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2012年08月19日

薬草 薬効植物 ナツズイセン


薬草 薬効植物 ナツズイセン

分類 ユリ目 ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 ナツズイセン

ナツズイセン(夏水仙、学名:Lycoris squamigera)は、ヒガンバナ科の植物である。
日本では、北海道を除く全国の主に人家の近くの里山付近に生育する。
8月中旬から下旬にピンク色の花を咲かせる。
古くに中国からの帰化植物と考えられている。有毒植物である。
(決っして口にしてはいけない。)



腰痛や関節の痛みには地下鱗茎をすりおろし、小麦粉を加えて糊状にしたものを
患部に貼る。
乾いたら取り替える。

生態
地下に鱗茎を持ち、秋から翌年の春にかけてスイセンに似た葉を出し、
真夏に鱗茎ひとつに対して一本、60cmほどの花茎を伸ばす。
花茎が伸びる頃には葉は残っておらず、花茎と花だけの姿となる。
葉がないことから俗に「裸百合(ハダカユリ)」とも呼ばれる[1]。


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