2020年01月01日
フィリピン情報vol.653
12月15日午後2時(現地時間)にダバオデルスル州を襲ったM6.9の地震は
周辺地域に大きな被害をもたらした。国家災害リスク軽減管理評議会によると
最終的に地震による死者は13名、負傷者は210名、行方不明は1名にのぼった。
約4千5百軒の住宅が深刻なダメージをうけたとされ、避難所でクリスマスをすごし
年越しを迎える被災者も少なくない。今年は10月と11月にも地震が発生したが
15日の地震は最大規模のものだ。
Magsaysay町のArthur Davin町長は、住民は地震に強い恐怖を感じており
心理的にも復興に時間がかかると話した。町には各方面から寄付が集まっており
クリスマスには簡素ながらお祝いを準備することもできたという。
ダバオ市議会はサラ・ドゥテルテ市長の要請に応じ、30万ペソの支援金に加えて
テントや蚊帳、毛布、衣服などを被災地に届けた。震源に近かったPadada町には
2千パックの救援物資も到着し、Pedro Caminero Jr.町長は感謝の意を述べた。
同町では、消防署や警察署、病院などの施設も甚大な被害を受けており
職員はテントを仮の事務所とし、自治体の運営を懸命に続けている。
Davawatchより
周辺地域に大きな被害をもたらした。国家災害リスク軽減管理評議会によると
最終的に地震による死者は13名、負傷者は210名、行方不明は1名にのぼった。
約4千5百軒の住宅が深刻なダメージをうけたとされ、避難所でクリスマスをすごし
年越しを迎える被災者も少なくない。今年は10月と11月にも地震が発生したが
15日の地震は最大規模のものだ。
Magsaysay町のArthur Davin町長は、住民は地震に強い恐怖を感じており
心理的にも復興に時間がかかると話した。町には各方面から寄付が集まっており
クリスマスには簡素ながらお祝いを準備することもできたという。
ダバオ市議会はサラ・ドゥテルテ市長の要請に応じ、30万ペソの支援金に加えて
テントや蚊帳、毛布、衣服などを被災地に届けた。震源に近かったPadada町には
2千パックの救援物資も到着し、Pedro Caminero Jr.町長は感謝の意を述べた。
同町では、消防署や警察署、病院などの施設も甚大な被害を受けており
職員はテントを仮の事務所とし、自治体の運営を懸命に続けている。
Davawatchより
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投稿者:Durian Paradise (ドリパラ)|14:32|ダバオ情報
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