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2017年10月28日

韓国で時ならぬ建国論争 「1948年」が一般的だが…

この映画、朝鮮日報で記事になっていたが、一千万人超えとか言っていたし、韓国人の目上に敬意を評する礼儀の仕方がこの三回膝をつき
九回額を地面に擦り付け臣下の礼を取ったのが始まりだ〜と
これを三田渡の恥辱という、しかも今でも碑文がのこってる。
まァ、韓国は事実など、時系列などどうでいい国

【黒田勝弘の緯度経度】
韓国で時ならぬ建国論争 「1948年」が一般的だが…
「1919年」推す文政権の思惑は? 

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いつも映画が何かと話題の韓国で、中秋節の「秋夕」の
大型連休後も人気が続き話題の映画がある。
李朝時代を舞台にした歴史ドラマ「南漢山城」。
李朝時代というと、日本(豊臣秀吉軍)相手に「勝った、勝った」という“愛国活劇”が韓国映画界ではもっぱらだが、今回は相手は
日本でなく中国(清)で、しかも朝鮮が惨めに降伏させられる
「屈辱の歴史」を描いた異色のドラマだ。

背景は17世紀前半、中国で明に代わって清が勃興したころ。明に
義理立てする朝鮮は満州から興った清を“蛮族”として
拒否したため、清は10万の大軍で攻め入り朝鮮朝廷は
ソウル南郊の「南漢山城」に立てこもる。

朝廷内部は和戦両論でもめるが最後に王・仁祖は「大義と名分」を
捨て、民を生かし朝廷存続のため和平を決断し城を出る。
そして漢江のほとりの「三田渡」で清の皇帝にひざまずき、頭を
地にこすりつけ「臣下の礼」をとる。

清の侵攻は「丙子胡乱(へいしこらん)」(1636−37年)と
いわれるが、映画は苦渋の決断を権力内部の論争で描き、
降伏・和平の選択を「生き残ってこそ新しい道が開けるのだ」と
語らせている。
屈辱の歴史を淡々と内省的に描いたいわば真の愛国映画だ。とくに
荒唐無稽な反日愛国映画ばかり見せられてきた日本人には
心洗われる(?)思いがする。

(2/3ページ)

話題の背景には、中国にいじめられている最近の世論の鬱憤のほか、国際社会から厳しい制裁にさらされている北朝鮮の実情、さらには
「大義や名分」にこだわり実利を失いがちな韓国外交など、
現状への不満や懸念があるようだ。

「三田渡の屈辱」から今年は380年。その清(中国)の
クビキから朝鮮を解放したのが日清戦争(1894−95年)で
ある。
日本に敗れた清は朝鮮への支配権を失い、朝鮮は“独立”して
大韓帝国(1897年10月)になる。
中国に気兼ねすることなく独自の国号と年号を持ち王は皇帝を
称することができた。

大韓帝国は1910年の日本による併合で13年間しか
存在しなかったが、今月がその「建国120年」ということで
展覧会など記念のイベントが行われた。

ところで韓国では「建国」をめぐって今、新たな論争が起きている。きっかけは文在寅(ムン・ジェイン)大統領が今年の
8・15演説で再来年の2019年を「大韓民国建国100周年」といい、これまで保守派を中心に戦後の李承晩・初代大統領に始まる
1948年の大韓民国のスタートを「建国」としてきた一般的な見方を否定したからだ。

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文大統領の建国100周年説は、日本統治時代の1919年
3月1日を機に起きた抗日独立運動を背景に中国・上海にできた
亡命者による「大韓民国臨時政府」を起点にしている。
この亡命政権は政府としての実態はなく、国際的にもその存在は
認められなかった。しかし
北朝鮮に対抗する戦後の韓国を認めたがらない左翼勢力は
「1948年建国」説には反対で、1919年を代案にしてきた。

「朴槿恵(パク・クネ)弾劾」のロウソク・デモで誕生した
文政権は、1919年の「3・1抗日デモ」で生まれた
「上海臨時政府」をルーツにしたいようだが、こうした
建国論争では、歴史的に最も大きな意味を持つはずの中国の
クビキを脱した
「大韓帝国の建国」のことはどう位置付けられるのだろうか。

(ソウル駐在客員論説委員)
タグ:韓国
posted by 豊後国主 at 17:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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