2013年01月15日
Chuck Mangione チャック・マンジョーネ"Give It All You Got" 「栄光をめざして」を聴け!!このワクワクするフュージョンが凄い!!アルバム「ファン・アンド・ゲームズ」
Chuck Mangione チャック・マンジョーネ
"Give It All You Got" 「栄光をめざして」を聴け!!
このワクワクするフュージョンが凄い!!
アルバム「ファン・アンド・ゲームズ」
衝撃でした。
この音を初めてFM放送で
聴いたときの衝撃!!!!!
いきなり、頭の中に
旋回するヘリコプターが現れたのです。
ヘリコプターは軽快な風音を上げながら
空を駆け回ります。
高度を上げ、高度を下げ、
地面に近づき、地面から遠ざかり、
スピードをあげ、スピードを緩め、
自由に、限りなく自由に
意思のままに動き回る爽快さ・・・
クラッシックを聴いて
静かな情景が浮かぶことはあったのです。
「白鳥の湖」とか「新世界」とか。
この曲はフュージョンとジャズの間くらいの
イメージです。クロスオーバーとも呼ばれるみたいです。
この曲はチャック・マンジョーネの
”Give It All You Got ” !!
この曲は
動画が頭に浮かんだんです。
音から触発されてこれほどまでに、
自身の脳が活性化されて
動画が「見えた」経験は
あとにも先にもこの曲だけです。
僕には
疾走するヘリコプターが見えました。
是非聴いてみて下さい。
あなたには何が見えますか。
この曲は1980年の冬期オリンピックの
開会式で演奏されたそうです。
CDの帯にはこうあります。
「フィール・ソー・グッド」が
空前の大ヒットを記録した
チャック・マンジョーネによる、
これまたベストセラーとなったアルバム。
1980年冬期オリンピックの開会式で吹いた
「栄光をめざして」をフィーチャーし、
いつものように軽快なフュージョン・サウンドを
堪能させてくれる、マンジョーネ絶頂期の一枚。
フリューゲルホーンという、
トランペットよりも丸い穏やかな音の
金管楽器もチャックマンジョーネから知りました。
最高です。
「フィール・ソー・グッド」も確かに名曲で癒されます。
正しくは"Feels So Good"
主語の It が省略されているんです。
でも、僕の信じる最高傑作は
"Give It All You Got" です。
直訳すれば「全力で行け」ですかね?
僕は日本版を買う方なのでCDのブックレットを確認したら
「持てる力すべてを注げ」と訳してありました。
なるほど。
スポーツをイメージしたものなのですね。
でも、先入観なしに、音から入った僕には
ヘリコプターです。間違いありません。
それ以外の曲やアルバムも聞き込みましたが
僕の中の最高は今でも、
出会いの曲
"Give It All You Got "です。
1. Give It All You Got
2. You're The Best There Is
3. Pina Colada
4. I Never Missed Someone Before
5. Give It All You Got, But Slowly
6. Fun And Games
Give It All You Got!!! やっぱり空のイメージから始まっている!!
この広がり、疾走感は最高!!
1. Feels So Good
2. Maui-Waui
3. Theme From 'Side Street'
4. Hide & Seek (Ready Or Not Here I Come)
5. Last Dance
6. The XIth Commandment
60年代のチャック・マンジョーネと70年代以降の彼は、
まるで別人のような印象を受ける。
ディジー・ガレスピーに可愛がられ、
ディジーの紹介でアート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズに参加、
さらにリヴァーサイドにリーダー作を録音するなど、
60年代のマンジョーネは本格派のジャズ・トランペッターだった。
それに対して70年代以降のマンジョーネは、
当時のクロスオーヴァー・ブーム(まだフュージョンという言葉はなかった)に
呼応したポップ路線で大成功をおさめた。
時代の空気を読むのがうまかった。
70年代前半のマーキュリー時代はいってみれば助走期間。
75年にA&Mと契約、ここで一気にスターへと躍り出た。
『哀しみのベラヴィア』もよかったけど、
なんといっても最大のヒット作は78年に発表した本作。
心に優しいメロディ、リリカルな演奏が時代の空気にマッチしていた。
主要楽器をトランペットから、
よりマイルドな音色のフリューゲルホーンに持ちかえたのも
功を奏した。(市川正二)
Feels So Good はライブの演奏の方が生き生きしていい感じだ。
生の迫力と人間っぽさが最高!!ギターのソロも痺れる!!
