八幡浜Diving

　----------被害に遭った場合は。
感染したコンピューターなどの LAN ケーブルを抜くなど物理的にネットワークから遮断して感染の拡大防止を図る。
無線の場合はアクセスポイントのケーブルを抜く。
慌てて感染した機器の電源を落としたり、再起動したりしない様に。
多くはログ（動作状況の記録）が残る設定があるが、消失の可能性もある。
被害の程度や感染経緯を調査する時に参考になる重要な情報で、ログが残る設定になっているか如何かの事前確認も大切だ。
犯罪者の要求に応じ、金銭などを支払ってはいけない。
データが元に戻されるとは限らず、要求を吊り上げられるかも知れない。
容易に屈すると、リストに登録され、再びターゲットにされるだけでなく、リストが闇市場で売買され、別の犯罪者集団から狙われる可能性もある。
　愛媛大大学院　　小林　真也教授（情報工学）　　四国サイバーセキュリティネットワーク会長。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　愛媛新聞　記事から
流出してしまった個人に起こる危険性を深刻に考える必要があるらしい。