチ・ファンです。
当時カセットに録音した
それらのCDは今では中古でしか手に入らないのです。
音も良くなったであろう
ベスト盤で楽しみましょう。
My Favortie Things - Gontiti ゴンチチ
アコギが好きな人は堪らないはず・・・
2本のアコギでこんな世界が創れるんです!!!
「アコースティック・ギター・デュオと言っても、
最近メジャー・シーンに増殖し続けている
路上弾き語り系っぽいのとは全く違う。
デビュー後もしばらくはサラリーマン生活を続けていたオジさん二人。
彼らが絶妙なコンビネーションで奏でる
"地球一番快適音楽"(The Most Comfortable Music on Earth)。
「温泉音楽と呼んでほしい」という本人の発言の通り、
時にジャズ〜ボサ・ノヴァっぽい匂いを漂わせる洗練された
インストゥルメンタル・サウンドは、
ささくれだった気分をまったりとリラックスさせてくれる。
ゴンザレス三上にチチ松村と突拍子もない名前がついているが、
共に生粋の大阪人で、結成は77年。
83年にアルバム『Another Mood』でデビューを果たす。
以降、発表したオリジナル・アルバムはサントラなどもあわせると
計20枚以上。
中にはドイツ、アメリカなどでリリースされたものも。
01年3月にはアルバム『GUITARS』を出すなど、
相変わらずのマイペースで活動中。
演奏だけでなく、ライヴ中の二人の独特な
掛け合いMCも妙に味わい深く、人気がある。
現在のインスト&ヒーリング・ミュージックのムーヴメントを
リードしてきたアコースティック・ギター・デュオ、ゴンチチ。
2003年に結成20周年を迎える彼らの究極のベスト・アルバムが登場。
1. 放課後の音楽室
2. 風の国 2001MIX
3. Buon Giorno
4. My Favourite Things
5. 28
6. snow flower
7. 無能の人
8. 枯葉
9. Tiny Lips
10. 動物達集まる -Hilo-
11. Share the Moonlight
12. ロミオとジュリエット
13. Right Side of Sorrow
14. 塩と太陽
15. Belly's
16. templo
17. Pirouette
18. Chinese Bellflower
25年の歴史の中からゴンチチ自身がベスト・チョイスし、
究極の快適音楽を凝縮した2枚組。
人気曲「放課後の音楽室」「FLOW」は
未発表のアコースティック・ライヴ・ヴァージョンで収録。
ディスク1
01. Ducky Hip
02. Cactus Road
03. a tempo
04. Leave from the Airport
05. Dirac in Zoo
06. 妹は知っていた
07. 大陸風に向かって
08. Reveries
09. Asterisk*
10. 雨上がりの王国
11. 水の誘惑
12. Lonesome Dulcimer
13. Bird and Cat
14. アンダーソンの庭
15. 種明かし
16. Waltz in Blue
17. Albert Albert
18. ガラスの魚
19. 黒い蟻の生活
20. After the Rain
ディスク 2
01. Closed Book
02. Pirouette
03. マイル君とパプ谷のクリマロ君
04. blue blossom
05. Flow (Live Version)
06. 短めの昼食
07. QED
08. LOVE SONG
09. 君の自転車
10. バスで見た女
11. 僕の誤解
12. UPC
13. 睡蓮
14. uncertain night
15. rainy day
16. at B.W.Garden
17. mica
18. LOVE
19. nympf
20. Right Side of Sorrow
21. 放課後の音楽室 (Live Version)
22. 休暇届
23. 南方郵便船
2001年から2006年まで、
ポニーキャニオンに在籍したGONTITIのベスト・アルバム。
CM:マンダム『ルシードエル』CM曲「放課後の音楽室」、
CM:住建 CMソング「28」、2006年京王グループ CM使用曲「青天白日」他、
数多くのCM等のタイアップ曲を中心にセレクト。 (C)RS
1. 放課後の音楽室 2006
2. A Whole New World
3. Laughing Voter Waltz
4. 28
5. Turban shell polka
6. Danny Boy
7. LOVE
8. Sound of Music
9. 誰も知らない extra version
10. マルセルでさえも 25th Anniversary CD version
11. My Favorite Things 25th Anniversary CD version
