2016年09月19日
誇れるもののない国の惨めさ、韓国 (アマゾン 【全品10%OFF】アイリスオーヤマ 秋の生活応援セール)
【全品10%OFF】アイリスオーヤマ 秋の生活応援セール
う〜ン、ほんと韓国人らしいや〜ね、
云うは易し・行うは難し(いうはやすし・おこなうはかたし)だ。
ジョン・F・ケネデイー、イスラエルのダヤン将軍、リオ五輪の英国と日本
大層な事例を挙げて如何にもって主張だが〜〜〜
韓国人はプライドも高く、韓国人らしく生きているのではないの〜〜か
【寄稿】プライドを失った民族と国に未来はない
米国の国民に最も尊敬され愛されている大統領を挙げるとすれば、おそらく
第35代大統領を務めたジョン・F・ケネディだろう。
ケネディは1962年、キューバの核ミサイル問題によって核戦争が
起きかけていた絶体絶命の時期に、決断と勇気によって世界を核戦争の
危機から救った指導者としても知られる。
半世紀前のこの「キューバ危機」が、昨今話題になっている米国の
最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の
韓国配備問題と重なって見え、遠い昔に読んだケネディ大統領の自伝のある
一説が思い浮かんでくる。
「家では普段きょうだい間で激しく争っていたとしても、外敵から家や国を
守らなければならない場面では徹底的に一つにまとまれ」という
ケネディの父親の教えだ。
ケネディ大統領の一番上の兄、ジョゼフ・P・ケネディ・ジュニアは
第2次世界大戦で戦死した戦争の英雄だった。
外部勢力の前での内紛は、国家的な尊厳と社会的結束力の欠如から
起きるものだ。
国民的なプライドと愛国心はコインの表裏のようなものだ。
韓半島(朝鮮半島)へのTHAAD配備は、北朝鮮の核とミサイルに脅かされて
いる韓国にとって、自国の安全保障危機の克服に向けた主権的な選択だ。
それにもかかわらず、中国の傲慢と無礼は度を越していた。ところが、
その中国の態度と同じぐらい驚かされたのが、韓国国内の政界・政府の
生半可な対応と地域社会の反発だ。
THAAD配備に賛成する世論が圧倒的に優位な状況で
「うちの裏庭だけは勘弁してくれ(NIMBY)」といった地域エゴによる
反発が起きたことは実に残念な問題だし、THAAD問題をめぐる与野党間の
対立はなおさら警戒すべきことだ。
先日、ある国際会議で会った中国の国際学の重鎮、
朱鋒・南京大国際関係学院院長は「韓国で南南対立(韓国国内での対立)が
続く限り、中国の戦略の根本的な変化を引き出すことはできない」と厳しく
指摘した。
韓国が自ら団結して国益を優先する姿を見せられなければ、いかなる
外交努力も成果を上げるのは難しい。
スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した2016年版
「国家競争力ランキング」で、韓国の「社会的結束」の点数が12年の
半分レベルまで落ち込んだのは、韓国の国論分裂が深刻な状況にあることを
物語っている。
ひとたび中国の前に出ると縮こまってしまう韓国とは対照的なのが、
ベトナムだ。
アジアの「新たな虎」として台頭してきたベトナムは今年、世界銀行基準で
初めて「中進国」の仲間入りを果たした。
ベトナムにとって韓国の「漢江の奇跡(1970年代の高度経済成長)」は
羨望の対象であり、学ぶべき対象でもあったが、逆に韓国が学ばなければ
ならない点がある。
ベトナムは経済規模では韓国の15%、所得はわずか10%のレベルだが、過去の
武力衝突から昨今の南シナ海での紛争に至るまで、官民軍が一致団結して
中国に堂々と立ち向かっている。
このような軍事的緊張が続いていても、両国間の投資・交易の規模は
拡大の一途をたどっている。
小さな国が周辺大国の挟間で強い生存力を示したケースとしては、
イスラエルの例がある。1967年夏、イスラエルとアラブの間で発生した
「六日戦争(第3次中東戦争)」でイスラエルは大勝利を収めた。
イスラエルを勝利に導いたモーシェ・ダヤン将軍は勝因について、
新兵器ではなく、イスラエル国民の「激しい愛国心」と
「リーダーの自己犠牲精神」だと後日語っている。
当時の死者の内訳は、アラブ側では大半が士兵だったのに対し
イスラエル側はほとんどが将校だったと伝えられ、この記録は伝説となった。これは、外敵に立ち向かう団結力と愛国心は指導者の旗の下に集まり、