1. Feels So Good
2. Hill Where The Lord Hides
3. Bellavia
4. Fun And Games
5. Children Of Sanchez (Theme)
6. Land Of Make Believe
7. Give It All You Got
8. Chase The Clouds Away
9. Cannonball Run Theme
10. Doin' Everything With You
1. Children Of Sanchez (Overture)
2. Lullabye
3. Fanfare
4. Pilgrimage (Part 1)
5. Pilgrimage (Part2)
6. Consuelo's Love Theme
ディスク:2
1. Hot Consuelo
2. Death Scene
3. Market Place
4. Echano
5. Bellavia
6. Lullabye
7. Medley
8. B'Bye
9. Children Of Sanchez (Finale)
1. Land Of Make Believe
2. Bellavia
3. Main Squeeze
4. Chase The Clouds Away
5. Feels So Good
6. Hide And Seel (Ready Or Not Here I Come)
7. Children Of Sanchez (Overture)
8. Hill Where The Lord Hides
9. Fun And Games
10. Give It All You Got
1940年11月29 日、N.Y.生まれ。
幼少からトランペットを始め、
その後イーストマン音楽大学で学ぶ。
ジャズメンたちとのジャム・セッションを重ねた後、
60年から実兄であるギャスパー"ギャップ"マンジョーネと、
ザ・ジャズブラザーズというハード・バップ・ジャズ・バンドを結成し、
5年ほど活躍した。
解散後の65年より、ウッディー・ハーマンと
メイナード・ファーガソン・バンドでトランペットを担当。
その年の後半にはアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズに参加し、
67年までプレイした。
ジャズ・メッセンジャーズを去った後は、
母校で教鞭をとりながら再び小さなバンドを結成。
その頃からトランペットに代わり、
陽気な音色を奏でるフリューゲル・ホーンでの演奏をするようになった。
70年から80年初めまでのレコーディングは大成功を収め 、
多くのコンサートをこなしつつ、幅広いリスナーを獲得。
彼のラテン・テイストをふんだんに取り入れたメロディアスで
心地よいナンバーは多くのヒットを残している。
確かにコアなジャズ・ファンには当時好意的にされなかったが、
今までジャズというジャンルに気後れしていたリスナーを
スムーズに導いた功績はやはり高く評価すべきだろう。
また、彼の作曲は多くのミュージシャンに取り上げられているが、
パーシー・フェイスやキャノンボール・アダレイといった
全くタイプの異なるミュージシャンにも演奏されているのは
意外と知られていないかも知れない。
マンジョーネのナンバーのなかでも「Feels So Good」
「Land Of Make Believe」といったナンバーは非常にポピュラー。
特に前作は、全米チャートでトップ5入りを果たし、
同タイトルのアルバムは、Billboard 200のトップ2を獲得した。
また、しばらくの間表立った活動をしていなかった彼だが、
90年後半には再びツアーを開始。――
98年にはアルバム『The Feeling's Back』で
心にしみるリリカルなフリューゲル・ホーンを
粋でシンプルなアレンジと共に披露している。
"Give It All You Got" 「栄光をめざして」を聴け!!
このワクワクするフュージョンが凄い!!
アルバム「ファン・アンド・ゲームズ」
衝撃でした。
この音を初めてFM放送で
聴いたときの衝撃!!!!!
いきなり、頭の中に
旋回するヘリコプターが現れたのです。
ヘリコプターは軽快な風音を上げながら
空を駆け回ります。
高度を上げ、高度を下げ、
地面に近づき、地面から遠ざかり、
スピードをあげ、スピードを緩め、
自由に、限りなく自由に
意思のままに動き回る爽快さ・・・
クラッシックを聴いて
静かな情景が浮かぶことはあったのです。
「白鳥の湖」とか「新世界」とか。
この曲はフュージョンとジャズの間くらいの
イメージです。クロスオーバーとも呼ばれるみたいです。
この曲はチャック・マンジョーネの
”Give It All You Got ” !!
この曲は
動画が頭に浮かんだんです。
音から触発されてこれほどまでに、
自身の脳が活性化されて
動画が「見えた」経験は
あとにも先にもこの曲だけです。
僕には
疾走するヘリコプターが見えました。
是非聴いてみて下さい。
あなたには何が見えますか。
この曲は1980年の冬期オリンピックの
開会式で演奏されたそうです。
CDの帯にはこうあります。
「フィール・ソー・グッド」が
空前の大ヒットを記録した
チャック・マンジョーネによる、
これまたベストセラーとなったアルバム。
1980年冬期オリンピックの開会式で吹いた
「栄光をめざして」をフィーチャーし、
いつものように軽快なフュージョン・サウンドを
堪能させてくれる、マンジョーネ絶頂期の一枚。
フリューゲルホーンという、
トランペットよりも丸い穏やかな音の
金管楽器もチャックマンジョーネから知りました。
最高です。
「フィール・ソー・グッド」も確かに名曲で癒されます。
正しくは"Feels So Good"
主語の It が省略されているんです。
でも、僕の信じる最高傑作は
"Give It All You Got" です。
直訳すれば「全力で行け」ですかね?
