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2018年10月18日

来年は本当にデフォルトか、韓国経済

そうだ、韓国は危機的状況にある、来年の予算増加分は
国債発行するのだろう。
借金はどんどん膨れる、自転車操業もいい所、家計債務はGDPと同額
これに国家赤字が加わればお手上げだ。


「経済は大丈夫」と言いながら非常対策を連発する韓国政府

韓国政府が「成長率などのマクロ経済指標は大丈夫だ」と強気な
発言をしながらも、経済危機の時に行われてきたような景気浮揚策を
連発している。

その代表的な例が、政府が2008年以来10年ぶりに打ち出した
油類税引き下げだ。
金東ヨン(キム・ドンヨン)経済副首相兼企画財政部
(省に相当)長官は13日、主要20カ国(G20)
財務相・中央銀行総裁会議、国際通貨基金(IMF)・世界銀行(WB)
年次総会後の記者懇談会で、「油類税を一時的に引き下げることに
した」と突然発表した。
油類税引き下げは、石油価格の負担を減らして景気を浮揚させる
代表的な短期景気刺激策だが、減税効果が高所得層に集中するほか、
環境に負担がかかるなどの副作用があり、めったに使わない切り札だ。

朴槿恵(パク・クネ)政権時代の2012年にも原油価格の急騰と
景気低迷で油類税引き下げ要求の声が高まったが、
結局施行されなかった。

政府はまた、来年の予算案を今年より
41兆7000億ウォン(約4兆1600億円、9.7%)も多い
470兆5000億ウォン(約47兆円)規模の「超スーパー予算」で
編成した。
増加額では過去最大であり、増加率では世界金融危機のさなかだった
09年の10.6%に匹敵する規模だ。
自営業者に対する税務調査を全面猶予措置としたのも、08年の
企業税務調査全面猶予以来、10年ぶりだ。
来年の勤労奨励金を今年より3.6倍増やし、4兆9000億ウォン
(約4900億円)を低所得層に支援することにしたのも景気浮揚策の一環

だ。

行動では経済危機時並みの刺激策を打ち出しているが、政府は口では依

然として「韓国経済は大丈夫だ」という見解を貫いている。
企画財政部が毎月発刊する報告書『最近の経済動向』では9月まで
「経済は回復傾向を持続している」という表現を使ってきた。
先日の10月の報告書では「回復傾向」という表現を外したが、
それでも「景気が下降に転換したわけではない」と主張している。
延世大学の成太胤(ソン・テユン)教授は
「政府が油類税引き下げまで検討するのは、口で
『経済は大丈夫』と言いながら、内心ではかなりの危機感を
感じているという意味だ。診断と処方が違えば、政策に対する信頼が下

がるばかりなので、
景気は下降局面に入ったと素直に認めることを優先すべきだ」と
語った。

チェ・ギュミン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 17:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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