2016年04月18日
心配症すぎやしないか〜〜
この萬物相、この記事、鮮于鉦(ソンウ・ジョン)君に合格点をあげたい、
いつもは反日韓国・朝鮮人が日本の不幸に便乗し、厭味や皮肉で揶揄する
きじが多いがこれがほんとのジャーナリストの書く記事だと思わないか・・
朝鮮半島は地震も津波の心配症が多いが、大丈夫半島には大地震、津波など
心配は100%ありません、半島は花崗岩の一枚岩でできていますから・・
【萬物相】地震と日本人
数年前、日本でかなり大きな地震を経験した。
夕方のニュースを見ていた時だった。まず、
建物がきしむ音が化け物の泣き声のように響き、揺れが押し寄せてきた。
その恐怖に汗が出た。その後、テレビで報道局の花が大きく揺れるのを見た。キャスターは沈黙した。彼の視線には、私が感じたのと同じ恐怖の色が
見えた。
静寂が続いた数秒間、みんな同じ考えをしただろう。
「死ぬかもしれない。もう止まって…」。奇妙な経験だった。
誰もが同じ運命を抱えて生きる同質感だった。
5年前の東日本巨大地震時に被災地を取材した。
高速道路は寸断され、2車線の国道しか通れなかった。東京から福島まで
普段なら3−4時間の距離だが、当時は22時間かかった。
ほとんどが故郷の家に向かう車だった。
家族の生死も分からないまま走るドライバーもいた。だが、誰も
すいている反対車線に侵入して走ることはなかった。
誰かが反対車線に入って追い越し、通行が乱れれば、二日過ぎても
到着できなかっただろう。
地震の現場はまさに惨状そのものだったが、号泣や絶叫は聞こえなかった。
あってはならないことがあった時、人は怒り、絶叫する。
地震はそうした次元をはるかに超えるものだ。怒ったところで
どうにもならなければ、我慢するしかないということだろうか。
1・2個のおにぎりでしのいでいたお年寄りたちは、雪に覆われた底冷えする
体育館で次々と亡くなった。
救援物資は数日経過しても届かなかった。
日本は先進国だというのに、どうしたことだろうか。それでも人々は耐えた。
このほど、大きな地震が九州地方を襲った。地震の規模は21年前に
6300人が死亡した阪神・淡路大震災の時とほぼ同じだという。
今回の地震では40人余りが死亡した。阪神・淡路大震災の被災地は
大都市で、今回は地方で起こった地震なので比較は難しい。しかし、
当時と何かが変わったのだろう。
日本は地震を研究し続けてきた。技術を開発し、建物の耐震基準を
少しずつ引き上げた。
そのおかげで、地震の規模がほぼ同じでも、被害規模はより小さく
なっている。
今回もその効果があったのだろう。号泣し、絶叫し、デモをし、断食闘争を
するのではなく、忍耐して研究するのが日本のやり方なのだ。
日本全国を歩き回って出会った自然は、思っていたものよりもはるかに
壮大で豊かだった。その多くは火山が作り出したものだ。
日本が誇る雄壮な山脈や珍しい温泉などがそうだ。
自然は恵みと同じくらい恐怖を与える。
美しい日本は火の玉の上に浮いているのだ。
列島を飲み込む大地震や富士山大爆発が今すぐ起きても不思議ではない。
神戸と福島がそうだったように、九州地方もまもなく復興するだろう。
韓国人のしっかりとした生活の基盤である韓半島(朝鮮半島)にあらためて
感謝の気持ちを抱きつつ、日本の人々に心からお見舞い申し上げ、
応援していきたい。
鮮于鉦(ソンウ・ジョン)論説委員 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
いつもは反日韓国・朝鮮人が日本の不幸に便乗し、厭味や皮肉で揶揄する
きじが多いがこれがほんとのジャーナリストの書く記事だと思わないか・・
朝鮮半島は地震も津波の心配症が多いが、大丈夫半島には大地震、津波など
心配は100%ありません、半島は花崗岩の一枚岩でできていますから・・
【萬物相】地震と日本人
数年前、日本でかなり大きな地震を経験した。
夕方のニュースを見ていた時だった。まず、
建物がきしむ音が化け物の泣き声のように響き、揺れが押し寄せてきた。
その恐怖に汗が出た。その後、テレビで報道局の花が大きく揺れるのを見た。キャスターは沈黙した。彼の視線には、私が感じたのと同じ恐怖の色が
見えた。
静寂が続いた数秒間、みんな同じ考えをしただろう。
「死ぬかもしれない。もう止まって…」。奇妙な経験だった。
誰もが同じ運命を抱えて生きる同質感だった。
5年前の東日本巨大地震時に被災地を取材した。
高速道路は寸断され、2車線の国道しか通れなかった。東京から福島まで
普段なら3−4時間の距離だが、当時は22時間かかった。
ほとんどが故郷の家に向かう車だった。
家族の生死も分からないまま走るドライバーもいた。だが、誰も
すいている反対車線に侵入して走ることはなかった。
誰かが反対車線に入って追い越し、通行が乱れれば、二日過ぎても
到着できなかっただろう。
地震の現場はまさに惨状そのものだったが、号泣や絶叫は聞こえなかった。
あってはならないことがあった時、人は怒り、絶叫する。
地震はそうした次元をはるかに超えるものだ。怒ったところで
どうにもならなければ、我慢するしかないということだろうか。
1・2個のおにぎりでしのいでいたお年寄りたちは、雪に覆われた底冷えする
体育館で次々と亡くなった。
救援物資は数日経過しても届かなかった。
日本は先進国だというのに、どうしたことだろうか。それでも人々は耐えた。
このほど、大きな地震が九州地方を襲った。地震の規模は21年前に
6300人が死亡した阪神・淡路大震災の時とほぼ同じだという。
今回の地震では40人余りが死亡した。阪神・淡路大震災の被災地は
大都市で、今回は地方で起こった地震なので比較は難しい。しかし、
当時と何かが変わったのだろう。
日本は地震を研究し続けてきた。技術を開発し、建物の耐震基準を
少しずつ引き上げた。
そのおかげで、地震の規模がほぼ同じでも、被害規模はより小さく
なっている。
今回もその効果があったのだろう。号泣し、絶叫し、デモをし、断食闘争を
するのではなく、忍耐して研究するのが日本のやり方なのだ。
日本全国を歩き回って出会った自然は、思っていたものよりもはるかに
壮大で豊かだった。その多くは火山が作り出したものだ。
日本が誇る雄壮な山脈や珍しい温泉などがそうだ。
自然は恵みと同じくらい恐怖を与える。
美しい日本は火の玉の上に浮いているのだ。
列島を飲み込む大地震や富士山大爆発が今すぐ起きても不思議ではない。
神戸と福島がそうだったように、九州地方もまもなく復興するだろう。
韓国人のしっかりとした生活の基盤である韓半島(朝鮮半島)にあらためて
感謝の気持ちを抱きつつ、日本の人々に心からお見舞い申し上げ、
応援していきたい。
鮮于鉦(ソンウ・ジョン)論説委員 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
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