2012年08月20日
「素晴らしき哉、人生!」アメリカではクリスマスに再放送される映画
良い映画ってたくさんありますね。
その中でも、スタンダード中のスタンダードと言える映画が、僕にはあります。
「素晴らしき哉、人生!」"IT'S A WONDERFUL LIFE" です。
何度も見たくなる、時々見たくなる、落ち込んだときに見たくなる、そんな映画。
この映画は白黒で1946年のゴールデン・グローブ監督賞受賞の映画なんです。
古いでしょ。マニアックでしょう。
でも、アメリカでは今でもクリスマスシーズンには何処かのTV局で必ず再放送されるほど、
アメリカ人の心に焼き付いている映画なんです。
「オズの魔法使い」や「ゴッドファーザー」を知らないアメリカ人はいない
ように、アメリカ文化を語る上でも外せない映画だと思います。
監督はフランク・キャプラという往年のハリウッドを支えた「ヒューマン派?」の監督です。
僕の大好きな、ジェームズ・スチュアートという俳優が主演です。
この人は同じ監督の「スミス都へ行く」"MR. SMITH GOES TO WASHINGTON"という映画にも
出演していますし、ヒッチコックの映画にもたくさん出ています。
奥さん役のドナ・リードはイングリッド・バーグマンを少し繊細にした感じ。
綺麗な女優さんです。
この頃のハリウッド映画って本当に人類全体の夢や希望を支える力があったんだと
見るたびに感じます。
ストーリーは、あのディケンズの「クリスマスキャロル」を題材にしています。
「クリスマスの夜の奇跡!」です。この映画にも間の抜けた2級天使が出てきます。
当時のアメリカの市民生活が垣間見えます。
主人公のジョージは自分の人生に絶望しているのですが、
天使のおかげで自分のいないもう一つ別の世界へと誘われます。
雪が降り出すのが、奇跡の印になっているですね。
別の世界を見たジョージは、自分の人生がとても素晴らしいものであることに気づかされて
感謝の気持ちを取り戻すことができるのです。
うー、思い出してきたら、泣けてきた。
そして元の世界に戻ったジョージにもう一つの奇跡が起こります。
ともかく、よい映画、心温まる映画なので、おすすめです。
DVDパッケージのクレジットや説明を読みながら、時々見たくなる映画です。
僕が持っているのは、この特別版のDVDですが、絶版になっているようです。
普通に買えるDVDの情報はこちらです。
廉価版の情報がこちらです。
本人申込み・購入のサービス!A8.netでセルフバックをはじめよう!
同じ流れの映画に、「天使のくれた時間」"THE FAMILY MAN"があります。
これも同じく「クリスマスの奇跡」の別バージョン。
こちらは2000年の映画です。
主人公のジャックをニコラスケイジが演じています。
こちらの天使はなんとNYの町のドラッグストアに黒人の店員として現れます。
結構ワイルドです。進んでいます。
オバマ大統領はまだ存在せず、ワールドトレードセンタービルが存在していた2000年です。
映画の中にもチラっと移る所があって、切なくなります。
これもレンタルで見て速攻DVDを買ってしまいました。
こちらの奥さん役はキュートな魅力たっぷりのティア・レオニーさんです。
途中で大胆なシャワーシーンなんかがあって、進んでいます。
こちらは言わば、「素晴らしき哉、人生!」の逆のストーリです。
恋人と別れて、証券マンとして成功してシングルライフを満喫しているジャックは
クリスマスの奇跡で恋人と別れなかった場合の人生へと導かれてしまいます。
戸惑いながら、嫌々、子供のおむつを替えるジャック。
リッチではない平凡な夫としての生活を嫌悪するジャック。
そういう意味では、オリジナルの「クリスマスキャロル」の主人公の設定に似ています。
しかし、次第に平凡な家庭を持った生活の意味に気づき始めます。
元の自分に戻りたくないと願い始めますが、天使が現れそれはできないことだと告げます。
とうとう、眠ってしまったジャックは、翌朝、NYの高級マンションの一室で目が覚めます。
気がつけば、リッチではあるけれども、完全に孤独な自分を意識せざるを得ない自分がいました。
意識が変われば世界は変わる。
新しいジャックは現実世界で、二つ目の奇跡に挑戦します。
もう、絶対おすすめ!
