フィリピン情報vol.676

ダバオ地方をアフリカ豚コレラ(ASF)が襲ってから1年が経過した。
一時は小康状態にあったが、今年に入って再び感染が拡大している。
これまでに殺処分された家畜用豚は、合計で約42,000頭におよぶという。

ダバオ農業省(DA-Davao)でASF対応の中心を担うArmie Capiyan氏によると
2020年1月からの1年間で、41,831頭の家畜用豚が殺処分されたという。
その内訳は、ダバオオキシデンタルが23,326頭、ダバオデルサルが6,431頭、
ダバオ市が4,463頭、ダバオデル・ノーテが2,330頭、ダバオデオロが2,330頭、
そしてダバオオリエンタルが682頭となっている。
そして現在、ダバオオキシデンタルではASFの感染例は報告されておらず
ダバオデル・ノーテ、ダバオオリエンタル、そしてダバオデオロでは感染が
現在報告されている。

ここで懸念されるのが、豚肉やその製品の価格の高騰である。
ここ数週間で1キロあたり300ペソ前後(日本円で約660円、2021年2月6日現在の
レート)まで上がっているという。
これについて、Capuyan氏は、ダバオ地方の現在の豚肉価格には影響しないと
主張した。「ダバオ地方には十分豚肉の供給ができる量がある。
他の地方から輸入する必要はない」と同氏は語った。
その後、価格が高騰している原因は、コロナ禍による様々な制限であると語った。

この問題への対応として、議員のPamela Librado-Morata氏は、肉製品や野菜、
その他生活に必要な物資の価格が高騰している事態に際し、一時的な補助金を
支払うべきだと市議会や国会で訴えている。
「国は、生産者や商売に関わる人たちに十分な補助金を補填すべきで、
それはダバオ地方に限らず、ミンダナオ島全体にすべきことだ」と述べると
ダバオ市も緊急資金であるQuick Response Fund(通常、大災害や緊急宣言を
おこなわないと適用されないもの)のうち63億7千万ペソを適用し、該当する
人たちを支援しなければならないと述べた。

新型コロナウイルスの対応だけでなく、ダバオ地方では現在、アフリカ豚コレラの
対応も急務となっている。

Davawatchより

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ドリパラ
     南国ダバオが好きです。    (o´・Υ・)ノ・*:..o○ョロシクゥ○o..:*・ヽ(・Υ・`o)
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