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2024年04月14日

そうだ!山田サンに聞こう。PDF版「社会の裏側!」シリーズ134……国産茶に撒かれている「ネオニコチノイド系農薬」が、EU基準より200倍〜800倍も緩(ゆる)い衝撃事実!

女性の新入社員が職場で、上司から「お客さまなので、ちょっと

お茶をお出しして……」なんて言われて台所へ走ります。



でも、冷蔵庫を開いても、どこにも「お茶」がありません。

「あのお、どこにもお茶が置いてないんですけどお」


彼女たちは、「ペットボトル茶」が「お茶」だと信じているわけ

ですね。しかも、急須(きゅうす)なんて使ったことも、見たこと

も、触ったこともない。


仕方ないので、上司みずから、へっぴり腰で、急須のフタを抑え

ながら、お湯を入れて……(笑)。


まあ、どこの職場でも起こっている光景でしょう。

でも、そのお茶が、いま大変な事態になっております。

そう、農薬問題で……。

お茶の木には、ふつう、年間4回〜5回ほど、農薬が撒(ま)か

れています。

品種改良され、味が美味しい(と言われる)お茶の木ほど、虫や

病気に弱いんですね。

そのため、年に4回や5回は農薬を散布するのが、この業界では

常識です。



日本茶に許可されている農薬は、100数十種もあります。

農水省のホームページに載っている「茶」の残留農薬の基準を

示した資料によりますと、下記のとおり。



殺虫剤が、112種類

殺菌剤が、38種類

除草剤が、10種類……。



いやいや、なんともねえ。

日本茶に……。



             ★★★



いまは、昔よく使われていた有機リン系農薬に替わって、「ネオ

ニコチノイド系農薬」というものが多くなっております。



その数は、7種。



つまり、アセタミプリド、イミダクロプリド、クロチアニジン、

ジノテフラン、チアクロプリド、チアメトキサム、ニテンピラム。



早口で言えば、きっと舌を噛(か)みそうになるような名前で

すが(笑)、その一つ、「アセタミプリド」という殺虫剤について、

農薬の基準をピックアップしてみましょうか。



これの「野菜や果物などの基準値」は、0.01〜10ppmとなって

います。

これ以上は使ってはダメですよ……というわけですね。



でも、これらの野菜と比べて、日本茶の基準値はそれどころでは

ありません。

なんと30ppmもあります。



つまり、3倍も多く農薬を使っていいですよ……というわけ

ですね。



             ★★★



ところで、この「ネオニコチノイド系農薬」は、けっしてお茶だけ

に使われているものではありません。



まさか……なんて、いま思っているかたもいるかもしれませんが、

家を作るときに、土壌処理剤などが撒かれるじゃありませんか。



え?

そんなこと、知らないって?



家というのは、ただそこに住めばいい……というわけではありま

せん。

それが作られるまでに、どのような薬剤が使われるのか。



そういうところまで知らなくて、食べものだけを考えているようで

は、「健康的に」過ごせませんよ(笑)。



床下(ゆかした)のシリアリ駆除の目的には、ハチクサン(イミ

ダクロプリド)や、タケロック(クロチアニジン)などがよく使

われております。



これらはすべて、この「ネオニコチノイド系薬剤」なんですね。



             ★★★



まあ、そうした内容を、本書では詳しく述べております。

EUなどより、衝撃的に多く使われている茶葉の農薬。

そして、その衝撃的な健康被害。



それらを、この際、ぜひお知り下さい。

日本人は、ホンモノのお茶を飲むべきです。

そう、「ネオニコチノイド系農薬」なんぞを心配することなく……。



まままま、どうぞ、本書の頁をお繰り下さい。








★目次



★(第1章)



誰でも身近なネットを通じて、情報を知る社会になりました。

でも、国民の側に「その大事な問題に関心がなければ」、それ

は「世の中には存在しない」……のと同じなんですね。だっ

て、検索するには、「何かキィワード」を入れなくてはなり

ませんから……





★(第2章)



日本の国産茶に撒かれている「ネオニコチノイド系農薬」は、

EUの基準より200倍〜800倍も緩(ゆる)いんです。

日本という国は、これほど「寛容な国」だったんです(大い

なる皮肉です)……





★(第3章)


じつは、この「ネオニコチノイド系農薬」は、農薬だけに使

われているわけじゃないんですね。たとえば、家庭用殺虫剤

としては……コバエガホイホイ(ジノテフラン)、アリの巣徹

底消滅中(ジノテフラン)、ボンフラン(ジノテフラン)などが

ありますし、ペットののみ取りでは、アドバンテージプラス

(イミダクロプリド)などが……





★(第4章)



この検査の結果、スリランカ産茶葉からは、「ネオニコチノイ

ド系農薬」が検出されませんでした。ところが、日本産茶葉

と、ペットボトル茶の試料のすべてから、この農薬が検出さ

れていたんですね。日本人が「日本茶」を守らねば、誰が守

るわけです?……




そうだ!山田サンに聞こう。PDF版「社会の裏側!」シリーズ134……国産茶に撒かれている「ネオニコチノイド系農薬」が、EU基準より200倍〜800倍も緩(ゆる)い衝撃事実!
posted by yoshi at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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