見て、笑って、人生捨てたもんじゃないと癒されて欲しいです。
デラックス版の情報はこちら。
普及版の情報はこちらです。
その中でも、スタンダード中のスタンダードと言える映画が、僕にはあります。
「素晴らしき哉、人生!」"IT'S A WONDERFUL LIFE" です。
何度も見たくなる、時々見たくなる、落ち込んだときに見たくなる、そんな映画。
この映画は白黒で1946年のゴールデン・グローブ監督賞受賞の映画なんです。
古いでしょ。マニアックでしょう。
でも、アメリカでは今でもクリスマスシーズンには何処かのTV局で必ず再放送されるほど、
アメリカ人の心に焼き付いている映画なんです。
「オズの魔法使い」や「ゴッドファーザー」を知らないアメリカ人はいない
ように、アメリカ文化を語る上でも外せない映画だと思います。
監督はフランク・キャプラという往年のハリウッドを支えた「ヒューマン派?」の監督です。
僕の大好きな、ジェームズ・スチュアートという俳優が主演です。
この人は同じ監督の「スミス都へ行く」"MR. SMITH GOES TO WASHINGTON"という映画にも
出演していますし、ヒッチコックの映画にもたくさん出ています。
奥さん役のドナ・リードはイングリッド・バーグマンを少し繊細にした感じ。
綺麗な女優さんです。
この頃のハリウッド映画って本当に人類全体の夢や希望を支える力があったんだと
見るたびに感じます。
ストーリーは、あのディケンズの「クリスマスキャロル」を題材にしています。
「クリスマスの夜の奇跡!」です。この映画にも間の抜けた2級天使が出てきます。
当時のアメリカの市民生活が垣間見えます。
主人公のジョージは自分の人生に絶望しているのですが、
天使のおかげで自分のいないもう一つ別の世界へと誘われます。
雪が降り出すのが、奇跡の印になっているですね。
別の世界を見たジョージは、自分の人生がとても素晴らしいものであることに気づかされて
感謝の気持ちを取り戻すことができるのです。
うー、思い出してきたら、泣けてきた。
そして元の世界に戻ったジョージにもう一つの奇跡が起こります。
ともかく、よい映画、心温まる映画なので、おすすめです。
DVDパッケージのクレジットや説明を読みながら、時々見たくなる映画です。
僕が持っているのは、この特別版のDVDですが、絶版になっているようです。
普通に買えるDVDの情報はこちらです。
廉価版の情報がこちらです。
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同じ流れの映画に、「天使のくれた時間」"THE FAMILY MAN"があります。
これも同じく「クリスマスの奇跡」の別バージョン。
こちらは2000年の映画です。
主人公のジャックをニコラスケイジが演じています。
こちらの天使はなんとNYの町のドラッグストアに黒人の店員として現れます。
結構ワイルドです。進んでいます。
オバマ大統領はまだ存在せず、ワールドトレードセンタービルが存在していた2000年です。
映画の中にもチラっと移る所があって、切なくなります。
これもレンタルで見て速攻DVDを買ってしまいました。
こちらの奥さん役はキュートな魅力たっぷりのティア・レオニーさんです。
途中で大胆なシャワーシーンなんかがあって、進んでいます。
こちらは言わば、「素晴らしき哉、人生!」の逆のストーリです。
恋人と別れて、証券マンとして成功してシングルライフを満喫しているジャックは
クリスマスの奇跡で恋人と別れなかった場合の人生へと導かれてしまいます。
戸惑いながら、嫌々、子供のおむつを替えるジャック。
リッチではない平凡な夫としての生活を嫌悪するジャック。
そういう意味では、オリジナルの「クリスマスキャロル」の主人公の設定に似ています。
しかし、次第に平凡な家庭を持った生活の意味に気づき始めます。
元の自分に戻りたくないと願い始めますが、天使が現れそれはできないことだと告げます。
とうとう、眠ってしまったジャックは、翌朝、NYの高級マンションの一室で目が覚めます。
気がつけば、リッチではあるけれども、完全に孤独な自分を意識せざるを得ない自分がいました。
意識が変われば世界は変わる。
新しいジャックは現実世界で、二つ目の奇跡に挑戦します。
もう、絶対おすすめ!
見て、笑って、人生捨てたもんじゃないと癒されて欲しいです。
デラックス版の情報はこちら。
普及版の情報はこちらです。
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