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腸の超能力とその不思議な働きについて

腸の超能力とその不思議な働きについて

私たち人間は生命維持のため食事をしますよね。
胃で消化された後、次に腸の中に食物が運ばれてきますが、腸はその栄養成分をいち早く分析し、膵臓、肝臓、胆嚢の各臓器に命令して、適切な反応を起させるそうです。
「例えば」
タンパク質や脂肪が入ってくれば、膵臓に命令してそれを分解してくれる酵素を腸に分泌させ ます。また、胆嚢に指示して胆汁を腸に流し込みます。食物と一緒に有害物質が侵入すれば、腸はこれを察知して、腸より大量の液体を分泌し、下痢を起こさせて毒物を体外へ排泄してくれます。下痢は生体の防御反応として極めて重要な働きなのです。もしこの働きが無ければ、私たち人間はたちまちに死ぬそうです。この様に腸は体に必要な物は取り入れ、逆に有害な物は排泄するという善悪の判断をする脳のような働きをする驚くべき「超能力」を備えているそうです。腸の超能力はこれだけではないそうで、腸は「蠕動運動」といって、ミミズがはうようなう動きをして、食物を運びます。この運動は極めて巧妙に出来ていて、食物の塊が腸の内壁を刺激すると、必ず口に近い方から収縮が始まり、肛門の方へとゆるんで、食物を肛門へと運び、決して逆流 しない仕組みに作られています。これは「腸管の法則」と呼ばれているそうです。この法則は生き た人間の腸の中だけではなく、腸の一部を切り取って、その中に梅干の種のような物を入れても 、必ずその物は肛門の方へと運ばれていくそうです。この現象から腸の壁には圧力や刺激を感知するセンサーがあり、その指令を腸に内蔵されたた腸 内神経がコンピュ―タ―のような回路によって、興奮を筋肉に伝えて運動を起こさせていると考えられているそうです。腸壁を薄くはがして見ると、神経の束が縦横無尽に張り巡らされていて「腸は神経の網タイツをはいている」と言われる所以なのだそうです。

(注)上記文章の記述内容につきましては、以下の各出典元内容を参考にさせて戴きました。

「参考文献」
腸は語る 弘文堂 新谷弘実著
腸は考える 岩波新書 藤田恒夫著
老化は腸でと止められる 青春出版 光岡知足著
腸内クリーニングの驚異 祥伝社 光岡知足著


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