国力は「率先垂範」と「自己犠牲」のリーダーシップから生まれることを
意味している。
8月22日に幕を下ろしたリオ五輪で注目されたのは、英国と日本の大躍進だ。英国は中国を抑え、米国に次いで金メダル獲得数2位に躍り出たが、
メダルを獲得した選手たちに褒賞金を一切支給していない。
国家代表という名誉だけで十分だというプライドがその理由であり、英国の
欧州連合(EU)離脱決定で国中が不安定な状況にある中で、国民の団結力が
高まったというわけだ。また
日本は、陸上100メートル走で10秒を切る選手が1人もいないにもかかわらず400メートルリレーで銀メダルを獲得した。
これは4人がリレーを通じてシナジー(相乗)効果を生んだことの
表れであり、結束の力を示した「事件」だ。
例年以上に暑かった今年の夏、韓国映画界を熱く盛り上げた二つの映画
『仁川上陸作戦』『徳恵翁主』が残した「残像」は一つだ。
それは国権を失った国の悲劇であり、力のない国の住民が味わう試練だ。
「恥辱の歴史を繰り返さないためにはしっかりと気を引き締めよ」という
メッセージが込められている。
韓国を地獄に例えた「ヘル(地獄)朝鮮」という言葉や、不平等の最下層を
意味する「泥スプーン」といった自己を卑下するような考え方に変わって、
肯定と情熱のエネルギーが社会を支配するためには、まず各界の指導層が
手本を示すべきだ。
国の品格を高めるためには「韓国人らしく行動しよう」という表現が
自然にならなければならない。
プライドのない国民は偉大な国をつくることができないからだ。
9月初めには、主要20か国・地域(G20)サミットが中国・杭州で
開催された。
G20サミットは、2008年の世界金融危機を克服する過程で韓国が中心的な
役割を果たした国際協力体制だ。そのためTHAAD問題で他国を説得する
外交を成功させる絶好の機会になったはずだ。
このようなチャンスを生かせるよう国民の力を結集させなければならない。
全光宇(チョン・グァンウ)延世大碩座教授(元金融委員長)
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
う〜ン、ほんと韓国人らしいや〜ね、
云うは易し・行うは難し(いうはやすし・おこなうはかたし)だ。
ジョン・F・ケネデイー、イスラエルのダヤン将軍、リオ五輪の英国と日本
大層な事例を挙げて如何にもって主張だが〜〜〜
韓国人はプライドも高く、韓国人らしく生きているのではないの〜〜か
【寄稿】プライドを失った民族と国に未来はない
米国の国民に最も尊敬され愛されている大統領を挙げるとすれば、おそらく
第35代大統領を務めたジョン・F・ケネディだろう。
ケネディは1962年、キューバの核ミサイル問題によって核戦争が
起きかけていた絶体絶命の時期に、決断と勇気によって世界を核戦争の
危機から救った指導者としても知られる。
半世紀前のこの「キューバ危機」が、昨今話題になっている米国の
最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の
韓国配備問題と重なって見え、遠い昔に読んだケネディ大統領の自伝のある
一説が思い浮かんでくる。
「家では普段きょうだい間で激しく争っていたとしても、外敵から家や国を
守らなければならない場面では徹底的に一つにまとまれ」という
ケネディの父親の教えだ。
ケネディ大統領の一番上の兄、ジョゼフ・P・ケネディ・ジュニアは
第2次世界大戦で戦死した戦争の英雄だった。
外部勢力の前での内紛は、国家的な尊厳と社会的結束力の欠如から
起きるものだ。
国民的なプライドと愛国心はコインの表裏のようなものだ。
韓半島(朝鮮半島)へのTHAAD配備は、北朝鮮の核とミサイルに脅かされて
いる韓国にとって、自国の安全保障危機の克服に向けた主権的な選択だ。
それにもかかわらず、中国の傲慢と無礼は度を越していた。ところが、
その中国の態度と同じぐらい驚かされたのが、韓国国内の政界・政府の
生半可な対応と地域社会の反発だ。
THAAD配備に賛成する世論が圧倒的に優位な状況で
「うちの裏庭だけは勘弁してくれ(NIMBY)」といった地域エゴによる
反発が起きたことは実に残念な問題だし、THAAD問題をめぐる与野党間の
対立はなおさら警戒すべきことだ。
