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2016年09月20日

世界最古の釣り針出土 2万3千年前、巻き貝製

今日は釣り好きの私にとって最高ニュース、世界最古の釣り針、2万3千年前
何万年も前から釣り針の形は変わらぬ、変わりようがない〜か、


世界最古の釣り針出土 2万3千年前、巻き貝製
2016.9.20 06:00

沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡で出土した世界最古となる
約2万3千年前の釣り針。
巻き貝製で大きさは1.4センチ=17日、
那覇市の沖縄県立博物館・美術館
00世界最古の釣り針.jpg






沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡で、世界最古となる約2万3千年前の
釣り針が出土した場所を示す関係者=17日

沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡で、世界最古となる約2万3千年前
(後期旧石器時代)の釣り針が出土し、県立博物館・美術館(那覇市)が
19日発表した。巻き貝製で、旧石器時代の漁労具は国内でも初の発見と
なり、同館は
「陸上での狩猟が中心と考えられていた旧石器時代の新たな一面が
うかがえる貴重な資料だ」としている。

釣り針の大きさは1.4センチで、巻き貝の底を割って三日月形にし、
磨いて先端が徐々に細くなるようにとがらせていた。同じ地層からは
研磨用とみられる砂岩の小片も出土した。

2012年の発掘調査で発見され、地層に含まれる複数の炭を
放射性炭素年代測定で分析し年代を特定した。ほかに
2万3千〜1万3千年前の未完成の釣り針も見つかった。 遺跡からは、
国内で2番目に古い3万年前の幼児の骨や、3万5千年前の焼けたシカの骨も見つかっており、この頃から旧石器人が生活していたようだ。

これまでは東ティモールのジェリマライ遺跡の貝製の釣り針が世界最古と
されてきたが、年代は2万3千〜1万6千年前と幅があり、
特定できていなかった。
タグ:日本
posted by 豊後国主 at 19:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 記事
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