これは何歳位でどんな能力が発揮できるかと言う目安です。
例えば1歳では歩き始めたり言葉を覚えたり、3歳では自立心や自分をコントロールする力が身に付くとされています。
幼児期には、五感を使って具体的に物に触れる体験を通じて、知識や抽象・論理的な思考に繋げていくと言う積み上げが必要です。
これは日々の生活の中で「学ぶ」と言う事。
生活や遊びの中にこそ、気付きの切っ掛けがあるのです。
私が勤める伸芽会では、家庭で幼児期の子供の力を測る尺度として「五つの力」を提唱しています。
これらは「見る」「聞く」「話す」「考える」「行う」です。
具体的には ▼ 周囲の事柄に興味・関心を持って「見る」
▼ 相手の声や周囲の音に興味を持って「聞く」
▼ 挨拶をする、自分の疑問や考えを「話す」
▼ 体験や情報を整理して「考える」
▼ 周囲の人の気持ちを受け止め、自分のしたい事や、遣るべき事を「行動」に移す----------です。
これらの力を親子の触れ合いの中で意識する事で子供の成長を感じられると思います。
飯田 道郎 伸芽会教育研究所所長
愛媛新聞 未来に繋げる幼児教育から
文部科学省は「10の姿」として示しているらしい。
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