シニア農夫の、B級，ブログ

北朝鮮が韓国取材陣の名簿とやら受け取ったのは２３日、
早かったよな、ひよっとしてこの会談の内容がはやばやと
伝わったか、刈り上げ君、文大統領が良く脇で擁護してると
御褒美なのか〜〜？？

北朝鮮　韓国記者団の名簿受け取る＝核実験場取材

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の当局者は２３日、
北朝鮮が北東部・豊渓里の核実験場廃棄の取材にあたる
韓国記者団の名簿を受け取ったと明らかにした。

北朝鮮は１２日、核実験場廃棄の式典を２３〜２５日の間に
行うとし、韓国と米国、英国、中国、ロシアのメディアに
取材を許可する用意があると表明した。

韓国以外の４カ国の記者団は２２日に中国・北京から
高麗航空のチャーター機に搭乗し、北朝鮮東部の元山に
到着した。韓国記者団は北朝鮮が同日まで名簿の受け取りを
拒み続けたため訪朝できずにいた。

韓米首脳会談：北の「保証人」文大統領、
北に与える「ニンジン」を説明

文在寅（ムン・ジェイン）大統領とトランプ米大統領が22日
（現地時間）に行う韓米首脳会談の議題は、既に日付・場所まで決まっている米朝首脳会談が「実現」するかどうかという
問題だった。
北朝鮮が最近になって韓国に対して強攻策を展開して
「米朝首脳会談の見直し」に言及、米国国内でも
「対話懐疑論」が浮上している状況だった。
文大統領はこれを意識したかのように韓米首脳会談の
冒頭発言で
「トランプ大統領は誰もできなかった歴史的偉業を成し遂げると信じている」と語り、会談実現に向けてムードを盛り上げた。

同日昼12時、ホワイトハウスに到着した文大統領は通訳以外の陪席者なしにトランプ大統領と30分間の単独会談を行い、
その後、拡大昼食会談を行った。
文大統領はトランプ大統領に対し、米朝首脳会談を前に
揺らぐことのないよう何度も強調したとのことだ。

文大統領は「『力による平和』というトランプ大統領の
ビジョンとリーダーシップにより史上初の米朝首脳会談が
開かれることになった。
大統領だからこそこの数十年間、誰もできなかった偉業を
成し遂げると信じている」と語った。そして、
「平昌冬季五輪が当初の懸念とは違い、これまでになく成功し、韓半島（朝鮮半島）局面転換のきっかけとなったのには、
トランプ大統領の全面的な支持が大きな役割を果たした」と
述べた。

文大統領はまた、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）
朝鮮労働党委員長が南北首脳会談の「徒歩の橋」での
会話などで明らかにした非核化計画と、北朝鮮が米国に
要求している、いわゆる「体制保証案」について説明した。
文大統領は、北朝鮮の最近の行動は非核化に対する「変心」ではなく、米国の確実な「体制保証」を要求しているものだと
強調したという。
このため、文大統領は米国と北朝鮮の「仲介者」から、
北朝鮮に対する「保証人」という役割まで自任しているのでは
との見方もある。さらに、
文大統領は「米朝首脳会談成功を助け、トランプ大統領と共に
する」とも語った。
その一方で、「金正恩委員長は誠意を見せ、非核化の
決断をした」と評価もした。

文大統領は、北朝鮮に与える「ニンジン」にも重きを置いて
説明したという。北朝鮮が望む「体制保証案」には、
米朝国交正常化はもちろん、韓米合同演習中止問題も
含まれていたものと見られる。ただし、
今回は韓米同盟の性格の変化についてまでは話し合われて
いないとのことだ。
文大統領は「過去65年間、韓半島と北東アジア地域の平和を
守るのに、韓米同盟が『linchpin（要＝かなめ）』の役割を
してきた」と述べた。

トランプ大統領は文大統領に
「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化（CVID）」の原則を
あらためて強調したことが分かった。しかし、
その方式はリビア方式ではなく、経済的支援と保証策を
提示する「トランプモデル」だと強調した。
文大統領も「CVID」方式に同意しながらも、その方法は
「平和的」でなければならないことを強調した。

米国国内では米朝首脳会談中止の可能性も取りざたされて
いるが、トランプ大統領は予定通り推進する意向を
明らかにしたことが分かった。文大統領も
「この機会を活用して完全な非核化と恒久的な平和という
歴史的大業を共に築いていこう」と述べた。

一方、中国の王毅外相と日本の河野太郎外相は韓米首脳会談
直後の23日、それぞれ米ワシントンを訪れると伝えられた。

ワシントン＝鄭佑相（チョン・ウサン）記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版