12. midnight cable car
13. Land at ALOHA [IPO IPO]
14. Lovers
15. 夏の理由
16. 忘我の調べ
17. 桜舞う道
18. 青天白日
ギター演奏は、じっくり煮込んだシチューに似ている。
材料を見極め、下ごしらえをすることは、料理の基本ですが、ギターも同じ。
楽器の基本特性や、構造を把握することで、
揺るぎない演奏姿勢を獲得できるのです。
また、難解と思える音楽理論も、一旦理解してしまえば、
どのような音楽にも適用できる、万能調味料のようなもの。
そしてこの調理料は、音楽のうわべだけの華やかさではない、
奥深い味わいをあなたに提供します。
あとは、じっくり煮込む(反復練習)だけ。
あの名曲があなたも弾ける。
三上と松村の二人が
アコースティックギターを演奏するのが基本スタイルとなっている。
それに加えて、打ち込みによるデジタルサウンドを
組み合わせることも大きな特徴である。
二人の快感原則によって作られる楽曲は、
リゾートミュージック的でもあるが極めて多様である。
ゴンザレス三上がナイロン弦ギター
(クラシックギター、ガットギター)によるリードギターを担当、
チチ松村がスチール弦ギター(フォークギター)による
サイドギターを担当する。
レコーディングでは生音をマイクで拾うことが多いが、
ライブ演奏ではオベーションのエレアコを使用して、
ライン音をアンプで大きく増幅した音を使うのが定番になっている。
三上は12弦ギターやエレキギター、ソプラノギター、
6弦ウクレレなども使用する。松村は8弦ウクレレも使う。
基本的に三上と松村の二人は椅子に並んで座ってギターを弾く。
松村が向かって右、三上が向かって左というのが定位置である。
また、衣装はほとんどの場合スーツである。
演奏中は二人とも足でリズムを取るが、
三上はつま先を軸にするのに対して松村は踵を軸にして動かす。
このようなスタイリッシュさがビジュアル面での売りになっている。
ナイロン弦ギターは一般的に指弾きをするものだが、
三上はピックを使ってダイナミックに弾く。
このため、ナイロン弦ギターの一般的印象とは違う、
明るくリズム感の強いサウンドを生み出している。
対して松村は、スチール弦ギターを指弾きし、
独特の心地良いリズムを生み出している。
ほとんどの曲がインストゥルメンタルであり、
歌詞付きの曲の場合、
歌唱はもともとフォークソングの弾き語りをしていた松村が担当し、
三上が歌うことはまれである。
ライブにおけるバックバンドの編成はその時々で大きく変化する。
ドラム、ベース、キーボードといった
典型的ロックバンド流の編成の場合もあれば、
ストリングスのみを従えることもある。
リズムセクションの中心は梯郁夫、
越智兄弟らによるパーカッションになることが多い。
東京スカパラダイスオーケストラのホーンセクションとの協演も多い。
三上が就職前に喫茶店でギター教室を開き、
自宅でギターの多重録音をしていた頃、喫茶店のマスターに、
ライブハウスでフォークシンガーをしていた松村のデモテープを聞かされた。
また喫茶店に出入りしていた松村の友達が、三上を松村の家に連れてきた。
そこで二人でギターを弾いたところ非常に相性が良く、意気投合する。
その時に弾いた曲が後年アルバム『Black Ant's Life』に収録された
「My Favourite Things」だった。
また三上にギターを習っていたのが後にマネージャーとなる佐脇章太である。
1978年にゴンチチを結成。1983年、アルバム『ANOTHER MOOD』でデビュー。
これまでにベスト、サウンドトラックを含む34枚のアルバムをリリース。
デビューアルバム『ANOTHER MOOD』をレコーディングする際、
予算が無いという事で、たまたま安く借りられた松下電器のスタジオで、
当時日本に2台しか無かったデジタルシンセサイザー・サンプラーである
フェアライトCMIを使用してギター以外の演奏にあてた。
これによって、アコースティック・ギターとデジタルサウンドの組み合わせという
ゴンチチの大きな特徴が生まれた。
また、この時フェアライトCMIのプログラマーを担当した松浦雅也が
その後も多くの曲のアレンジを担当し、
アルバム『Gravity Loves Time』まで続いた。
『Sunday Market』が1988年にアメリカで発売されて以降、
『In the Garden』『Devonian Boys』が引き続き発売され人気を博す。
海外で販売されたアルバムが
日本に逆輸入されて販売されるという現象も見られたが、
『KIT』以降はアメリカでのリリースはストップする。
「担当者が替わったため」だという。
彼らは、ミュージシャンとして暮らせるようになってからも、
長らくサラリーマンとしての仕事を持つ「兼業ミュージシャン」だった。
三上は電電公社の総務担当として関東と関西を行き来し、
松村は大阪ガス社員を経て、画材店に営業マンとして勤務。
