2015年08月27日
北朝鮮の軍事力
厭に、戦車や、戦闘機の数が多いではないか。
まあ、年式は古いのであろうが、どれだけ使えるかしらないが、半分、いや
三分の一でも使えるとなれば、メンテナンス能力はかなりのものだ。
とても韓国では及ばない能力ではないか・・・・?
北朝鮮による南侵戦術、一部明らかに
「北朝鮮軍、全面戦争能力劣る」「奇襲攻撃など短期戦に重点」
韓米両国軍は、今回の北朝鮮軍による軍事挑発で明らかになった潜水艦を
はじめとする北朝鮮軍の兵力・装備配備状況などを踏まえ、北朝鮮軍の
戦力・作戦計画などの評価作業に着手した。
韓国軍消息筋は26日「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記が先日
『準戦時状態』を指示したのを受けた戦力配備の過程で、北朝鮮軍の
一部計画や実践準備態勢を把握する機会が得られた。
北朝鮮軍に対し過大評価・過小評価していた部分の見直し作業を進めている
ところだ」と述べた。
韓国軍当局は今回の事態で「北朝鮮の一部戦力は予想を上回る水準の
動員能力を示したが、全体的な戦争遂行能力は劣る」と評価した。
北朝鮮が全面戦争よりも短期決戦に重点を置いているように見えるのも、
このためだという。
ただし、韓国軍当局は「今回の事態に投入されたのが北朝鮮の一部戦力に
過ぎないことから、北朝鮮軍の全体的な能力を
総合評価するには限界がある」という前提を踏まえて評価作業を
進めているとのことだ。
北朝鮮が実際に全面戦争に突入することになれば、今回動員されていない
戦力を投入する可能性がある。
大規模地上軍(約102万人)や戦車約4300台、戦闘機約820機などは今回、
これといった動きがキャッチされなかった。
地上軍は後方を除き、非武装地帯(DMZ)近くの前方地域兵力に準戦時状態が
発令されたため、非常態勢に入ったという。
北朝鮮は野砲約8600門、放射砲(多連装ロケット砲)約5500門など、
韓国よりもはるかに多くの砲兵戦力を保有している。しかし、今回は
ソウル首都圏を脅かす長射程砲は投入されておらず、76.2ミリ砲など口径が
あまり大きくない砲兵を中心にDMZ近くに配備し、拡声器を攻撃すると脅した。
誠信女子大学のキム・ヨルス教授は「北朝鮮は南北高官協議のさなかに
『見せつけてやる』とでも言わんばかりに軍事行動を見せたため、北朝鮮の
完全な軍事動向が把握できたとは考えにくい」と語った。
韓国軍当局は、北朝鮮が有事の際「砲射撃→特殊要員侵入→潜水艦による
後方に浸透、艦艇攻撃→エアクッション型揚陸艇による奇襲上陸」など、
短期間の速戦即決戦略を展開するものと見ている。
高麗大学のユ・ホヨル教授は「北朝鮮は今回、軍事挑発は可能でも、
全面戦争が可能な戦力は見せていない」と語った。
韓米軍当局は、特に今回、潜水艦約70隻のうち70%に当たる約50隻が
韓米監視網から外れたことに注目しているとのことだ。
これら潜水艦・潜水艇の一部は洞窟基地に隠れている可能性があるが、実際に
約50隻が全て出港していたとしたら、先進国よりも高い稼働率を示していると
いう見方だ。
韓国軍当局は、今回北朝鮮の弱点も数多く明らかになったことから、本格的な
韓米作戦計画の見直しなどは考えていないという。
韓国軍消息筋は「拡声器放送など北朝鮮に対する心理戦が韓国軍の
対北非対称戦略武器になり得ることを確認した。
北朝鮮の非対称脅威に振り回されず、韓国独自の非対称戦力を
開発できるようになった」と語った。
■非対称戦力とは
相手の強みを避け、最も弱い部分を最大限攻撃して最大の効果を生む戦力。
一般的には、先端・通常戦力に対抗するNBC(核・生物・化学)兵器
・弾道ミサイルなどの大量破壊兵器や、ゲリラ戦などを指す。
ユ・ヨンウォン軍事専門記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
まあ、年式は古いのであろうが、どれだけ使えるかしらないが、半分、いや
三分の一でも使えるとなれば、メンテナンス能力はかなりのものだ。
とても韓国では及ばない能力ではないか・・・・?
