2017年03月18日
国民に不人気〜!?、韓国大統領選候補者
5月6日だったか、9日だったか大統領選は、もう1ヶ月チョイだろう、
韓国はいつ公布するのか、選挙期間は何日だ〜〜〜
【社説】国民に不人気な韓国大統領選挙の候補者たち
17日に公表された韓国ギャラップの世論調査によると、共に民主党の
文在寅(ムン・ジェイン)前代表の支持率が33%と有力候補者の中では
最も高かった。続いて安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事が18%、
安哲秀(アン・チョルス)議員が10%、李在明(イ・ジェミョン)
城南市長が8%と続いた。一方で
各候補者に対する好感度を尋ねたところ、文氏は「肯定的」が47%、
「否定的」が50%と「否定的」の方が高かった。
「肯定的」が「否定的」を上回っていたのは安知事だけで、安議員も
李市長も「否定的」が「肯定的」をはるかに上回っていた。
それ以外の候補者も全員が「肯定的」よりも「否定的」の方が高かった。
文氏は現状がこのまま続けば今後も党内での予備選挙はもちろん、
本選挙でも余裕で当選する可能性が高い。
世論調査の専門家の中には「文氏は大統領になるよりもならないことの
方が難しい」とする見方もある。
ただし好感度に関して言えば、文氏は他の候補者と同じく彼を好きな
国民よりも嫌う国民の方が多く、これは他の調査会社による調査でも
同じような結果が出ている。つまり文氏への積極的な支持者が多いのは
確かだが、その一方で支持しない有権者も非常に多いということだ。
もし国民の半数が文氏を嫌っているのが事実であれば、文氏が大統領に
なったとしてもおそらくその政権運営は決して順調にばかりは
いかないだろう。
このように文氏を嫌う有権者が意外と多い背景には、
文氏の安全保障政策に対する不信あるいは不安が国民の間で
根強いことが大きく影響しているはずだ。
文氏とそのグループのスタイルは、いわば自分たち以外の国民を常に
敵とみなして容赦なく攻撃するというものだが、これもおそらく
不人気の原因の一つだろう。
国民は誰もがかつて盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が国内、あるいは
国民の間に敵を作り、その敵を毎日ように非難することで政権運営を
してきたことを今もはっきりと記憶している。
もし文氏がそのような時代に戻ろうとしているのであれば、国民が
大きく反発するのは間違いない。
有力候補者の中では安知事だけが「肯定的」が56%で「否定的」の37%を
大きく上回っている。
安知事は相手をあからさまに敵視するよりも、どちらかと言えば
包容するスタイルだが、それがこの数字となって表れているのだろう。
文氏もこの点をしっかりと心に留めておかねばならない。
このように安知事を除く有力候補者の誰もが「肯定的」よりも
「否定的」の方が高いという事実は、有権者が本当に安心できる
大統領候補がいないことと、国民の政治不信が深刻な状況にあることの
証しだ。
またこの世論調査では90%近くが「政治家は国よりも自分の利益を
優先する」と回答している。
これはある意味「政治家に対する死亡宣告」のようなものでは
ないだろうか。
今回のようにただでさえ通常の形で行われない大統領選挙が、
このような国民感情を引きずったまま行われれば、今後どのような
形で悪影響が出てくるか今から心配になってくる。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
韓国はいつ公布するのか、選挙期間は何日だ〜〜〜
【社説】国民に不人気な韓国大統領選挙の候補者たち
17日に公表された韓国ギャラップの世論調査によると、共に民主党の
文在寅(ムン・ジェイン)前代表の支持率が33%と有力候補者の中では
最も高かった。続いて安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事が18%、
安哲秀(アン・チョルス)議員が10%、李在明(イ・ジェミョン)
城南市長が8%と続いた。一方で
各候補者に対する好感度を尋ねたところ、文氏は「肯定的」が47%、
「否定的」が50%と「否定的」の方が高かった。
「肯定的」が「否定的」を上回っていたのは安知事だけで、安議員も
李市長も「否定的」が「肯定的」をはるかに上回っていた。
それ以外の候補者も全員が「肯定的」よりも「否定的」の方が高かった。
文氏は現状がこのまま続けば今後も党内での予備選挙はもちろん、
本選挙でも余裕で当選する可能性が高い。
世論調査の専門家の中には「文氏は大統領になるよりもならないことの
方が難しい」とする見方もある。
ただし好感度に関して言えば、文氏は他の候補者と同じく彼を好きな
国民よりも嫌う国民の方が多く、これは他の調査会社による調査でも
同じような結果が出ている。つまり文氏への積極的な支持者が多いのは
確かだが、その一方で支持しない有権者も非常に多いということだ。
もし国民の半数が文氏を嫌っているのが事実であれば、文氏が大統領に
なったとしてもおそらくその政権運営は決して順調にばかりは
いかないだろう。
このように文氏を嫌う有権者が意外と多い背景には、
文氏の安全保障政策に対する不信あるいは不安が国民の間で
根強いことが大きく影響しているはずだ。
文氏とそのグループのスタイルは、いわば自分たち以外の国民を常に
敵とみなして容赦なく攻撃するというものだが、これもおそらく
不人気の原因の一つだろう。
国民は誰もがかつて盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が国内、あるいは
国民の間に敵を作り、その敵を毎日ように非難することで政権運営を
してきたことを今もはっきりと記憶している。
もし文氏がそのような時代に戻ろうとしているのであれば、国民が
大きく反発するのは間違いない。
有力候補者の中では安知事だけが「肯定的」が56%で「否定的」の37%を
大きく上回っている。
安知事は相手をあからさまに敵視するよりも、どちらかと言えば
包容するスタイルだが、それがこの数字となって表れているのだろう。
文氏もこの点をしっかりと心に留めておかねばならない。
このように安知事を除く有力候補者の誰もが「肯定的」よりも
「否定的」の方が高いという事実は、有権者が本当に安心できる
大統領候補がいないことと、国民の政治不信が深刻な状況にあることの
証しだ。
またこの世論調査では90%近くが「政治家は国よりも自分の利益を
優先する」と回答している。
これはある意味「政治家に対する死亡宣告」のようなものでは
ないだろうか。
今回のようにただでさえ通常の形で行われない大統領選挙が、
このような国民感情を引きずったまま行われれば、今後どのような
形で悪影響が出てくるか今から心配になってくる。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
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