2人とも現在は退社して、専業ミュージシャンになったが、
三上は1990年代の前半まで、
サントリーホールやハワイのワイキキでコンサートを行って
評判になっていた頃も、平日は普通に会社勤めをしていたほどである。
また、2人とも、サラリーマンとの兼業時代はさほど苦痛ではなく、
かえってメリハリがつき、
音楽活動の際のテンションがあがってよかったとの回想であった。
以前からゴンチチのファンであった竹中直人に依頼され、
映画『無能の人』の音楽を担当した際には、
日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した。
ベストアルバム『Best of Gontiti WORKS』を最後にエピックから
ポニーキャニオンに移籍するが、その後も、
『image』シリーズやそのライブである「live image」に参加し
「癒し系」としての人気を高め、「Gontiti recommends」シリーズCDをリリース、
原田知世、松下奈緒、渡辺美里、菅原洋一らのアルバム制作に参加、
その他執筆活動など様々に積極的な活動を続けている。
ゴンチチの楽曲である「放課後の音楽室」は、
高校の音楽教科書『音楽2』に掲載されている。
1993年公開の映画『ぼのぼの』、と2002年公開の映画
『ぼのぼの クモモの木のこと』の音楽を担当した。
その音楽性から言ってジャンル分けが難しく、
ジャズ・フュージョン、イージーリスニング、リゾートミュージック、
ヒーリング音楽、アコースティック、ニューエイジなどに分類されることがあるが、
主にワールドミュージックとされることが多い。
CDショップでJ-POPのコーナーに置かれていることはまれである。
天気予報などテレビ番組のバックグラウンドミュージックとして
起用されていることが多い。
アルバム
ANOTHERMOOD(1983年7月25日)デビューアルバム
脇役であるとも知らずに(1984年7月1日)
PHYSICS(1985年2月22日)
SUNDAY MARKET(1986年4月21日)
冬の日本人(1986年11月1日)
マダムQの遺産(1987年7月22日)
Yellow Tornade(1988年5月30日)西ドイツで発売
Twinkle Garden(1988年6月22日)8cmCDミニアルバム
In the Garden(1988年7月21日)
Sprit of Gontiti(1989年5月21日)ベストアルバム
Body of Gontiti(1989年5月21日)ベストアルバム
Devonian Boys(1990年4月21日)
ANOTHER MOOD + 脇役であるとも知らずに(1990年6月21日)
Fingering Christmas(1990年12月1日)クリスマス・ミニ・アルバム
KIT(1991年6月21日)
Gravity Loves Time(1992年7月22日)
VACANCES(1994年7月21日)ベストアルバム
Black Ant's Life(1995年9月1日)
LIVE(1996年7月1日)初のライブアルバム
EASY BUSY(1996年11月1日)
DUO(1997年7月21日)
Strings with Gontiti(1998年7月18日)
Red Box(1999年7月23日)
Best of Gontiti Works(2000年4月19日)ベストアルバム
GUITARS(2001年3月14日)
南国音楽 Resort Music Series(2001年7月4日)ベストアルバム
made in Ukulele(2002年5月15日)
gontiti best(2002年8月21日)ベストアルバム
A Magic Wand of "Standards"(2002年12月4日)
Gontiti Recommends Gontiti(2003年7月30日)2枚組ベストアルバム
gontiti 25th Anniversary CD(2003年12月17日)結成25周年記念盤。ライブ収録
XO(2004年12月1日)
我流一筋(2006年3月1日)
gontitiスーパーベスト2001-2006(2007年3月21日)ベストアルバム
Online Limited 1(2007年12月26日)ネット配信限定版
VSOD(2008年8月6日)結成30周年記念盤。古巣Epicから発売されている
LIVE At Shirakawa Hall '09(Online Limited 2)(2009年4月22日)ネット配信限定版
Merry Christmas with GONTITI〜best selection of christmas songs〜(2010年11月24日)
humble music(2011年8月10日)10年振りのギターデュオアルバム
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