僕は日本版を買う方なのでCDのブックレットを確認したら
「持てる力すべてを注げ」と訳してありました。
なるほど。
スポーツをイメージしたものなのですね。
でも、先入観なしに、音から入った僕には
ヘリコプターです。間違いありません。
それ以外の曲やアルバムも聞き込みましたが
僕の中の最高は今でも、
出会いの曲
"Give It All You Got "です。
1. Give It All You Got
2. You're The Best There Is
3. Pina Colada
4. I Never Missed Someone Before
5. Give It All You Got, But Slowly
6. Fun And Games
Give It All You Got!!! やっぱり空のイメージから始まっている!!
この広がり、疾走感は最高!!
1. Feels So Good
2. Maui-Waui
3. Theme From 'Side Street'
4. Hide & Seek (Ready Or Not Here I Come)
5. Last Dance
6. The XIth Commandment
60年代のチャック・マンジョーネと70年代以降の彼は、
まるで別人のような印象を受ける。
ディジー・ガレスピーに可愛がられ、
ディジーの紹介でアート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズに参加、
さらにリヴァーサイドにリーダー作を録音するなど、
60年代のマンジョーネは本格派のジャズ・トランペッターだった。
それに対して70年代以降のマンジョーネは、
当時のクロスオーヴァー・ブーム(まだフュージョンという言葉はなかった)に
呼応したポップ路線で大成功をおさめた。
時代の空気を読むのがうまかった。
70年代前半のマーキュリー時代はいってみれば助走期間。
75年にA&Mと契約、ここで一気にスターへと躍り出た。
『哀しみのベラヴィア』もよかったけど、
なんといっても最大のヒット作は78年に発表した本作。
心に優しいメロディ、リリカルな演奏が時代の空気にマッチしていた。
主要楽器をトランペットから、
よりマイルドな音色のフリューゲルホーンに持ちかえたのも
功を奏した。(市川正二)
Feels So Good はライブの演奏の方が生き生きしていい感じだ。
生の迫力と人間っぽさが最高!!ギターのソロも痺れる!!
1. Feels So Good
2. Hill Where The Lord Hides
3. Bellavia
4. Fun And Games
5. Children Of Sanchez (Theme)
6. Land Of Make Believe
7. Give It All You Got
8. Chase The Clouds Away
9. Cannonball Run Theme
10. Doin' Everything With You
1. Children Of Sanchez (Overture)
2. Lullabye
3. Fanfare
4. Pilgrimage (Part 1)
5. Pilgrimage (Part2)
6. Consuelo's Love Theme
ディスク:2
1. Hot Consuelo
2. Death Scene
3. Market Place
4. Echano
5. Bellavia
6. Lullabye
7. Medley
8. B'Bye
9. Children Of Sanchez (Finale)
1. Land Of Make Believe
2. Bellavia
3. Main Squeeze
4. Chase The Clouds Away
5. Feels So Good
6. Hide And Seel (Ready Or Not Here I Come)
7. Children Of Sanchez (Overture)
8. Hill Where The Lord Hides
9. Fun And Games
10. Give It All You Got
1940年11月29 日、N.Y.生まれ。
幼少からトランペットを始め、
その後イーストマン音楽大学で学ぶ。
ジャズメンたちとのジャム・セッションを重ねた後、
60年から実兄であるギャスパー"ギャップ"マンジョーネと、
ザ・ジャズブラザーズというハード・バップ・ジャズ・バンドを結成し、
5年ほど活躍した。
解散後の65年より、ウッディー・ハーマンと
メイナード・ファーガソン・バンドでトランペットを担当。
その年の後半にはアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズに参加し、
67年までプレイした。
ジャズ・メッセンジャーズを去った後は、
母校で教鞭をとりながら再び小さなバンドを結成。
その頃からトランペットに代わり、
陽気な音色を奏でるフリューゲル・ホーンでの演奏をするようになった。
70年から80年初めまでのレコーディングは大成功を収め 、
多くのコンサートをこなしつつ、幅広いリスナーを獲得。
彼のラテン・テイストをふんだんに取り入れたメロディアスで
心地よいナンバーは多くのヒットを残している。
確かにコアなジャズ・ファンには当時好意的にされなかったが、
今までジャズというジャンルに気後れしていたリスナーを
スムーズに導いた功績はやはり高く評価すべきだろう。
また、彼の作曲は多くのミュージシャンに取り上げられているが、
パーシー・フェイスやキャノンボール・アダレイといった
全くタイプの異なるミュージシャンにも演奏されているのは
意外と知られていないかも知れない。
マンジョーネのナンバーのなかでも「Feels So Good」
「Land Of Make Believe」といったナンバーは非常にポピュラー。
特に前作は、全米チャートでトップ5入りを果たし、
同タイトルのアルバムは、Billboard 200のトップ2を獲得した。
また、しばらくの間表立った活動をしていなかった彼だが、
90年後半には再びツアーを開始。――
98年にはアルバム『The Feeling's Back』で
心にしみるリリカルなフリューゲル・ホーンを
粋でシンプルなアレンジと共に披露している。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/1792491
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック