2017年12月14日
韓国、「新歴史的恥辱」、「三不の確約」
韓国のムンタンが中華にいったが、国賓だって言うけど〜ね
中華のとっての懸念はTHAAD以外に無いだろう、韓国にとってTHAADを
議題から外すのには「対日カード」をだすしかないのだが、衝撃的な
対日カードが無いのでは〜〜〜
食い違うTHAAD解釈、共同声明も会見も見送られる見通し…
「抗日共闘」カードを切るのか
(1/2ページ)【韓国・文在寅政権の行方は】
13日、北京の空港に到着した韓国の文在寅大統領(左)
(聯合=共同)
悪化した中韓関係の“雪解け”を演出するはずだった韓国の
文在寅大統領の訪中を前に、最新鋭迎撃システム
「THAAD(高高度防衛ミサイル)」配備問題などで立場の
違いが露呈、習近平国家主席との会談後の共同声明採択や
共同記者会見は見送られる見通しとなった。
南京事件から80年を迎えた13日、
「共に抗日闘争を繰り広げた」と言及した文氏が習政権との連帯を
打ち出すのに、対日共闘という歴史カードをさらに持ち出すかが
注目される。
「中国の安全保障上の利益を侵害しないよう格別に留意し、
この点について米国の確約も得ている」
文氏は中国で11日夜に放映された国営中央テレビの
インタビューでTHAAD問題についてこう答えた。
中国人キャスターはTHAAD問題で「どのような努力をするのか、中国の視聴者に示してほしい」と執拗に食い下がった。
文氏は既に立場を表明しており、
「新たな立場ではない」とかわしたが、韓国メディアによると、
この部分はカットされた。
「北朝鮮のような立ち遅れた国」
「北朝鮮のミサイル能力は実に早い速度で高度化している」と
いった対北問題に絡んだ否定的発言も放映されなかったという。
文政権は10月末の中韓合意でTHAAD問題は
「封印された」とし、棚上げにすることで一致したとの認識だった。だが、習氏や王毅外相らは韓国側と会談するたび、合意で提示した、日米韓軍事同盟には発展させないといった「3つのノー」を
再確認するよう求めてきた。
対北防衛で日本との連携は不可欠であり、韓国の保守系世論は
「主権を損なうものだ」と批判した。
(2/2ページ)【韓国・文在寅政権の行方は】
対北問題をめぐって習政権と文政権は
「対話による平和的解決を目指す」という大枠では親和性が高い。
ただ、トランプ米政権と共同歩調を取る文政権は、中国に一層の
対北圧力を求める立場でもあり、文氏が14日の習氏との会談で、
さらなる対北制裁に難色を示す習政権に圧力強化を促すのかも
注目される。
文氏は13日、在中韓国人らとの会合で
「両国は帝国主義による苦難も共に経験し、共に抗日闘争を
繰り広げ、厳しい時期を一緒に乗り切ってきた」と述べた。
16日には、抗日拠点だった重慶の「大韓民国臨時政府」庁舎跡も
訪れる。
韓国にとって「抗日」の歴史は、中国との連帯を訴えるのに
格好のカードといえ、朴槿恵前大統領も2015年9月、中国の
「抗日戦勝70年」記念行事に出席し、習政権との連帯を
アピールした。
文氏が中国滞在中に習政権におもねる形で、対日「中韓共闘」の
歴史を過度に持ち出せば、対北問題で連携すべき日本との間に
亀裂を生むという前政権と同じ轍を踏む恐れがある。
(北京 桜井紀雄)
中華のとっての懸念はTHAAD以外に無いだろう、韓国にとってTHAADを
議題から外すのには「対日カード」をだすしかないのだが、衝撃的な
対日カードが無いのでは〜〜〜
食い違うTHAAD解釈、共同声明も会見も見送られる見通し…
「抗日共闘」カードを切るのか
(1/2ページ)【韓国・文在寅政権の行方は】
13日、北京の空港に到着した韓国の文在寅大統領(左)
(聯合=共同)
悪化した中韓関係の“雪解け”を演出するはずだった韓国の
文在寅大統領の訪中を前に、最新鋭迎撃システム
「THAAD(高高度防衛ミサイル)」配備問題などで立場の
違いが露呈、習近平国家主席との会談後の共同声明採択や
共同記者会見は見送られる見通しとなった。
南京事件から80年を迎えた13日、
「共に抗日闘争を繰り広げた」と言及した文氏が習政権との連帯を
打ち出すのに、対日共闘という歴史カードをさらに持ち出すかが
注目される。
「中国の安全保障上の利益を侵害しないよう格別に留意し、
この点について米国の確約も得ている」
文氏は中国で11日夜に放映された国営中央テレビの
インタビューでTHAAD問題についてこう答えた。
中国人キャスターはTHAAD問題で「どのような努力をするのか、中国の視聴者に示してほしい」と執拗に食い下がった。
文氏は既に立場を表明しており、
「新たな立場ではない」とかわしたが、韓国メディアによると、
この部分はカットされた。
「北朝鮮のような立ち遅れた国」
「北朝鮮のミサイル能力は実に早い速度で高度化している」と
いった対北問題に絡んだ否定的発言も放映されなかったという。
文政権は10月末の中韓合意でTHAAD問題は
「封印された」とし、棚上げにすることで一致したとの認識だった。だが、習氏や王毅外相らは韓国側と会談するたび、合意で提示した、日米韓軍事同盟には発展させないといった「3つのノー」を
再確認するよう求めてきた。
対北防衛で日本との連携は不可欠であり、韓国の保守系世論は
「主権を損なうものだ」と批判した。
(2/2ページ)【韓国・文在寅政権の行方は】
対北問題をめぐって習政権と文政権は
「対話による平和的解決を目指す」という大枠では親和性が高い。
ただ、トランプ米政権と共同歩調を取る文政権は、中国に一層の
対北圧力を求める立場でもあり、文氏が14日の習氏との会談で、
さらなる対北制裁に難色を示す習政権に圧力強化を促すのかも
注目される。
文氏は13日、在中韓国人らとの会合で
「両国は帝国主義による苦難も共に経験し、共に抗日闘争を
繰り広げ、厳しい時期を一緒に乗り切ってきた」と述べた。
16日には、抗日拠点だった重慶の「大韓民国臨時政府」庁舎跡も
訪れる。
韓国にとって「抗日」の歴史は、中国との連帯を訴えるのに
格好のカードといえ、朴槿恵前大統領も2015年9月、中国の
「抗日戦勝70年」記念行事に出席し、習政権との連帯を
アピールした。
文氏が中国滞在中に習政権におもねる形で、対日「中韓共闘」の
歴史を過度に持ち出せば、対北問題で連携すべき日本との間に
亀裂を生むという前政権と同じ轍を踏む恐れがある。
(北京 桜井紀雄)
タグ:韓国,中華
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