北朝鮮による南侵戦術、一部明らかに
「北朝鮮軍、全面戦争能力劣る」「奇襲攻撃など短期戦に重点」
韓米両国軍は、今回の北朝鮮軍による軍事挑発で明らかになった潜水艦を
はじめとする北朝鮮軍の兵力・装備配備状況などを踏まえ、北朝鮮軍の
戦力・作戦計画などの評価作業に着手した。
韓国軍消息筋は26日「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記が先日
『準戦時状態』を指示したのを受けた戦力配備の過程で、北朝鮮軍の
一部計画や実践準備態勢を把握する機会が得られた。
北朝鮮軍に対し過大評価・過小評価していた部分の見直し作業を進めている
ところだ」と述べた。
韓国軍当局は今回の事態で「北朝鮮の一部戦力は予想を上回る水準の
動員能力を示したが、全体的な戦争遂行能力は劣る」と評価した。
北朝鮮が全面戦争よりも短期決戦に重点を置いているように見えるのも、
このためだという。
ただし、韓国軍当局は「今回の事態に投入されたのが北朝鮮の一部戦力に
過ぎないことから、北朝鮮軍の全体的な能力を
総合評価するには限界がある」という前提を踏まえて評価作業を
進めているとのことだ。
北朝鮮が実際に全面戦争に突入することになれば、今回動員されていない
戦力を投入する可能性がある。
大規模地上軍(約102万人)や戦車約4300台、戦闘機約820機などは今回、
これといった動きがキャッチされなかった。
地上軍は後方を除き、非武装地帯(DMZ)近くの前方地域兵力に準戦時状態が
発令されたため、非常態勢に入ったという。
北朝鮮は野砲約8600門、放射砲(多連装ロケット砲)約5500門など、
韓国よりもはるかに多くの砲兵戦力を保有している。しかし、今回は
ソウル首都圏を脅かす長射程砲は投入されておらず、76.2ミリ砲など口径が
あまり大きくない砲兵を中心にDMZ近くに配備し、拡声器を攻撃すると脅した。
誠信女子大学のキム・ヨルス教授は「北朝鮮は南北高官協議のさなかに
『見せつけてやる』とでも言わんばかりに軍事行動を見せたため、北朝鮮の
完全な軍事動向が把握できたとは考えにくい」と語った。
韓国軍当局は、北朝鮮が有事の際「砲射撃→特殊要員侵入→潜水艦による
後方に浸透、艦艇攻撃→エアクッション型揚陸艇による奇襲上陸」など、
短期間の速戦即決戦略を展開するものと見ている。
高麗大学のユ・ホヨル教授は「北朝鮮は今回、軍事挑発は可能でも、
全面戦争が可能な戦力は見せていない」と語った。
韓米軍当局は、特に今回、潜水艦約70隻のうち70%に当たる約50隻が
韓米監視網から外れたことに注目しているとのことだ。
これら潜水艦・潜水艇の一部は洞窟基地に隠れている可能性があるが、実際に
約50隻が全て出港していたとしたら、先進国よりも高い稼働率を示していると
いう見方だ。
韓国軍当局は、今回北朝鮮の弱点も数多く明らかになったことから、本格的な
韓米作戦計画の見直しなどは考えていないという。
韓国軍消息筋は「拡声器放送など北朝鮮に対する心理戦が韓国軍の
対北非対称戦略武器になり得ることを確認した。
北朝鮮の非対称脅威に振り回されず、韓国独自の非対称戦力を
開発できるようになった」と語った。
■非対称戦力とは
相手の強みを避け、最も弱い部分を最大限攻撃して最大の効果を生む戦力。
一般的には、先端・通常戦力に対抗するNBC(核・生物・化学)兵器
・弾道ミサイルなどの大量破壊兵器や、ゲリラ戦などを指す。
ユ・ヨンウォン軍事専門記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
タグ:韓国
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