社会制度の違いによって国家の繫栄に格差が生じる事を解明した成果を評価した。
アセモグル氏はトルコ出身。
政治経済学などを広く研究した。
他の2人は MIT のサイモン・ジョンソン教授(61)と米シカゴ大のジェームズ・ロビンソン教授。
アセモグル氏らは、欧州の植民地政策の研究を通じ、国家間の貧富が広がる背景には政治や経済と言った社会制度の違いがあると実証。
国家の繁栄には民主主義的な制度が重要だとし、法の支配が乏しく、国民を搾取する様な制度を持つ社会の成長は長続きしない事を裏付けた。
権威主義国家である中国への見解を問われ「人工知能( A I )などの分野に多くの資源を投入しているが、長期的で持続可能な成長を達成する上では問題がある」と強調。
「広く言えば、私たちの研究は民主主義を支持していると考えている」と述べた。
アセモグル氏とロビンソン氏には、国家制度の在り方が経済発展に影響すると主張した共著「国家は何故衰退するのか」がある。
愛媛新聞 記事から
国家の繁栄には民主主義的な制度が重要らしい。
国民を搾取する様な制度を持つ社会の成長は長続きしないらしい。
自民党政権も権威主義的な要素が少しある様だ。
だからもう長続きしない。
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