先日、ある国際会議で会った中国の国際学の重鎮、
朱鋒・南京大国際関係学院院長は「韓国で南南対立(韓国国内での対立)が
続く限り、中国の戦略の根本的な変化を引き出すことはできない」と厳しく
指摘した。
韓国が自ら団結して国益を優先する姿を見せられなければ、いかなる
外交努力も成果を上げるのは難しい。
スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した2016年版
「国家競争力ランキング」で、韓国の「社会的結束」の点数が12年の
半分レベルまで落ち込んだのは、韓国の国論分裂が深刻な状況にあることを
物語っている。
ひとたび中国の前に出ると縮こまってしまう韓国とは対照的なのが、
ベトナムだ。
アジアの「新たな虎」として台頭してきたベトナムは今年、世界銀行基準で
初めて「中進国」の仲間入りを果たした。
ベトナムにとって韓国の「漢江の奇跡(1970年代の高度経済成長)」は
羨望の対象であり、学ぶべき対象でもあったが、逆に韓国が学ばなければ
ならない点がある。
ベトナムは経済規模では韓国の15%、所得はわずか10%のレベルだが、過去の
武力衝突から昨今の南シナ海での紛争に至るまで、官民軍が一致団結して
中国に堂々と立ち向かっている。
このような軍事的緊張が続いていても、両国間の投資・交易の規模は
拡大の一途をたどっている。
小さな国が周辺大国の挟間で強い生存力を示したケースとしては、
イスラエルの例がある。1967年夏、イスラエルとアラブの間で発生した
「六日戦争(第3次中東戦争)」でイスラエルは大勝利を収めた。
イスラエルを勝利に導いたモーシェ・ダヤン将軍は勝因について、
新兵器ではなく、イスラエル国民の「激しい愛国心」と
「リーダーの自己犠牲精神」だと後日語っている。
当時の死者の内訳は、アラブ側では大半が士兵だったのに対し
イスラエル側はほとんどが将校だったと伝えられ、この記録は伝説となった。これは、外敵に立ち向かう団結力と愛国心は指導者の旗の下に集まり、
国力は「率先垂範」と「自己犠牲」のリーダーシップから生まれることを
意味している。
8月22日に幕を下ろしたリオ五輪で注目されたのは、英国と日本の大躍進だ。英国は中国を抑え、米国に次いで金メダル獲得数2位に躍り出たが、
メダルを獲得した選手たちに褒賞金を一切支給していない。
国家代表という名誉だけで十分だというプライドがその理由であり、英国の
欧州連合(EU)離脱決定で国中が不安定な状況にある中で、国民の団結力が
高まったというわけだ。また
日本は、陸上100メートル走で10秒を切る選手が1人もいないにもかかわらず400メートルリレーで銀メダルを獲得した。
これは4人がリレーを通じてシナジー(相乗)効果を生んだことの
表れであり、結束の力を示した「事件」だ。
例年以上に暑かった今年の夏、韓国映画界を熱く盛り上げた二つの映画
『仁川上陸作戦』『徳恵翁主』が残した「残像」は一つだ。
それは国権を失った国の悲劇であり、力のない国の住民が味わう試練だ。
「恥辱の歴史を繰り返さないためにはしっかりと気を引き締めよ」という
メッセージが込められている。
韓国を地獄に例えた「ヘル(地獄)朝鮮」という言葉や、不平等の最下層を
意味する「泥スプーン」といった自己を卑下するような考え方に変わって、
肯定と情熱のエネルギーが社会を支配するためには、まず各界の指導層が
手本を示すべきだ。
国の品格を高めるためには「韓国人らしく行動しよう」という表現が
自然にならなければならない。
プライドのない国民は偉大な国をつくることができないからだ。
9月初めには、主要20か国・地域(G20)サミットが中国・杭州で
開催された。
G20サミットは、2008年の世界金融危機を克服する過程で韓国が中心的な
役割を果たした国際協力体制だ。そのためTHAAD問題で他国を説得する
外交を成功させる絶好の機会になったはずだ。
このようなチャンスを生かせるよう国民の力を結集させなければならない。
全光宇(チョン・グァンウ)延世大碩座教授(元金融委員長)
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5450267
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック