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2015年09月25日
不飽和度の計算方法
不飽和度の計算方法
不飽和度とは構造の中の
◆二重結合の数
◆環状の数
が何個含まれた構造なのかと言う事だ。
求め方は凄く簡単なので是非やってみて欲しい。
の場合
のように計算する
つまり
C1H4
の場合は
1+1−4/2 =0
で不飽和度は0で二重結合も環状も存在しない。
C3H6O2
の場合は
1+3−6/2=1
となり不飽和度が1となるので
2重結合もしくは環状が1つ存在する
C2H5NO2
の場合は
1+2−5/2+1/2=1となるので
これも2重結合もしくは環状が1つ存在する。
このように
数字がいくら大きくなっても■●▲の数字に当てはまる数字を
変えて求められる数字が不飽和度となる。
酸素はいくらあっても不飽和度には関係ないので常に無視する。
例)不飽和度の計算
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またこのような構造の化合物の場合
分子式がC15H28
1+15-28/2= 2
となり不飽和度が2である。
構造からも2つ環を巻いていることが確認できる。