シニア農夫の、B級，ブログ

今日の韓国・朝鮮日報はどうした、これほど、自国の政府を揶揄・批評してこれも
２０１７年大統領選挙でこの左派大統領をえらんだのだ。
文大統領は韓国で政権５０年・１００年構想を立て、大義名分は統一国家だが、思想が
違う、自由市場主義から真逆の共産独裁主義に、本来なら独裁共産主義とは血を流しても
戦わねばならぬ邪悪な思想だ。
今、文大統領と与党は来年の４月の選挙で勝つことだけが目標だろう、去年の１０月
大法院の判決で日本から賠償金をせしめ、その手腕に゛箔”を付けたかったのだろうが
落とし穴が存在してるなんて気がつかなかったのだろう。

【コラム】5年限りの政権に国をひっくり返す権限などない 06/23
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/21/2019062180178.html
【コラム】「民族大統領」ぶっていては国が滅びる 06/23
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/21/2019062180177.html
【コラム】「就任4年目」のような末期症状を見せる文在寅政権 06/23
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/21/2019062180176.html
【萬物相】金正恩氏弔花の永久保存 06/23
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/21/2019062180167.html

【コラム】「聞」という字を知らない韓国政府

▲成好哲（ソン・ホチョル）産業2部次長

日本の山下貴司法相が毎週1−2回ずつ開いている定例会見の内容は法務省の
ウェブサイトに掲載されている。
7日の記者会見では「戦争で北方領土を取り戻す」ことの是非に言及した
丸山穂高衆院議員の発言に対する見解を問われ、山下法相は
「政府の方針と異なり、明らかに不適切なものだと考えている」と述べた。

日本の各閣僚もこうした定例会見を開く。
石田真敏総務相の会見内容は動画も公開されている。
菅義偉官房長官の会見は言うまでもない。
年初から200回以上の会見をこなし、政府の発表がない場合でも1日に2回、マイクの前で
記者の質問を待つ。
安倍晋三首相は外国首脳との共同会見を含め、記者の前に8回立った。
2週間前の海外出張で会った日本の新聞記者は
「閣僚が記者の質問に答えるのは至極当然のことだ。国政に責任を負う人物が何を
考えているのかについて、国民は質問する権利がある」と話した。

これほど当然で常識的なことは新鮮に思えるのは、
12日の朴相基（パク・サンギ）法務部長官（法相）の記者会見のせいだ。
朴長官は検察過去史委員会の活動終了に関する記者会見に際し、
「記者団の質問を受けない」と表明し、反発した記者団が会見をボイコットした。
結局「記者不在の記者会見」という喜劇が展開された。

都合の悪い質問が出ることを恐れ、記者の質問を拒否した朴長官の態度は、
文在寅（ムン・ジェイン）政権のメディア観を象徴的に示しているのかもしれない。
李洛淵（イ・ナギョン）首相が1カ月前、フェイスブックに投稿した「新聞」の
定義からしてそうだ。
李首相は「新聞の『聞』は『聞く』いう意味だが、多くの記者は『問』という字だと
勘違いしている。それは違う。動詞としての『新聞』とは新たに聞くことだ」と書いた。記者出身の李首相が新聞の定義を勝手に変えてまで、「記者の仕事は
『取材源の言葉をおとなしくよく聞くこと』なのだから、困った質問はするな」と
訓戒したことは、歴史の残る迷言だ。

日本語では「聞」という漢字には「聞く」という意味以外に「質問する」という
意味もある。
今回の韓国政府の解釈に従えば、日本の新聞は「新たなことを尋ねるメディア」であり、韓国の新聞は「ただ聞いているだけのメディア」という意味になるのだろうか。

成好哲（ソン・ホチョル）産業2部次長
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版